女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

開設4周年

2020年2月29日に開設した当ブログ。再びの閏年…ということは、あれから丸4年の月日が経ったわけでございます。時が流れるのは本当にあっという間ですね。 女風関連でご報告致しますれば、今年に入って女風を利用したのはなんと!まだ1回だけ。昨年末の記事…

一枚岩じゃなくたって

私がかつて勤めていたのは、社員50人以下の出版社…つまり中小企業です。それくらいの規模でも、社長をはじめとする経営陣、営業部(広告営業及び書店営業)、編集部(雑誌編集及び書籍編集)他、所属部署や各々の立場等によって、見ている方向だとか優先事項…

“コア”の見極め

2022年冬にシーズン1が放送されたドラマ「作りたい女と食べたい女」(*原作=ゆざきさかおみ氏の同名漫画)。そのシーズン2が、先月末よりスタートしました。 シーズン1は全10回だったけれど、シーズン2は全20回。月曜~木曜の22:45~23:00、NHKにて放…

切なる願い

生成AIについての記事第二弾を書いている最中、大変ショッキングな、出来れば嘘であってほしい訃報が飛び込んできました。漫画家・芦原妃名子さんが亡くなられたというニュースです。 芦原さんは、「姉系プチコミック」(小学館)で連載中だった漫画「セクシ…

生成AIとクリエイター

今月17日に発表された、第170回芥川賞・直木賞。料理をしつつ、テレビから流れてくる「芥川賞は九段理江さんの『東京都同情塔』、直木賞は河﨑秋子さんの『ともぐい』、および万城目学さんの『八月の御所グラウンド』がそれぞれ受賞」とのニュースを何気なく…

疑惑のアイコンタクト

それは、昨年末某日のこと。雑誌記者時代に担当していた歌手から久々に連絡があり、「お願いごとがありますが、今話してもいいですか?」と訊かれました。 彼は韓国人で、ソウルの出身。「もうすぐ家族が遊びに来ますから、東京案内したいです。でも僕、日本…

人間の命と、“その他”の命

周知の通り、2024年は大変な幕開けとなってしまいましたね…。 1月1日の16時過ぎ、石川県能登地方を震源とするM7.6、最大震度7の「能登半島地震」が発生。現在も余震が続いており、気象庁によれば「今後約1ヶ月間、最大震度5以上の余震に注意が必要」との…

さよなら、2023年

皆さまの周囲では、忘年会、開催されていますでしょうか? 夫の会社は、コロナの影響により2020年から自粛していたのですが、今年は大復活。 「ご丁寧に、①社全体での納会@社内大会議室、②所属部署での忘年会@居酒屋と、わざわざ日を分けて、二度にわたる実…

コンディション調整

今年も残すところ、残り10日程となりました。皆さま、素敵な女風ライフを、或いは性生活を送っていらっしゃいますでしょうか? 私はと言いますと、かれこれ4ヶ月強、女風の利用を控えております。理由は、体のコンディション、及びそれに伴う“己の気持ち”……

(ab)normal desire

映画「正欲」(11月10日公開)を鑑賞しました。 原作は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した同名小説「正欲」(朝井リョウ著/2021年刊、新潮社)。出演は稲垣吾郎さん、新垣結衣さん、磯村勇斗さん、佐藤寛太さん、東野絢香さん、ほか。監督は岸善幸さん、脚本は…

矜持と妥協 part2

私は昨年まで、“生涯正規雇用”という働き方について深く悩んだり、迷ったりしたことがほぼありませんでした。いえ、正確に言えば「単にそれ以外の選択肢を持っていなかっただけ」という感じかもしれません。 今一度私の経歴を記しますと、①新卒で出版社に就…

矜持と妥協 part1

ドラマ「パリピ孔明」(フジ/水曜22時〜)を毎週楽しく観ています。原作漫画(原案:四葉タト、漫画:小川亮)はもちろん、昨年放送されたアニメ版「パリピ孔明」(TOKYO MX)が大好きなだけに、実写化されると知った時は、「どうかあの世界観を壊さないで…

爪の乱 THE FINAL

ご報告申し上げます。陥入爪(かんにゅうそう)の治療が、この度無事に終了致しました〜! 通院期間は2ヶ月強でしたが、体感としてはもっとずーっと長かったなぁ…(泣)。 治療自体もさることながら、「お風呂はシャワーのみ」という生活、そしてサンダルし…

廃人終了

先日、人生で初めての経験をば致しました。何と、夫の誕生日(今月某日)が脳内からすっぽり抜け落ち、ケーキ&プレゼントを用意するのはおろか、「誕生日おめでとう」の一言を伝えることさえ完全に忘れてしまったのです。お、恐ろしい…! 歴代の彼氏や友達…

非情ですが、何か?

過去にも何度か書いている通り、私は16年間、エンタメ系雑誌の記者をしておりました(2020年秋まで)。手掛けていたのは、普通に書店やコンビニに並ぶ月刊誌で、メインとなる取材対象者は歌手及び俳優。インタビューやライブレポ・舞台レポ、密着取材等で継…

心の距離

皆さまは、異性の友人と同性の友人、どちらのほうが多いでしょうか。私はと言いますと、現状6対4くらいの割合で異性かな?と思います。長らく出版業界で働いていたこともあって、“周囲は男性だらけ”というのが普通でしたからねぇ。 さてさて。異性の友人の…

爪の乱 III

*8月末より、陥入爪治療のため皮膚科通いをしております。今回もそのお話です。 通院6回目(初診からは3週間弱)。診察室へ入ると、左足の人差し指に巻かれた包帯を手早くほどき、担当医の到着をじっと待つ私。なれど、皮膚と爪の間に思いっきり挟まって…

爪の乱 Ⅱ

*現在、皮膚科にて「陥入爪」の治療をしております。前回のお話は上記よりどうぞ。 初診から一週間後。飲み薬&塗り薬のおかげで痛みと腫れがある程度引いたため、再び病院へ。痛みはまだあったけれど、軽く触れられるだけで飛び上がっていた前回とは比較に…

爪の乱 Ⅰ

左足の人差し指が、「陥入爪」になってしまいました…。 陥入爪(かんにゅうそう)というのは、爪の先端が周囲の皮膚に食い込んだり刺さったりして痛み・腫れが生じ、炎症を起こしている状態のことです。一般的な原因としては、“深爪”が多いみたいなのですが…

《小噺 三十九. お仕置きとご褒美》

「会うの久々すぎない? 他のヤツばっか指名してさー、俺のことは4ヶ月放置だもんなぁ。こう見えて、俺かなり寂しかったんだけど。その分、後でた〜っぷりお仕置きしちゃうから覚悟しててね♪」 上記の台詞内に含まれる、「お仕置き」というワード。セラピス…

たちみみすみみ

指名2回目となるAさん(仮名)は、お顔・服装・言動のどれを取っても実に爽やかな青年です。いかほどかと申しますと、たとえ猛暑日でも、待ち合わせ場所で彼の笑顔を目にした瞬間、清涼な風が吹き抜けたような錯覚に陥ってしまうくらいの爽やかさ。イメー…

ゲーム廃人

私の誕生日が4日後に迫った夜のこと。若干気まずそうな表情で、夫が申告してきました。 「悪いんだけど、立場上断るのが難しい飲み会に誘われちゃったんだ。それが君の誕生日当日なんだよね…。お祝い、別の日でもいいかな?」 誕生日というのは基本、“生ま…

愛称呼び

夫と結婚して約3年半、出会ってからは約4年半が経つのですが、いまだに「全然慣れない…」と感じていることがあります。それは、“名前の呼ばれ方”です。 歴代の彼氏や友達、親しい仕事仲間からは下の名前を呼び捨て、仕事関係者からは苗字をもじった愛称で…

夢の告げ

6月最終日の明け方、めちゃくちゃ謎な夢を見ました。 登場人物は、私と声優・斉藤壮馬さん。私たち2人は友人関係のようで、互いに「最近読んだ本」の話をしながら一緒に電車移動をしています。目的の駅に着くと、想像以上に混み合っていてホームは人・人・…

私流・ライブ参戦の心得

何度か書いている通り、私は音楽が大好きです。家で過ごそうと外出しようと“音楽を聴かない日”というのはないし、ライブ参戦(現地)はもちろん、ライブビューイング(映画館)や配信ライブ(自宅PC)も積極的に視聴し、せっせとお金を落としています。 最近…

カリこね前戯

指名3回目となるAさん(仮名)は、いろんな意味で“ワイルド系”のセラピストさんです。 「如何ほどか?」と問われますれば、長身で金髪、ゴツめのアクセサリー(耳+首+指で合計15アイテム!)をじゃらんじゃらんいわせながら街を闊歩する感じのワイルド具…

お作法いろいろ、カラオケ編

学生の頃、“部活外の友達”とカラオケに行って初めて気付いたこと──。それは、「みんながみんな、ハモったりコーラスを入れたりするわけじゃないんだ」という事実です。 私は中学・高校と吹奏楽部に所属していました。小学生の時も音楽クラブに入っていたので…

《小噺 三十八. 拘束プレイ》

先日、初めてのプレイに挑戦してみました。それは、手錠をかけられての拘束プレイ。 今までも、セラピストさんの手や足を拘束した経験は何度かあるのですが、自分が“動きを封じられる側”に回ったことはない…というか避けてきました。 失礼ながら、セラピスト…

ラブハンドル

女友達、男友達、男友達の友達、私の合計4人でお茶していたときのこと。「異性の体のパーツでどこが好きか?」みたいな話になり、私は迷わず「手。もっと広い括りでいいなら筋肉」と回答。女友達は「喉仏」、男友達は「髪・おっぱい・お尻」。そして、友達…

あなたが◯◯してくれなくても

4月スタートのドラマ「あなたがしてくれなくても」(木曜22時~/フジテレビ)を、第5回目の放送にして初視聴致しました。 同名の原作漫画(ハルノ晴著)が人気を集めていること、そしてセックスレスを題材にしていることも何となく知っていたのですが、今…