女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

S心が開花!? 韓流系男子を攻める

担当セラピスト=E店/KNさん(20代後半・韓流系・塩顔・美肌・隠れ筋肉質・高長身・良い声)

 

D店・Jさんでワイルド系を経験したので、次は韓流系にトライ。こちらも私生活では無縁ですが、仕事ではよくお世話になるタイプのメンズなので馴染みがあります。

待ち合わせ場所に現れたのは、淡いグリーンのコートが似合う韓流系&塩顔男子のE店・KNさん。背が高くて足が長くて美肌、アクセサリーのチョイスもどことなく韓流っぽい。声や話し方が落ち着いていたり、ホテルへの道すがらもプライベートに踏み込み過ぎない無難な会話をしたりと、実年齢より大人の男性という感じがしました。安心して任せられそうです。

 

ホテルに着くと、お茶を飲むのも早々にカウンセリング開始。小さなテーブルを挟んで一人掛けの椅子が二脚ある部屋だったため、最初は向かい合って座っていたのですが、やがてKNさんはペンと用紙を手に片膝をついて私の横にぴたり。長い足を折ってメモを取る姿が非常に絵になります。丁寧かつ手早いカウンセリングで、私の要望を細かくチェック(プレイ内容に特化)。今まで会ったセラピストさんは全員、どんな仕事をしているかとか、女風を利用しようと思ったきっかけとか、ある程度そういう話をしてからという流れだったのですが、この時は入室して15分後にはシャワーを浴びていました。でも「こういうのもいいな」と思いましたね。必要最低限のことしか話していない人と、あんなことやこんなことをするのか…という妄想タイムが楽しかったです(笑)。

 

ちなみに、シャワー前に嬉しかったことが2つあります。一つは、(KNさんに背を向ける形で)脱いだジャケットをハンガーに掛けていた時、突然のバックハグ&耳を攻められたこと。確かにカウンセリングで「耳と背中が弱い」と言いましたが、シャワー前だったので油断していて&びっくりして、腰が砕けそうになりました(笑)。もう一つは、デリケートゾーン専用のソープを用意してくれていたこと。「舐めてもらうのが申し訳ないっていうお客さんも多いんですよ。だから『良ければこれを使ってください』って言うと、皆さん安心されますね」と。私も生理が終わったばかりで匂いが気になっていたので、その心配りは本当にありがたかったです。

 

シャワーを終えてベッドに横たわり、まずは普通のアロママッサージ。そこそこ上手いです。しばらくして、「背中弱いんですよね? だったらぜひパウダーマッサージをやりましょう」との提案がありました。パウダーって、この前Jさんがやってくれたようなフェザータッチの? それはぜひ!と思いお願いしたら、「じゃあ四つん這いになってください」と。よ、四つん這い…。「そんな恰好したことありません。あ、ヨガでなら“猫のポーズ”が近いけど」「まさにそれです。その恰好してみてください」。ヨガでは普通にするポーズなので素直にやりましたが、いざ背中にパウダーを乗せられてマッサージされた瞬間我に返り、「やっぱり無理です、恥ずかしい」とギブアップ。初対面の男性相手に四つん這いは、私にはハードルが高かった。

 

そしていつの間にか性感マッサージへと移行。KNさんは色白で美肌、締まったボディー、歯がきれい、唇が厚くてふわふわ、手が美しい、声が良いと文句なく好きなタイプのため、基本的にはどこを触られている時も気持ちが良かったです。若干言葉攻めがあったのでSなのかなと思いましたが、途中からそうでもない気がしてきました。

私は筋肉フェチで、中でも腹斜筋が大好き。彼の腹斜筋はきちんと鍛えられていて大変美しく、いつまででも眺めていられるレベルです。よって「本当にいい筋肉だなぁ、全部きれい」と言いながら全身撫で回していたところ、艶っぽい声が漏れ始めました。タイプの男性に良い声で鳴かれると…もうたまりません(笑)。

 

KNさんはバストトップと脇腹の反応が良かったので、馬乗りになって重点的に攻め続けてみることに。良い声で「あぁ、それヤバイ」と悶えられると、こちらもヤバイです♡ 私の中のS心が一気に目覚め、初めて自分からセラピストの秘部に手を伸ばしてしまいました。最初は下着の上から、やがて下着の中へ手をすべり込ませて直接刺激。KNさんが「何その触り方、めっちゃ気持ちいい。声が出ちゃう。ねぇ、全部脱いでもいい?」と言うので、「じゃあ私が脱がせる」と下着をはぎ取りました。女性の衣服を勢いよく脱がせたい男性の気持ちが、何となく分かった気がします(笑)。

 

そこからは攻守交替しながらいろんなことを致しまして、最終的には寝バック素股で果てました…彼が(笑)。多分好きな体位なのでしょう、「これすっごく気持ちいい、出ちゃいそう」と何度か言うので、少し焦らした後「ゴムしてるんだし出してもいいよ」と。耳元&良い声で「いいの? 出ちゃう、イッちゃう」と言われますれば、「愛い奴よのぅ、果てよ」というお代官様気分(笑)で許可せざるを得ません。冷静に考えたら「なぜあなたが果てるのですか、お代を払っているのはわたくしでございますよ」とも思いますが、彼の秘部をそういう状態にした責任もあるといえばあります。それに散々気持ちよくしてもらっていたので、素股だし精子がゴム内に収まっていれば問題ナシと判断。快感に身をよじらせるメンズの姿と声を存分に堪能できたし、これはこれで良い経験でした。男性も普段から、ベッドの上で遠慮せずもっと声を出せばいいのにと思います。

 

そして時間終了のアラームが鳴り、特にピロートークもなくサッとシャワーを浴びてホテルを後に。かと思えば駅までの道中、突然手を取って恋人つなぎをしてくれたり、甘々なのかそうでもないのか、やる気があるのかないのか(笑)最後まで分からなくて面白かったです。改札前で「今日はありがとう。よかったらまた」と言いながらバイバイ。でも、その後「お疲れさまでした」と付け加えられて吹き出しそうに。「それどういう意味? 私のほうが仕事したみたいな感じってこと?」と思ったけれど、口には出さないでおきました(笑)。

 

というわけで、この日学んだことは…

 

一.「思いがけず、自分の中のS心が目覚めることもある。そして、ユーザーより先にセラピストが果ててしまうこともある(笑)」