女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム⑨DM&LINE問題】

セラピストの予約は基本的にお店に入れますが、セラピスト本人とDMやLINEで直接連絡を取れることも多いです。個人同士でやり取りすることに関して、「メリットとデメリット、両方あるなぁ」と感じています。

例えばどういうことかと言いますと、業務連絡的な内容の場合はいいのですが、中には恋人っぽい雰囲気で送ってくれる方もおられます。つまり甘い言葉の連発ですね。もちろん仕事の一環なんですけれど、そう(=疑似恋愛や色恋営業)と分かって“ごっこ”を楽しめるユーザーもいれば、現実世界との区別がつかなくなるユーザーもいると思います。

よって無難な使い方としては、利用前に「不安に思っていること」や「疑問に思っていること」を直接訊いたり、セラピストの人柄を確認する意味でメッセージを送る(*このやり取りで相性の良し悪しが大体分かります)。でも、2回目以降は予約を入れたりお礼を伝えたりする以外での連絡は控える。それが得策かと思います。頻繁に連絡を取らないほうが会ったとき新鮮だし、パートナーや友人等にうっかり携帯画面を見られて「今の…何?」と追及されるリスクも減ります。

 

そして、別の理由がもう一つ。

忘れてはいけないなと思うのは、セラピストがDMやLINEに対応しているのは業務時間外だということ。私も仕事関係者から、会社ではなく個人の携帯に直接連絡をもらいますが(※'20年3月当時)、ひっきりなしとは言わないまでも頻度は高め。PCにもメールの山、携帯にも電話、LINE…等々。忙しい時はつい放り出したくなるけれど、相手はお世話になっている方ばかりですからそうもいきません。結局日付が変わるまでに全てレスするものの、かなりの労力を要することは確か。それが分かっていて同じことを人に求めるのは気が引けるため、極力連絡しないようにしている部分もあります。