女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

身なり

緊急事態宣言が全面解除(5月25日/政府)されてから、約2週間が経過しました。私は「5月いっぱいは解除されないだろう」と勝手に予想していたため若干驚いたけれど、6月2日には“東京アラート”(都独自)が発令。依然として、危機的状況に置かれていることに変わりはありません。

 

私も引き続き在宅勤務をしていますが、今後少しずつ対面の仕事が増えていく予定です。それに備えて、本日約3ヶ月ぶりに美容院へ。カットとカラーをお願いし、思い切って15センチほどバッサリ切ってもらいました。美容師さんも私もマスクをしたままなので、いつものように楽しくお喋りとはいかないけれど、予想以上に満たされたというか、髪も心もめちゃくちゃ潤いました。丁寧にカラーリングをしてもらって、頭皮をしっかりシャンプーしてもらって、ややお高めのトリートメントもしてもらって…。“自分のことを大事にしている感じ”“自分に手をかけている感じ”がすごくして、とってもとっても幸せだった。大人になってから、3ヶ月も美容院へ行かないなんてこと、あっただろうか? 何気ないと思っていた日常が、こんなにも贅沢で素敵な時間だったことに気付かされました。

 

身なりを整えることや、「綺麗になりたい」と思う気持ちって本当に大切です。誰に見せるわけじゃなくても、身なりに構わなくなると“自分の心”が荒んでしまうような気がする。もちろん、自粛時間中は美容院やネイルサロン等、生活必需品でないものの優先順位が下がるのは当たり前。とにかく生き延びるのが先決ですから、髪や爪なんて後回しです。

 

けれど、家の中でも(たとえスーパーにさえ出向かなくても)メイクは毎日していました。メイクをしないと“仕事モード”のスイッチが入らないし、何より自分自身がシャキッと出来ないからです。そういう意味では、男性はより大変かもしれませんね。夫も4月から在宅勤務ですが、「メイクもしない、スーツも着ないでよく上手に切り替えられるなぁ」と日々感心しています。夫にそう言ったら、「女性のほうが大変だよ。毎日メイクするなんて面倒くさい」と返ってきました。慣れの問題なのかな(笑)。

 

そしてもう一つ。近いうちに、これまた3ヶ月以上ぶりに女風を利用してみようと思っています。ただ、これはあくまで“お試し”といいますか、「本格的に利用を再開する」という意味ではありません。緊急事態宣言の解除以降、私が以前よく利用していて「今どういう状況なのか知りたい」と自らチェックした施設やサービス(図書館、カフェ、ショッピングモール、ジム、映画館、マッサージ、美容室…etc.)の中の一つ、と言えば分かりやすいでしょうか。自分の目で見て、「まだ早い」「ちょっと怖いな」と感じた施設には行かないようにしているので、まぁその一環ですね。利用しましたら、また諸々ご報告致します。では、おやすみなさい。良き夢を♪