女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム⑭言わぬが花】

女風を利用し始めた当初、未知の体験すぎて全然慣れないことがありました。それは、“双方の気持ちがどんなに盛り上がったとしても、お客とセラピストは決して合体しない”という点です。

 

歴代の彼氏とそういう雰囲気になった際、突如生理が始まった時を除いて「挿入なしで楽しむ」という選択をしたことは一度もありません。だから、セラピストさんに指や舌で散々気持ちよくしてもらった後、「本番行為は禁止ですよね」と頭では理解しつつも体は分かっていないというか、「お次は挿入でござ~い♡」と勝手に受け入れ態勢が整ってしまうというか(笑)。そのため、最初の頃は「あれ⁉︎ 生殺し…ですか?」と下半身が戸惑っているような感覚がありました。でも、回数を重ねるごとに「ふむふむ、最近のアナタはそういうプレイがお好みなのですね。了解!」と自分の体が徐々に学習。挿入がなくとも、あまり戸惑わなくなっていったのでした。人間の適応能力というのは誠に素晴らしい。

 

ただし、指や舌だけで満足できない場合に備え、大抵のセラピストさんは道具(バイブやローター等)も用意してくれています。オプション料金はお店によってまちまちなので、使いたい方はお店またはセラピストさんに一度確認してみてください。

 

なお、先程「決して合体しない」と書きましたが、「決して」というのは事実と少し異なるかもしれません。ここから先は、言わぬが花…ですね。