女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

閉塞感

会社を辞めてから、約1週間が経過しました。退職当日に感じた“開放感”は今も続いていますが、予想外の感情も生まれています。それは、強い閉塞感。


私が退社した翌日(19日)からは、世間的に4連休。夫はほぼカレンダー通りに休める仕事のため、近所のレストランで「16年間お疲れさま会」をしてくれたり、買い物に付き合ったりしてくれて楽しい連休を過ごしました(なお、4日のうち1日は女風を利用・笑)。けれど、23日からの平日3日間は、あまり楽しいとは言えなかった。


夫は現在、在宅勤務です。出社するのは週に1回ほどで、家でも会社と同じく朝9時〜夜6時まで、大変規則正しく働いている。一方18日までの私は、出社と在宅が半々でした。2人とも在宅勤務の際には、お互い適度に気を遣いつつ“どちらも仕事をしている状態”なので、いわばシェアオフィスのような感覚。ランチもそれぞれ取っていたし、思慮することといえば「ウェブ会議の折、画面に映り込まないようにしよう」ということくらいだった。


でも、23日からは違いました。同じく“家にいる”のに、そこは夫にとって職場、私にとっては自宅です。私1人だったら、汗だくでヨガをやろうと爆音で音楽を聴こうと己の勝手ですが、ドアの向こう側には職務を全うしている夫がいる。彼からは特に何も言われていないけれど、「なるべく音を立てないように」とか「じゃましないように」とか、妙に気を遣ってしまうのです。「なら出掛けるか」と思い外に出たけれど、9時〜6時という長時間、連日留守にするのはとても無理…。結果、“家で好きに過ごせないこと”へのストレスが、たった3日間でどんどん蓄積されていくのを感じました。


しかも、「10月からは月1回、もしくは隔月に1回の出社になる」という。在宅勤務大好きな夫の手前、口では「良かったね」と言いましたが、私としては複雑な気持ち。少し前まで「1〜2年休んじゃおうかな?」と本気で思っていたけれど、それだと私のメンタルが持たないかもしれません。家で好きに過ごせないことへのストレスプラス、突然“社会との関わり”が薄まったせいか、閉塞感がものすごい。1〜2年はおろか、半年だって耐えられる自信がない。


というわけで、思ったよりずーっと早く、転職活動に本腰を入れることとなりそうです(笑)。