女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

防曇レンズ

夫の誕生日を祝うべく、「10日に出掛けようか?」と話していた先週末。あいにく悪天候(というか台風)だったため家で過ごし、翌11日にそのままスライドさせました。


誕生日プレゼントには「外出時用の眼鏡が欲しい」とのリクエストがあり、いくつか候補店をピックアップ。足を運んだのは、①どこのショッピングモールにも入っている眼鏡量販店、②そこそこ値が張る眼鏡専門店、③かなりの高級眼鏡店、の3つです。


行く前から「③は値段的にナシ」と呟いていた夫。ならば何故わざわざ?と不思議に思って訊いたら「一度行ってみたいんだけど、あんな高い店に一人で入る勇気がない」とのことでした。へぇ、そうなんだ! 私の中には全くない感情なので、かなり興味深い答えだったな〜。


さてさて。3店舗とも見て回り、それぞれの店員さんとも軽く会話を交わしました。その結果、夫が選んだのは②のお店。まぁ、正確には“私が②を薦めた”という感じですけどね。


私の誕生日(約3ヶ月前)には靴を買ってもらったのですが、「あの靴よりこの眼鏡のほうが高い」と夫が値段の差を気にして①を選ぶ素振りを見せたので背中を押しました。「価格はひとまず置いといて、一番気に入ったのはどれ?」と尋ねると、「②のお店にあった、深緑色のフレーム」との返事。既に絞れているなら話は早い、悩む必要などありません。「じゃあそれにしよう‼︎」と即決しました。贈る側も、“本人が気に入ったもの”をプレゼントできるほうが嬉しいですからね♡


我が夫は「対等な夫婦関係」に強いこだわりを持っています。それは全くの同意見なのでありがたいのだけれど、私が思う対等というのは“キッチリ割り勘”とかそういうことではありません。立場や心が対等であればそれでよくて、「どっちが多く支払った」なんてことをいちいち気にしているわけじゃあ全然ない。まぁ、割り勘が非常に分かりやすい指標なのは確かなんですけども、もう少しざっくりしててもバチは当たらないと思います、ハイ(笑)。


それはそうと、皆さん“防曇レンズ”ってご存知でしたか? 私は防曇という言葉自体を知らず、初めて聞いた時は「ぼうどんって、お主は眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)か!」と思わずツッコミを入れてしまうところでした(笑)。夫も最近になって存在を知ったそうなのですが、「眼鏡+マスクして外出すると、どうしてもレンズが曇る。100%じゃないにせよ、それを防げるレンズがあるらしい」とのことで、「外出時用の眼鏡」をご所望だったみたいです。深く納得。


ちなみに、数日間使用してみた感想は「確かに快適」だそう。「一度息をかけて故意に曇らせて、その後専用のクロスで拭けばほとんど曇らない。今まで(←もともと持っていた普通の眼鏡)はしょっちゅう外して拭いてたのに、これはすごい。ありがとう」と感動していました。良かった、良かった♪