女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム㉕匂い】

以前にもご紹介した通り、施術の流れはどこのお店も大体共通しています。カウンセリング→シャワー→普通のマッサージ(指圧、アロマ、パウダー等)→性感マッサージ→再びシャワー…という感じ。アロマオイルやパウダーは、各セラピストさんがイイ香り(またはエロい香り・笑)のものを用意してくれていることが多いのですが、それらの匂いはシャワーを浴びた時点でキレイさっぱり消えます。が、セラピストさん自身がまとっている香水は別。たとえ湯船に浸かっても、ボディーソープをたっぷり使い入念に洗っても、完全に消えることは(私の経験上は)なかった。思った以上に密着度が高いのか、はたまた触れ合っている時間が長いからなのかは分からないけれど、これは意外な盲点でした。


女風を利用し始めて、まだ数回目の頃のこと。セラピストさんとホテルへ行った帰り、彼と別れたその足で駅ナカモールに立ち寄りました。某アパレルショップの店員さんと話している途中で、彼女が「すっごく良い香りですね♡」と褒めてくれたのです。でも、その日の私は香水をつけていなかった。不思議に思ったけれど、「そうだ!   大好きなロクシタンのハンドクリームに違いない」と思い、「この香りですか?」と右手を差し出します(直前に塗ったばかりだったので)。店員さんの答えは「あ、これとは違いますね」。え、じゃあシャンプー? それともヘアオイル?  「どちらも違うみたいです」となれば、残るは一つしかありません。


セラピストさんの香水──(ちなみに、流行りの「♪ド〜ルチェ&ガッバ〜ナ」ではない・笑)。


我が夫は、私が髪を切ろうとネイルを塗り替えようと香水をつけようと、本当に何も言わない人です。言わないだけじゃなく、実際気付いてないんですけどね。昔、「今日美容院行ってきたんだ」と言ったら、しっかりガッツリ顔を見つつ「へぇ、何してきたの?」と返ってきて膝から崩れ落ちたっけ(笑)。だから“妻のものじゃない香水の匂い”が部屋の中を漂っていたとしても、そもそも“妻が持っている香水”自体を知らないのだから問題はない。されど、香りに敏感なパートナーやご家族が自宅で待っている場合は、それなりに注意を払ったほうがよいかと思います。香水の匂いというのは、気付く人はすぐさま気付きますので…。