女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

女性の性欲 〜其ノ一

前回(“性”のアウトソーシング)からの続きです。


繰り返しになりますが、女性にも性欲はガンガンございます。ただ同時に、この至極当たり前の事実を「当たり前だ」と言いにくい雰囲気や、「女性が性欲を語るなんて…はしたない」的な空気もまだまだあるなと感じています。私も、基本的には“秘め事”について公共の場で大っぴらに話すのは品がいいとは思わないし、お酒に酔って下ネタばかり口にする人を見ると「嗚呼、残念な大人だなぁ」とガッカリしてしまう。性について語るならば、決して茶化したりせず、一対一もしくは少人数で、これでもか!と大真面目に議論したい。お国柄的にも、小さい頃からそういう機会が少な過ぎるのでは?と思います。要するに、日本は性教育が全然足りていないと思う。コロナを「正しく恐れる」のに匹敵するくらい、性を「正しく学ぶこと」は、次代を担う子供たちにとって(もちろん大人にとっても)大変重要なことだと捉えています。


特に今は、スマホ一つであらゆる情報(←正確なもの、曖昧なもの、間違っているもの全部ひっくるめて)やら画像・映像やらを簡単に入手出来てしまう時代です。その膨大な量の中から“正しい知識、本当に必要な知識”を取捨選択する能力が備わっていないうちに、視覚と聴覚に性的な刺激を浴び続けるのは、あまり良い影響を与えないんじゃないかしらんと予想します。女性器も男性器もボカシなしですぐ見られるけれど、個人的には“生まれて初めて目にする秘部”は、大好きな人のものであってほしいなぁ。だって、そのほうが感動的(或いは衝撃的・笑)だと思うから♡   


あ…話が逸れましたね(汗)。私は常々、諸先輩方より「女性は30代後半から性欲が増す」というようなお話を伺っておりました。自分がその年齢に達してみて感じるのは、「増すっていうか、正直&貪欲になったかもしれないなぁ。あと、“セックス自体をもっと楽しもう”的な余裕が出てきた」ということ。


10代・20代の頃はいろんな意味で元気だったし、性欲だってそりゃあ漲っていた。でも、長年のパートナーが近くにいたことも手伝ってか「そのことばっかり考えて、他は何も手につかない」とか「性欲を持て余しちゃって、自分では処理のしようがない」とか、そこまでの経験はなかったと記憶しています。されど36歳以降、「無理。今日は本当に無理‼︎  メンズと触れ合わないとか絶対無理なんですけど〜!」という日がチラホラ出てまいりました。


またまた長くなりそうなので、ここで一旦切りますね。そしてお風呂に入り、身体を温めたらすぐに寝ます。実は昨日から生理が始まりまして、猛烈に眠い&お腹が痛いのです…。生理はずーっと重いのですが、今すぐにでも軽くなる方法ないかしら…(泣)。