女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

子犬を愛でる

先日、久々に女風を利用してきました。デートコースだけなら約3ヶ月前にも利用したけれど、施術は実に5ヶ月半ぶり。長かったような、そうでもないような、ちょっと不思議な感覚です。


指名したのは、お気に入りセラピストの一人・Nさん。待ち合わせ場所に着くと、「やっほ〜。良さげなホテル調べてあるよ、早速行こーう‼︎」とすぐさま私の手を取り恋人つなぎ。ホテル到着後は、ソファーでイチャつきながらまったりトーク。「最近どう?」と訊かれたので、「実はちょっと疲れ気味。だから今日はいっぱい癒やされたいな」と答えたら「おっけー!」とニッコリ。にも関わらず、彼は私の胸に顔をうずめたり、「頭撫でて〜♪」と言いつつ太腿にゴロンとしてきたり、全力・全開で甘え放題。「あの〜…私の話、聞いてましたか(笑)?」と言いそうになったけれど、彼と初めて会った時「子犬っぽいな」と感じたことを思い出しました。「だとしたら、ペット的な癒やし方法っていうのもアリかもしれない」と思い直し、子犬を愛でる感じで頭をわしゃわしゃ、ボディーを撫で撫で。うん、これはこれで悪くない。


30分程わしゃわしゃ&イチャイチャした後、順番にシャワーを浴びます。ベッドで待っていると、全裸にガウンのNさんがバスルームから出てきました。彼はこういう時、「お待たせ」ではなく必ず「ただいま」と言います。同じ4文字なのに、「ただいま」のほうがより親密度が高い印象。やっぱり、言葉ってすごく面白い。そしてそして、初回から一貫しているのですが、彼は下着をつけない派。“施術前から全裸のセラピスト”というのは大変珍しく、私はNさん以外に出会ったことがありません。


ちなみに私は下着をつける派で、この日は黒の上下。Nさんはハグした後そっとキスしてくれ、私のガウンをはだけさせながら「いいね」と笑顔。「黒い下着、好きなの?」と尋ねたら、「それも好きだけど、◯◯(←私の名前)の体だよ。体いいねって意味。いろいろ僕好みなんだ〜♡」。彼はそのまま首、鎖骨、胸…と唇を這わせつつ私のガウンを完全に脱がせます。彼自身もガウンを脱いだのですが、秘部が目に入ってびっくり。何と!早くもフルパワーにトランスフォームしているではありませんか。「キスしかしてないのに? 謎…」と思っていたら、いつの間にやら押し倒されて、いろんな攻めがスタートしています。「あれ? マッサージは?」と訊いたら、「僕もう我慢出来ない」と返ってきました。


「答えになってないよ(笑)」

「だって反応しちゃうんだもん。ねぇ、いっぱい気持ちよくするから、今日マッサージしなくてもいい? っていうか、エッチしたい。本当は前もしたかったけど、頑張って耐えたの。ちゃんとゴムするから、挿れちゃダメ?」

「自粛しすぎて溜まってるってこと? 元気で何よりだねぇ♪」

「ごまかさないでよぅ。僕誰とでもするわけじゃないよ、◯◯とエッチしたいの。ねぇ、ダメ? 無理矢理とかイヤだから、◯◯がしたくないなら挿れないよ」


正直言って、プロとしてはちっとも褒められた発言じゃないと思います。ユーザーを第一に考えないといけないのに、100%己の欲望が先に来てしまっている。ただ、彼は私の好きなタイプだし、双方欲の塊というか(笑)、この日は2人とも「セックスしたい」と感じているタイミングだった。プラス、前回会った時に軽く布石を打たれていました。会話の流れの中で、「セラピストとお客さんがエッチすることについてどう思うか」的なことを訊かれたのです。なので、「彼はお互いにその気があればセックスするタイプなんだな」と分かっていた。私のほうも、合意の上なら&そのことを口外しないなら(女風は本番禁止なので、お店には絶対秘密)構わないのでは?という考え。よって、「うん、いいよ。私もしたい」と答えました。


Nさんは「やったぁ!」と分かりやすく喜び、指と舌と唇を駆使していろいろ気持ちよくしてくれます。いつもよりキスの数が多かったので、“恋人っぽいセックス”がしたかったのかもしれません。あれやこれやと致しまして、私の秘部が十分に潤ったところで「痛かったら言ってね」と、正常位でゆっくり、そして優しく挿入(余談ですが、Nさんはコンドームの装着がすこぶる自然&ハイスピード。もしも「ムードを壊さず、正確かつ手早くコンドームをつける選手権」が開催されたら優勝の最有力候補だと思う・笑)。挿れた後、しばらく動かずに甘〜いキスだけしてくれたのですが、これが本当に気持ちよく、そして何とも言えない幸福感でいっぱい。その後「じゃあ、動くね」と最初はスローテンポで、徐々に激しく突かれました。わぁどうしよう、めちゃくちゃ気持ちいい。彼も「気持ちいぃぃ〜」と恍惚の表情です。そうこうしているうちに、「ヤバイ、気持ちよすぎる。出ちゃいそう」とNさん。「え、もう?」と驚いたけれど、可愛い子犬と思えば全然許せます(笑)。果てる時の声と顔が可愛らしすぎて、何やら愛おしい気持ちにさえなりました(でも、彼のことを「オトコとして好き」とかでは全然なく、どちらかといえば母性に近い感情。一人の人間としては好き&興味津々ですけどね)。


ゴムを外し、水を飲んでまどろんでいると、5分も経たないうちに「ねぇ、もう一回したいな」と擦り寄ってくる子犬…もといNさん。「は⁉︎   そんなにすぐ出来るの?」と秘部を確認したところ、既に出来る状態でした(笑)。彼が20代だからか、それとも絶倫なのか、そこのところはよく分からないけれど、とにかく止まらない模様。今度はバックでガンガン突かれたのですが、相性というかサイズ感がちょうどよく、諸々ジャストフィット。はぁぁ〜、めっちゃ気持ちいい。まさに天国。Nさんは「すごいぃ〜、気持ちいぃぃ〜♡」と嬉しそうで、やがて本日2つ目のゴムへ発射。射精した後も抜かないので、「何してるの?」と尋ねたら、「しばらくこのままでいたい」と彼。挿入しっぱなし=つまり、まだまだ元気な状態ということ。え…いくら20代といえども、ちょっと信じられない。それ、一体どんなシステム(笑)?


その後「もう一回♡」が繰り返されまして(汗)、騎乗位→正常位と続き、Nさんは合計4回発射していました。「この仕事を始めてから彼女はいない」と言っていたけれど、それにしたってそこまで溜まるものなんでしょうか。結局この日はマッサージなしで、ひたすら貪り合って&長めのピロートークをして終了。彼は①話が面白い(博識)、②存在自体が癒やしっぽい感じ、③多少ワガママを言っても許されるキャラと顔立ち、④彼だけでなく、私のほうも「セックスしたい」と思っていた──等々、さまざまな条件が重なってこういう結果になりましたが、仮に初回で「挿れたい」と言われていたら、二度と彼を指名しなかったことでしょう。私の場合、ある程度信頼関係が構築されてからでないと、そして好きなタイプのセラピストさんでないと、そうそう本番までは出来ません。


なお、施術後、一緒にお風呂に入ってイチャついていたところ、彼の秘部がまたまたトランスフォーム。「えぇぇっ、まだ勃つの⁉︎   ココ、どういう仕組みになってるんだろ?」とじっくり観察していたら「興奮してきちゃった。ねぇ、最後にもう一回♡♡♡」と言うので「イヤ無理、もう無理! ゴム使い切っちゃったしダメだよ。また今度ね」とさすがに拒否。


「え〜、じゃあどうしようコレ」

「知らないよ(笑)。そんなの自分で…あ!  自分でしてるとこ見てみたいな」

「え、今?」

「うん」

「目の前で?」

「うん」

「ヤダよ、恥ずかしいもん」

「そっか、残念。まぁ無理にとは言わないけど」

「え〜…。見せたらもう一回してくれる?」

「しない(笑)。でも、手でならしてあげてもいいかな」

「本当に⁉︎   分かった、じゃあする」


私は基本ニュートラルですが、相手がNさんだとSっぽくなりがち。手でしてほしいからか、はたまた彼が真性Mなのか、恥じらいながらも自分でするところを見せてくれます。紅潮した顔で、声が出そうになるのを必死にこらえつつ快感に悶える姿を見ていたら、コチラもたまらなくなりました。彼の右手と私の右手をチェンジし、あれこれ秘部を刺激。Nさんの目をじーっと見ながら、「どれが一番気持ちいい? どうしてほしいの?」と訊くけれど、ほとんど耳に入っていない様子です。消え入りそうな声で、「うぅぅ」と「ヤバイィ」を吐息と共に口から出すだけ。私はちょっとイジワルしたくなり(笑)、一旦手を止めて焦らしてみます。すると、潤んだ瞳で「やめないでよぅ」と懇願してくる。あぁ、何て可愛いんだろう。右手の力を少し強めて刺激し続けると、彼は「あぁイキそう、イク、イクゥ」と果てて、ごく普通の量を発射しました(とても5回目とは思えない)。昔、絶倫タイプの人と付き合った経験はあるけれど、ここまでの回復力ではなかったなぁ。いやはや、驚きました。


というわけで、久々の女風を思いきり満喫&堪能出来て大・大・大満足♡  「2時間で4回戦か…。ちょっと試合数多すぎじゃない?」とも思いますが(笑)、ともかくめーっちゃ気持ちよかったです♪