女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記

育てるより育ちたい

先日、行きつけの美容院へ行ってきたのですが、かれこれ1年半ほどお世話になっている美容師さんから“意外なお知らせ”がありました。「突然で驚かせてしまうかもしれないんですけど、この度独立して自分の店を持つことになりました。4月いっぱいで退社しますので、今後引き続き担当させて頂ける場合は、新店舗のご案内をさせてください。このまま今のお店に通われる場合は、責任を持って別のスタッフに引き継ぎ致します」。


彼は、小さいお子さんがいるパパ&5月に誕生日を控えた29歳。現在美容院というのは、コンビニよりも遥かに数が多く、中でも都内での競争率は相当高い。コロナウイルスが猛威を振るい続ける中で、「自分の店をオープンさせる」とはびっくりです。今のお店に在籍していれば、既に大勢の顧客もついていて当分安泰。家庭内では家事・育児もめちゃくちゃ大変なはず(共働き/ご夫婦とも実家は地方)なのに、「奥さま、よくオッケー出したなぁ」と思いました。当然、安くはない出費だって伴うわけですから、彼も奥さまも同じくらい勇気がある。


さて。私の返答はと言うと、「とりあえず次回、新しいお店に伺いますね」と伝えました。彼は接客が素晴らしい上、カット・カラーリング・シャンプー・頭皮マッサージなどの技術が、どれを取っても高レベルです。彼に担当してもらうようになってから、“朝のスタイリングがめっちゃ楽! 且つイイ感じの抜け感が出る”ヘアが実現しました。これを失うのは非常に惜しい。


けれども、システム的には現在のお店が気に入っています。そのお店は、“全ての工程を一人のスタイリストが担当する”というのがコンセプト。一般的には、シャンプー=アシスタント、カット=指名スタイリスト、カラーリング=カラーリスト、或いは指名スタイリストが最初と最後だけちょこっとチェックして、実作業は若手スタッフに任せる…というお店が多いんじゃなかろうかと思います。だがしかし、私はこのシステムがあまり好きじゃない。なぜなら──


「お近くにお住まいですか?」「どんなお仕事されてるんですか?」「お休みの日は何してますか?」等々、担当者が変わる毎に同じような質問をされたり、別段実りのない会話を延々したりするのが超絶面倒くさいんですよね(笑)。それに、入れ替わり立ち替わりで何やら落ち着かないというか、せわしない感じがしてしまうのです。彼の新しいお店では、「一人一人のお客さまはもちろん、“後進の育成”も大切にしたいと考えています。ですので、僕を含めた何名かで担当させて頂くことになると思います」とのこと。う〜ん、そうかぁ。残念だけど、こればっかりは彼の方針ですから仕方ありません。私が今後どうするか…の結論は、実際お店に足を運び、諸々体感してから出すと致しましょう。


それにしても、29歳で「自分の技術を後輩達に伝えたい、後進を育てたい」と明確に思えるなんて凄いなぁ。私が29歳の時は、自分のことで精一杯…いやいや、今もそうですね(汗)。基本的には、毎日毎分毎秒、自分のことだけでいっぱいいっぱい。昔と比べれば、さすがに多少の余裕は持ち合わせていると思うけれど、誰かを育てるだなんてとても、とても。私は、まだまだ自分自身が育ちたいです。イヤむしろ育ち盛りです♡


人が成長していく姿や過程を見るのはキライじゃないですが、私はやっぱり「自らを成長させるのが先」派かな〜。転職したばかりということもあり、前職の経験は活かしつつも、“新たな畑”でスクスク成長しまくりたいです!