女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム㉜口コミ活用術】

好みのセラピストさんを探す際、まずはお店のホームページで諸々の情報(お顔のタイプや体格、得意な施術、予約状況など)を確認するかと思います。そこで気になった人がいれば、ご本人のSNSへ飛んで、さらに詳しく見てみる…という感じでしょうか。

 

私の場合は、SNSまで飛ぶ前に、お店のホームページ内にある「口コミ欄」や「レビュー欄」をチェックします。ただし、口コミ自体を鵜呑みにすることはしません。飲食店でも映画でも同じですが、人によって“美味しい・美味しくない”“面白い・面白くない”の基準は全然違いますし、サクラや荒らしが混じっているケースもありますから、レビューを全面的に信用することはないです。けれども、参考にさせてもらうポイントはいくつかあります。

 

まずは、「無口」「寡黙」「クール」「テンション低め」等のコメントが、複数のユーザーさんから寄せられている場合、そのセラピストさんは指名候補から外します。私は喋るのが好きなこともあり、会話の弾まない相手と、わざわざお金を払ってまで時間を共有したいとは思いません。“気持ちいい・気持ちよくない”“カッコイイ・そうでもない”というのは好みによるけれど、「無口」というのはある程度共通して感じることだと思うので、何割かのユーザーがそう書いていたらそこそこ信憑性があると考えています。

 

2つ目は、ユーザーさんが書いた口コミへの対応の仕方(コメント返し)です。コメントの返し方で、人柄やユーザーとの距離感、言葉遣い等、かなりのことが分かります。実生活でもそうですが、メールやLINEで「丁寧なんだけど、どことなく感じが悪いな…」とか「ん?」とか“何かしらの引っ掛かり”がある人は、実際会った時も大抵感じが悪いといいますか(笑)、少なくとも私とは合わないことが多い気がします。なので、コメント返しの文面を読んで違和感があるセラピストさんは、指名候補から除外。その方が、お互いのためにもいいですからね〜(指名後にキャンセルしなくて済む・笑)。

 

最後は、“古い口コミと新しい口コミの読み比べ”です。そのセラピストさんが、例えば職歴半年だとしましょう。半年前の口コミと直近の口コミを比較してみて、成長が見られないようなら候補から外します。新人の頃は至らない点があって当たり前だけれど、半年経っても同じような不満やマイナスポイントを指摘されていたら「成長していない、つまり努力していないんだな」と判断。これも実生活と同じですが、ある程度の期間同じ仕事や勉強をしているにもかかわらず、全く伸びない場合は、そもそも向いていないんだと思います。向いていない人は、“その分野に向いていて、且つ努力をし続ける人”には、どうあがいても勝てないと思う。いくらその職種や学問が好きでも、向いていないものは向いていないのだから仕方ありません。

 

ちなみに、私は何においても口コミを書かない派です。お気に入りのカフェも、めちゃくちゃ面白かった映画や本も、大好きな歌手のアルバムも、とっても気持ちよくて素敵な時間を過ごさせてくれたセラピストさんも、はっきり言って他の人に紹介などしたくない(笑)。出来れば独り占めしておきたいです。

プラス、やはりあくまで“私の感想”でしかないので、100人いたら100通り、別の感じ方が存在します。私の感想を読むことで、万が一にも先入観を持ってほしくないし、“その人の意見”を無意識のうちに奪いたくないのです。私が書く「女風体験記」に、具体的な店名やセラピストさんのお名前を載せないのもそういう理由からです(もちろん、プライバシー保護の意味合いも大きいですけどね)。「どのお店のどのセラピストさんが」ではなく、単に「こういう施術をしてもらって、私はこのように感じました。よければお読みください」というスタンスで、今後も綴っていけたらと思っています。

 

以上、独断と偏見に満ち満ちた(笑)、「我流口コミ活用術」でした!