女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム㊵髪の毛愛撫】

私は、私生活において長髪メンズと付き合った経験が一度もありません。「無類の短髪好き」というわけでもないのですが、スポーツマンの彼氏が多かったせいか、ほとんどの方が“流行りのスタイル”や“派手なカラーリング”とは無縁のヘアスタイルでした。だから、髪が長めのセラピストさんや、ゆるふわパーマのセラピストさんに施術してもらうようになって、初めて知ったことがあります。それは「自分の肌に、相手の髪が触れる瞬間はかなりキモチイイ」(on the bed♡)ということ。


その事実に気付いたのは、とあるセラピストさん(*ここでは、仮にAさんと致しましょう)に普通のマッサージをしてもらっていた時。ベッドでうつ伏せになり、足裏→ふくらはぎ→太もも→腰→背中と、彼が実にちょうどいい力加減で揉みほぐしてくれまして、その心地よさに私はウトウト。まどろみつつ、「そろそろ性感に移行する頃合いかな?」と思っていたところ、肩甲骨のあたりに“ファサ”っという感触が。そのすぐ後に“チュッ”。


つまり、Aさんはある程度髪が長いため、「リップしようとすると、必然的に前髪が垂れてユーザーの肌に触れる」状態になるわけですね。これがまぁ、ふわっとして、時にぞわっとして、少しくすぐったいような感じもして、すっごくキモチイイ。私は背中が弱いこともあり、その“ファサッ”だけで吐息が漏れてしまいました。するとAさん、「可愛い反応だね、コレ気持ちいいんだね♡」と全身を隅々まで優し〜く&丁寧にリップしてくれ、その度に“ファサッ”も付いてくる結果に。人生初の経験だったけれど、めちゃくちゃ気持ちよかったし、“大事にされている感”“時間をかけてくれている感”があり、とっても素敵な時間を過ごすことが出来ました。


ただ、素朴な疑問として「お客さんが“超絶くすぐったがり”だった場合はどうするんだろう?」と思いましたけどね。垂れないように、前髪を結んだりヘアピンで留めたりするのかしら。今、チラッと想像してみたのですが…あんまりムードないですねぇ(笑)。実際はどう対応しているのか、今度Aさんに訊いてみようっと♪