女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

ご飯に夢中

先日お伝えしました通り、私は9月上旬〜下旬にかけての16日間、入院生活を送っておりました。現在会社も休ませて頂き、自宅でゆっくり静養させてもらっているおかげで、順調に回復しつつあります。出来る家事は積極的にこなし、天気と体調が良ければ近所をぐるっとウォーキング。日々少しずつ歩数を増やし、だいぶ落ちてしまった体力および筋力を、徐々に取り戻していければと考えています。


そのような暮らしの中であらためて感じるのは、家事の大変さです。もともと家事全般が好きでも得意でもない上(汗)、夫が在宅勤務で一日中家にいるため、音やら何やら諸々気を使わざるを得ません。加えて体力も低下しているから、何をするにも以前より疲れてしまうんですよね…。


掃除や洗濯はまだしも、一番苦労するのが食事の支度。これまでの人生、常に仕事が忙しかったので、“朝・昼・晩、家で食べる”なんてことはありませんでした。昔から、世の中で一番尊敬している仕事は主婦(夫)業だったけれど、その思いが、この1ヶ月半でより強固なものに。主婦&主夫って本当にスゴイ!


専業主婦の友人達がよく言うんですよ、「結婚以来、いつもご飯のことばっかり考えてる」って。一方、私は「どうせ職場か出先で食べるしなぁ」くらいの感じです。もっと言うと、“食”自体にそこまで関心やこだわりを持っていません。「今日はどうしてもラーメンが食べたい」とか「カレーの野菜はゴロッとしてなきゃイヤだ」とかも全然ない。正直、まぁまぁ美味しくて、それなりに栄養が摂取できれば何だっていいのです。日本だと“泣きそうなくらい不味いご飯”とかにも、あんまり出会わないですしね(笑)。独身時代は、食材を余らせてしまうこと(←ひとり暮らし+たまにしか料理をしないと、なかなか上手く使い切れないんですよねぇ)に抵抗があったし、出来れば家では何もしたくないから、外食やデリバリーも多かった。それなのに、退院後は医師からの指示「食事制限」を遵守しつつ、毎日自宅のキッチンでご飯を作らなくちゃいけないなんて〜(泣)! でも健康第一ですし、病院へは絶対に戻りたくないので、可能な限りきちんとしたものを食べたい。


料理のレパートリーも劇的に少なく、献立への興味もめちゃくちゃ薄い私の強〜い味方。それは──


ミールキット&宅食でございまーす♡ ミールキットは必要分の食材+詳しいレシピでお手軽調理、宅食はお弁当みたいなものだから、レンジで温めるだけであっという間に完成。当然、栄養バランスとカロリーを計算した上で作られているので、利用者側が難しいことを考える必要はゼロです。何とありがたいシステムなのでしょうか。自分でイチから作る日ももちろんあれど、“私には頼れるシステムがある”という心の余裕が大事といいますか、すごく安心できるんですよね。「冷蔵庫にはアレとアレが控えてるも〜ん♪」という感じで。


とは言え、各食材の賞味期限を気にしたり、「そろそろお肉に下味つけたほうがいいかな」「お米炊く時間だ」「しまった、この前チーズ使い切っちゃったんだ!」等々、確かに『いつもご飯のことばっかり考えてる』状態となっております。私はたった数ヶ月の我慢だけれど、家族のためにこれを何年も、或いは何十年も続けていらっしゃる方々が大勢…と思うと、本当に頭が下がります。しかも、きっと予算内におさめてやり繰りしておいでなんですよね。私も先ほど、10月分の収支計算を終えたところなんですが、「食費」の項目に見たこともない金額が…‼︎


退院直後は買い物に出る元気がなく、結構な頻度でネットスーパーを利用していた私。それプラス、ミールキットと宅食を何社か試したことが重なったせいか、食費は何と!毎月の平均よりも40,000円近く高い。そ、そうですか…。11月はもう少し頑張るつもりだけれど、同時に「ある程度は仕方ないな」とも思います。健康体への必要経費と考えれば、決して高すぎる投資とは思いません。それに、これはあくまで“私個人の収支の話”であって、家計全体への影響はないから全く問題ナシ。


「お金のことで揉めない」というのはやっぱり楽だし、結婚生活において非常に重要だと実感しております。長くなりそうな予感がものすご〜く致しますゆえ(笑)、家計については日を改めて綴りますね。それでは皆さま、おやすみなさい。