女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

《小噺 五. “文字”での相性》

セラピストさんを新規で指名する際、お店のHPやご本人のSNS等を見て「良さそう」「会ってみたい」と感じ、コンタクトを図るかと思います。その際私は、お店を通じてしか連絡できない方を除き、指名する前に“セラピスト本人と文字でやり取り”することにしています(LINEやDMにて)。短いラリーであっても、人柄や常識度、距離の取り方等々、そこから多くの情報が読み取れるからです。

 

私が候補から外すのは、①挨拶が出来ない人、②誤字脱字があまりにも酷い人、③フレンドリーすぎる人。

「はじめまして」とか「こんばんは」とか、ごく基本的な挨拶が出来ない人は、セラピスト云々の前に「社会人としてどうなのか?」と思ってしまいますね(笑)。誤字脱字も、多少なら「天然タイプ?」「きっと急いで返信してくれたんだろうなぁ」と想像してほっこりしますが、度が過ぎれば“単に常識不足の人”となる。あとは、「やり取りを続けるうちにちょいちょいタメ口が挟まる」とかなら全然いいけれど、「最初から敬語なし」だとフレンドリーすぎるかも…と感じてしまいます。“距離の取り方”が、私とは合わないなと。

 

そして最後は、④謝罪&御礼の言葉が自然に出ない人。

たまに発生することなのですが、お店のHPとご本人のSNSで、情報に差異がある場合があります。得意なプレイとか、似ている有名人とか、出勤日とか。それをご本人に質問した時、「すみません! HPのほうは、入店当時に書いたものだから情報が古いんです。すぐ直してもらいますね」とか「本当だ、気付きませんでした。教えてくれてありがとうございます♡」とか、咄嗟に謝れたりお礼が言えたりする人は、何の問題もありません。一方、心のシャッターが静かに、なれども確実に下りてしまうのは、「僕のSNSが正しいです」「お店と自分の見解が違うんで」等の“一言だけ”を返してくるケース。端的に言うと、まぁ感じがよろしくない(笑)。

たとえお店側が更新し忘れていたのだとしても、忙しくて詳細を確認する時間が取れなかったんだとしても、“言い方”や“伝え方”というものがあると思います。「文字上でこういう返ししか出来ないってことは…『実際会って話してみたら、めちゃくちゃ素敵じゃ〜ん♪』っていう可能性はかなり低いだろうなぁ。会話を楽しむのは難しそうだし、彼は候補から外そう」となり、その人とのご縁はそこで切れます。

 

で・す・が! 心配は一切無用でございます。魅力的なセラピストさんは他にも山ほどいるわけですから、次を探せばいいだけです。むしろ、「予約する前に分かって良かった」と思いますね。ユーザーにとってもセラピストにとっても、“対面してからのキャンセル”は、無いに越したことはありません。キャンセルって、いろんな意味でお互い疲弊するし、貴重な時間とお金を無駄に使いますのでねぇ…(笑)。