女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

I love 歯医者♡

12月上旬より、数年ぶりに“歯医者さん通い”をしております。

私は29歳〜34歳という長きにわたり、アラサーでの歯列矯正をしていました。そのことも影響してか、歯医者さんが大・大・大好きです。矯正が終わっても、やれ虫歯チェックだ、やれクリーニングだと定期的に通院していたのですが、結婚に伴って引っ越さねばならず、住み慣れた土地を離れることに…。各種手続きや転居、転職等に追われて何かとバタついてしまい、気付けば約2年半の間、歯医者さんへ行けていませんでした。

 

突然ですけれども、私は歯・髪・肌・爪のお手入れには、それなりのお金と手間をかけています。20代までなら、何をせずとも「若い」というだけでみんな綺麗ですが、年齢を重ねるごとに意識の差、ケアの差が出てくるのでは?と思います。いくら元の素材が良くても、体型維持に気を配らなかったり、髪や肌のケアを怠ったりすると、途端に“残念な感じ”や“だらしない感じ”のオーラをまとってしまう気がするのです。

逆に言うと、例えば顔そのものをいじったりしなくても、印象を良くすることはいくらでも可能だと思う。その代表格が、歯・髪・肌・爪だと、私は考えています。どれだけ造形の美しい方であろうと、歯が汚かったり爪がボロボロだったりした場合、どうしても美男及び美女認定はしづらいんですよねぇ、ハイ(あくまで個人の見解です・汗)。

 

よって美容院や歯科医院は、事前調査をこれでもかというほどしっかり行い、多少値が張っても「腕がいい」「志が高い」ところを選ぶようにしています。必ずしも“安かろう悪かろう”とは限らないけれど、「安価且つとんでもなく高い技術!」という奇跡を期待するのは、やっぱり無理があるんじゃないかしらんと思います。

 

そんなこんなで、人気も値段もそこそこ高い歯医者さんへGO。院長先生と具体的な話(治療方針や価格帯等)をした後、歯科衛生士さんにガッツリ「齲蝕検査」をしてもらいました。


この「齲蝕(うしょく=虫歯)検査」が大変興味深いというか、非常に面白かったです。X線(レントゲン)を撮るのはもちろん、数種類の薬剤を用いて、ミュータンス菌の数・ラクバチルス菌の数・唾液の量と質・プラーク蓄積量等を詳しく調べてくれるのですが、今まで知らなかった事実が目白押し。「ミュータンス菌(=いわゆる“虫歯菌”)は少ないですね」「唾液の量は十分だけど、質はそこまで良くないかも」「28%の磨き残しあり。今後は15%以内を目指しましょう」等々。

そして何より驚いたのが、「既に進行してしまっている虫歯が何本かあります。今日まで痛み、全然なかったですか?」と言われたこと。マ、マジですか…。矯正中も矯正終了後も、毎食後、2種類の歯ブラシと歯間ブラシを使って丁寧に磨いていたつもりだったのになぁ。衛生士さんに、「歯の正しい磨き方」をみっちり指導していただき、その日から早速実践。「そもそも歯間ブラシのサイズが合っていない」ことを指摘されましたゆえ、帰りに薬局へ寄って買い求めました。「サイズ、ずっと間違えてたなんて…」と、地味にショックです(泣)。

 

それはさておき。何度かの通院を経て、遂に昨日、数年ぶりとなる虫歯治療をば致しました~! まずは若手歯科医師に麻酔を打ってもらい、効いてきたところで院長先生登場。「X線で見る限り、神経まではギリギリ届いていないはずですが、痛かったら我慢せずに言ってくださいね」。

キュイーン、ゴゴゴゴゴ、ガリガリガリ

脳天までゴリンゴリン響くこの感じ、懐かしいなぁ。あの音や響きが苦手な人も多いでしょうが、私は「今まさに、悪いところを削ってくれてるのね。ありがとう!」と感謝の気持ちが湧き上がり、むしろ嬉しくて仕方ありません。取って取って、全部の虫歯♪

 

幸い「神経に届く一歩手前だった」そうで、治療中の痛みは全くナシ。その日は「仮の詰め物」を入れてもらい、後日きちんと型取り→約半月後、「型に合わせて作った詰め物」を正式に入れるという流れと相成りました。しかしながら、院長の予約はほぼほぼ埋まってしまっているため、型取り=2月下旬、詰め物完成=3月下旬というロングスパン。完治までは、思った以上に時間がかかりそうです。しかも、型を取る時は「これだけ神経スレスレだと、少し歯茎を切る必要がある」とかで、なかなかに怖い。院長は「切るって言ってもちょっとだけだし、2~3日で元に戻るから大丈夫ですよ」とにっこり笑ってくれたけれど、やっぱり怖いですぅ…。

それと、若手歯科医師が無駄に(笑)イケメンなんですよね。「もしやラテン系とのハーフですか?」と訊きたいほどに彫りの深いお顔立ちで、声も素敵。マスクを外したら純日本人でしたが、謎の色気が漂いまくった、紛れもないイケメンさんです。

 

歯医者さんでの治療中って、患者は基本的にすんごい顔になるじゃないですか(笑)。口は大きく開かないといけないし、唇はあらゆる方向に引っ張られまくるし、こちとら喋れないのに「痛くないですか?」とか訊かれるし。その上、担当してくれるのがイケメン医師っていうのは結構な地獄具合ですよねぇ。私は矯正の際に、“歯科医院でのあらゆる恥”を捨て去ったから何でも大丈夫だけど、これがもし、全てにおいてまだ経験の浅い思春期とかだったら辛かったと思うなぁ。イケメンに、しかも近距離ですんごい状態の顔を見られるって、一体どんな種類の拷問なんだ(笑)。

プラス、歯科衛生士さんも相当カワイイ女子なのですが、クリーニングをしてくれている時、高確率で、彼女の柔らか&たわわなおっぱいが私の頭部に当たります。あれって、少し嬉しかったり、得した気分になったりするのはどうしてなんだろう? 彼女の胸が、私自身とは無縁である“巨乳”だからなのかな。当たる度に、「同性をもハッピーな気持ちにさせてくれる“おっぱい”という存在。そりゃあ、世の殿方が老いも若きも夢中になるわけだ」と納得しつつ、そのふわふわ加減を毎度堪能させてもらっています。何かすいません(汗)、諸々ありがとうございまーす♡