女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

子犬が狼

*女風自体はコンスタントに利用しておりますが、「女風体験記」をアップするのは約4ヶ月ぶりです。長篇の体験記は、書いていても非常に楽しいけれど、今後も更新頻度は高くないと思われます。それを踏まえた上で、参考程度にお読みくださいませ。ではでは、どうぞ!

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お気に入りセラピストの一人・子犬ことNさん。過去に何度か綴っている通り、彼は若干Mっ気のある、カワイイ系男子です。ですが先日、やや久しぶりに会ったらキャラ変していたと言いますか、今までと違う感じのプレイが展開されまして、それはそれは素敵な具合に興奮する結果と相成りました(笑)。本日は、そのお話をば。

 

待ち合わせ場所が見えてくると、Nさんは先に到着してくれていました。まだだいぶ距離のあるうちから、私を見つけて満面の笑みで手を振りつつ、こちらへ小走りしてきます。その姿は千切れんばかりに尻尾を振る子犬のようで、「やっぱり彼、とってもカワイイなぁ」と感じてニヤニヤ。ホテルに着いて手洗い・うがいを終えた瞬間、立ったまま洗面所でキスを交わします。その後「座ろ♪」と手を引かれ、ソファーでハグしてくれるのかと思いきや、私の太腿にゴロン。「そうだよね~、甘えたがりだもんね~」と再確認し、ふわふわモフモフの髪を撫でながら、お互いの近況報告をしたり、今読んでいる本の話をしたりしてリラックス。こういう何気ない時間が、私にとってはすごく大切で、極上の癒やしとなり得ます。性行為のみならず、“ちょっとしたイチャつき”すら皆無の夫とは、一生持てないであろう時間です。

 

Nさんは「◯◯(←私の名前)のおっぱい、いいよね。すごくキレイ」と毎度言ってくれ、膝枕されながらも常に胸へと手を伸ばし、ムニュムニュし続けています。やがて「早く直に触りたいな♡」とつぶらな瞳で私を見つめ、シャワーを促します。相変わらず、“流れの作り方”が自然&絶妙で感心しきり。私が先にシャワーを浴び、ベッドで待っていると、「ただいま」と彼。本日も下着はナシで、纏っているのはガウンだけ。私は下着をつけているけれど、すぐさま「取っていい? 直接触りたいから」と言われてびっくり。「早く直に触りたい」というのは、「そろそろシャワー浴びてきて」を上手く変換した台詞だと思っていたのに、本当に触りたかったのか…? ということは、今日もマッサージをする気はあまりないのかもしれない。

 

熱いキスを交わしながらお互い全裸になると、結構な勢いで押し倒されました。マッサージをするなら最初はうつ伏せになるのがセオリーだから、やっぱりノーマッサージ(笑)?

「この前のエッチ、すっごい気持ちよかったね♪ 僕は今日もしたいと思ってるけど、◯◯はどう?」

「うん、私もしたいと思ってる。っていうか、最近しないことのほうが少ないんじゃない(笑)?」

「な〜んだ、バレてたか(笑)」

 

ほぼ毎回合体すること自体は、合意の上だから全く問題ないのですが、私が気になっているのは「マッサージの時間がどんどん減っている」という事実。私はマッサージ屋さん(健全なやつ・笑)を巡るのも趣味の一つなので、女風においても“普通のマッサージ→性感マッサージ→合体”というのが本来の理想です。でも、ここ最近のNさんは、性感マッサージさえもする気がないというか(笑)、“単なる前戯”になっている感じが否めません。一応本人にもそのことを伝えたけれど、「だってすぐ反応しちゃうんだもん。◯◯の体触ってるとしたくなっちゃうの。ごめんね♡」と上手にかわされる。「これだから子犬は…」と呆れながらも、「彼にだったら、振り回されるのも悪くない」と思ってしまう自分もいます。そんなこんなで、そこまで時間をかけずに合体。正常位でゆっくり挿入され、しばし抱き合った後に思いきり突かれます。あぁ、気持ちいい&幸せ~♪ 

 

1回目の発射はいつも通りだったのですが、2回目以降は様子が違いました。全てにおいて、何だか雄々しく、しかも荒々しいのです。普段はそんなことしないのに、合体中、私の腕や脚を強く押さえつけたり、臀部や腰を激しめに掴んだり、これまでにやったことのない体位(←女性側が「恥ずかしい」と感じるであろう体位)をしたがります。他にも、無理な体勢でキスをせがむ、重点的に耳を攻め続ける、息が荒め、等々。一番驚いたのは、“射精しても全然抜こうとしない”こと。

彼は絶倫というか、回復力が凄まじく、2時間コースで3~5回は平気で発射する体質(?)です。出しても出してもすぐ回復し、気付いた時にはフルトランスフォームしている。もう慣れたけれど、合体し始めた当初は信じられない気持ちが強く、「AV男優じゃあるまいし、現実にこんな人いるの?」と訝しんでいました。でも、たまたまとかじゃなく毎回そんな感じなので、「実際目の前にいるんだから、私が今まで出会ってなかっただけで、世の中には意外と存在するのかもしれない」と考えを改めた次第です。

 

そして、昔から噂に聞いていた「抜かずの3発」的なものを初体験致しました。2回目に(正常位で)発射した後、抜く気配を全く見せず、「背中に手回して」と囁くNさん。以前にも“射精後抜かない”ということはあったし、「ただ抱きしめ合ったり、余韻を楽しんだりするのが大好き」だと語っていたから、私も密着具合と余韻を存分に堪能。つながったまま、私の中でドクドクと脈打つ彼の秘部を感じるのも割と好きなので、甘〜いキスをしながらしばらくぎゅっと抱き合っていました。すると、これまで彼と合体した中で、なぜか一番大きな“ドクドクの波”が押し寄せて来ました。「うわぁ、何だか別の生き物がうごめいてる感じだなぁ。めっちゃ気持ちいい」と思っていたら、「すっごい締まるね。そんなに締められるとまた出ちゃうよ」とNさん。中で硬さを保っていることは分かっていたものの、まさかそのままもう一度発射するとは考えていなかったため、「いくら何でもそれはないでしょ」と高を括っていると、さも当たり前みたいな顔でピストン運動を始めるではないか。

「えっ⁉︎ 待って待って!」

「もう無理、止まんない。結構すぐ出ちゃいそう」

「嘘でしょ? まだ出るの⁉︎」

「だって◯◯が締めるから」

「知らないよ、自分じゃ分かんないもん」

「そうなの? すっごい気持ちいいんだけど。あ、もしかして痛い? 痛いなら頑張って止め…」

「止めるのはヤダな」

「も〜う! 今のはズルイよ、可愛すぎ。余計興奮しちゃったじゃん」

 

そう言って、Nさんは本当に射精したのでありました。2回分が詰まった中身パンッパンのゴム、生まれて初めて見たなぁ(笑)。そしてそして、更に驚いたことに、ゴムを外したNさんの秘部が、全くもって萎えていないのです。

「えぇぇっ⁉︎ 何これスゴイ! ず~っと元気じゃん‼︎」

「何か今日さ、一段と反応いいし、めちゃくちゃ締めてくるし、気持ちよすぎて全然おさまる気配ないんだよね(笑)。だからもう1回しよ♡♡♡」

「はっ⁉︎ まだする気なの???」

「もう1回」とは言ったものの、その後、別体位にて同じことが繰り返されましたゆえ(汗)、正確には“もう2回”でした。計算上は、ゴムの容量が無限であれば「抜かずの4発」が可能だったことになります。いや~、本当に本当に凄かった。この日ばかりは、羊ならぬ“子犬の皮を被った狼”だったNさん。キュートなお顔と華奢なボディーに似つかわしくないような気もするけれど、そのギャップがまたイイんですよねぇ♪

 

プレイ後のお風呂でも、体の洗いっこをしている最中、「また興奮してきちゃったよぅ」とごく普通にトランスフォームしていたNさんの秘部。ここまで来ると、もはや“人体の不思議”の域でございます。ちょろっとずつ小分けにして発射するとかならまだ分かるけど、普通の量を5回も出してなお、直後にフルトランスフォームするって一体…? 彼の性欲が尋常じゃないのか、はたまた精子の量が人より多いのか。その辺りのことはよく分かりませんが、元気なのは素晴らしいし、「彼はとことんセラピスト向きなんだなぁ」と思いました。

 

さて。皆さんは、長持ち馬力の秘部と、何度でも発射できる秘部、どちらがお好みでしょうか? 私はどっちでもいいけれど、「もし自分の彼氏だったら、毎回こうだとちょっと疲れるかも…」と勝手に妄想しちゃいました(笑)。でも、“好きな時に会えるセラピストさん”だと諸々ちょうどいいです。特に、「セックスしたい」「ガンガン突かれたい」と願っている時には、これ以上ないほど都合がよい。Nさんは、“しっかりマッサージをしてほしい”という要望にはもう応えてくれそうにないけれど(笑)、何度も交わりたいなら最高の相手です。SとM、両方の要素を持ち合わせていることも判明したし、「今後、より一層楽しくなりそうだな〜」とワクワクしております。次回は、私の性欲がMAXの時に指名しようかしらん♡

 

ちなみに。この日の彼は、プレイだけに留まらず、褒め言葉も普段と違っていました。「キレイ」「僕好みの体」「肌すべすべ」あたりが定番なのですが、突如S心が開花したのか(笑)、初めて「可愛い」を連発。「カワイイ」は、いつも私がNさんに対して使うフレーズであって、逆はあまり無かったので新鮮でした。たま〜にいろいろ逆転したり、変化をつけたりしてみるのも面白いですね♪