女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

《小噺 十六. 源氏名》

新規のセラピストさんをリサーチする際、容姿や人柄以外にも、個人的に重視している点があります。それは源氏名

 

私がこれまでお世話になってきたセラピストさん達は、「源氏名はオーナーにつけてもらった」という方が多かったけれど、「自分で決めることも可能」(なお店もある)みたいです。その場合、いろんな意味で「センスが問われるよな〜」と感じています。

 

まず、私が自然と避けるのは、妙に尖った源氏名、及び何かのキャラクターをもじったような源氏名。“大勢の中に埋もれない”という視点で見れば、或いは正解と言いますか、ユーザーの目に留まりやすいかもしれませんが、メリットはそれくらいじゃないかなぁと思います。

以前、女風コラム【コラム⑮本名or偽名】内で「女風においては、『セラピストさんに一度も名前を呼ばれない』ということがない」と書いたけれど、逆も同じです。特に私は、セラピストさんと話をすること自体が好きなので、マッサージやプレイのみならず、“会話”を楽しみに予約を入れています。会話中は必然的に名前を呼び合いますゆえ、声に出すのも恥ずかしいほどの(笑)尖った源氏名や、キャラをもじった源氏名のセラピストさんを指名することは遠慮したい。

例えば真剣な話題になった時、「私はこういう意見だけど、◯◯さんはどう思う?」等と訊きにくいし、プレイ中も、甘〜い声で名前を呼ばれたら私も呼び返したいのに、「笑っちゃったらどうしよう」と想像し、呼ぶのを躊躇ってしまうと思うんですよね。要は、コミュニケーションが図りづらいわけです。よって、おもしろネームの方は最初から外させてもらっています。

 

あとは、よくある源氏名=他の人とカブる源氏名の方も避けますね。どうしても「あまり周囲を見ない(つまり気遣いや注意力に欠ける)タイプなのかな?」「すぐ辞めるつもりで適当につけたのかも…」という印象が拭えないからです。たかが名前、されど名前、ですね。

 

ちなみに、現在のお気に入りセラピストさん達は全員、かすりもしないほどバラバラの源氏名です。これだと“うっかり名前を呼び間違えてしまう”という事件も起こらないし(笑)、いろいろと都合がようございます、ハイ♪