女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

周辺罹患

先週、今週と立て続けに、ごく身近なところで新型コロナウイルスの感染者が出ました。

 

まず先週は、“お気に入りセラピスト・Aさん”の関係者。Aさん自身は感染していないものの、「本業(昼職)のほうで後輩が罹患した」そうで、その旨連絡をくれたのです。

「後輩とは直接会ってないし、僕のPCR検査も陰性だったんだけど、同じ建物内(別の階)に居たことは確かなんだよね。だから、大事をとってしばらく休もうと思ってる。復帰した時は、またい〜っぱい指名してね♡」

“理由は告げず黙って休む”という選択肢もあっただろうに、「こういう内容のLINEをきちんと送ってくれるところ、信頼できるし人として好きだな」と感じました。

 

そして今週は、なんと義弟! 義弟といっても、実妹(37歳)と一回り以上離れているので五十路を過ぎており、「体力的にも心配だよぅ…」と、妹から泣きそうな声で電話が掛かってきたのでした。

現在自宅で療養しているのですが、姪っ子もまだ幼いため、「家の中が割と大変なことになってる」そうです。何か手伝おうにも、「万一感染させちゃったら困るし、愚痴聞いてくれるだけで十分」と言われてしまい力になれず…。もどかしいけれど、彼女の言うことはもっともだと思います。お互い都内在住なので、30分もあれば妹宅へ行けますが、下手に動いて感染を拡大させてしまったら元も子もありません。私に出来ることは、毎日話を聞いたり、妹を労ったりすることくらい。どうか、義弟が無事に回復して、後遺症等も残りませんように──。

 

なお、2人とも「ワクチンは数回にわたり接種済み」だったそうです。職種は違えど、どちらも接客業のため、勤務先より「強制ではないにせよ接種が望ましい」的な指導があった模様。義弟は、「(ワクチンの)副反応も結構キツかったのに…。俺って運が悪いのかなぁ」と目に見えて落ち込んでいるんだとか。彼は普段、底抜けに明るい人なので、コロナに罹患すると、恐らくメンタルも相当弱ってしまうんでしょうねぇ…。昨年私も別の病気で苦しみましたゆえ、その気持ちは痛いほど分かります。病というのは、心身ともに本当に辛いし、自分が思った以上にいろいろ疲弊してしまうような気がします。

とにかく今は、上記2人もそれ以外の方々も、少しでも早く回復、及び完治しますよう願っております。