女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

昇天確認

ある日の施術後、お気に入りセラピスト・Aさん(仮名)と、まったりお風呂に入っていた時のこと。湯船で私をバックハグしながら、「すっごい今更なんだけど、一つ訊いてもいいかな」と耳元で囁くAさん。

「いいよ。何?」

「正直に答えてね。◯◯(←私の名前)は、俺としてる時さ、その…イッて…る?」

「まぁ、イッてはないかな」

「やっぱそうかぁ。あんまり気持ちよくない感じ?」

「ううん、めーっちゃ気持ちいいよ♪ っていうか、気持ちよくなかったら、こんなに何度もリピート指名しないでしょ(笑)」

「あ、そっか(笑)。でもさ、『もっとこうしてほしい』とかあったらバンバン言ってね。俺は毎回果ててるし、お客さんなのに、自分ばっかり申し訳ないっていう気持ちもあるから」

「なるほどね〜。じゃあ、次から合体するのやめる?」

「えぇっ⁉︎ そういうつもりで言ったんじゃなくて…」

「分かってる♡ 気遣ってくれてありがとう」

 

以前にも綴った通り、私は昇天するまでに時間が掛かるタイプです。女風利用歴2年5ヶ月だけれど、そのうち絶頂を迎えたのは2回だけ。私自身は、プライベートでも女風でも、セックスにおいて“果てること”を重要視していないため、その点は特に気にしていません。されど、「男としてはどうしても気になっちゃう」ものなのかもしれないなぁ…。

 

Aさんとのお付き合いは約1年半で、合体するようになってからも、恐らく1年以上は経っているはず。「その間ずっと気にしてたのかしらん」と思うと、何やら愛おしさに近いものを感じます。彼にガチ恋してるとか、そういうことでは全然ないものの、「もし私にセフレがいたら、こういう感情を抱いたりするのかな?」と思わず妄想してしまいました(笑)。

 

それに、私は男性が果てる時の表情を見たり、声を聴いたりするのが結構好き。女風では、いろんなタイプの男性=毎回違うセラピストさんを指名できますゆえ、異なる表情や声を心ゆくまで満喫可能。もちろん、合体せずとも“ユーザー側が積極的に攻めるスタイル”を大抵のセラピストさんは歓迎してくれますので、「攻められて攻めて、また攻められて…」という世にも素敵な無限ループを好きなだけ(←といっても、予約したコース時間内ですけどね)続けられるのでございます、ハイ♪

 

「せっかく女風を利用するんだし、昇天しなきゃ勿体ない」というユーザーさんもおられるかと思いますが、個人的には“しなくて全然オッケー”派。それよりも、ひたすら抱き合ったりイチャイチャしたり、卑猥なことを言ったり言われたり、“未知なるプレイ”を一緒に楽しんだり──。私にとっては、そういうことのほうが断然大切です。

そんなわけで、今後も張り切ってAさんを指名し、そして合体していきたい(笑)と思いま~す!