女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

自分的・働き方改革

女風のセラピストさんは、実にさまざまな働き方をしておられます。私が今日までお世話になってきたセラピストさんたち(*なお、私は女風利用歴約2年半です)を、「働き方の違い」で勝手に分類してみました。

 

◇Aタイプ=セラピストが本業。

◇Bタイプ=本業は別にあり、副業としてセラピストをやっている。

◇Cタイプ=どちらが本業というわけでもなく、半々くらいの割合で、セラピストともう一つの仕事をしている。

◇Dタイプ=複数の職業に就いており、セラピストはそのうちの一つ。

 

あくまで私の経験上ですが、Aの方は「一定期間、ガッツリ稼いだら辞める」「目標額に達し次第卒業(引退)」という考えのセラピストさんが多かったように思います。直接聞いた話としては、「奨学金を早く返したい」「養育費を稼ぎたい」「独立資金を貯めたい」「まとまった金額を投資に回したい」「アーリーリタイアしたい」…等々。

 

そして、個人的にたくさん出会ってきたのはBの皆さん。本業はサラリーマン(営業職多し)、アパレル関係、マッサージ師や整体師、他。「本業も接客業」という方が大勢いて、「本当に接客が好きなんだなぁ」と感心しきりです。

 

Cは、自営業や自由業の方に多い印象。自分でお店を持っている(実店舗でもオンラインショップでも)とか、フリーでコンサルタントやスタイリストをしていたりとか。このタイプは、「時間の融通がきく」ということの他に、「両方好きだから絞れない」「一つの仕事だと飽きてしまう」「どちらか一本では収入的に心もとない」という事情もあったりなかったりする模様です。

 

最後はD。全体数としては少ないかもしれませんが、私の“お気に入りセラピストさん”の中には2人います。いずれの仕事も「どこかの企業に正規雇用される」というような形ではなく、アルバイトだったり個人事業主だったりで、「ほぼ全てのことを自分で管理できる点が魅力」なんだとか。2人とも「趣味に好きなだけ時間を割きたいから、自分の都合でスケジュールを組める働き方を選んだ」そう。

 

一方私は、“会社員以外の働き方”を望んだことも、選ぼうと思ったこともありません。「60歳を過ぎたら、週に数日だけ出勤するとか、依頼された時のみライター業をするとか、そういう勤務の仕方もあるよなぁ」と妄想したりはするものの、「定年まで会社員として生きる」こと自体には何の疑問も持っていなかった。

第一、組織に属さない場合、自由になることも多いけれど、その分“自分でやらなければいけないこと”も増えてしまいます。人脈作り、営業活動、経理関係、確定申告…他諸々。生粋の面倒くさがり(笑)である私にはハードルが高いと言いますか、出来れば、何事も“その道のプロ”にお任せしたいんですよね。だから、フリーランス個人事業主の方を心底「すごいなぁ」と思うし、日頃から尊敬の眼差しで見ています。

 

ただ、最近は「『定年まで会社員(正社員)』って決めなくてもいいんじゃない?」と思うようになりました。

自分の体力や能力、勤労意欲、資産、プラス世の中の状況等は、今後大きく変わっていく可能性が高いでしょう。ならばそれらに合わせてもっと柔軟に、その時々で考え直すほうが自然かもしれないなぁと。仕事は好きだし、いろいろな人や物と関わるのも好きですが、人間は別に“働くため”に生きているわけじゃない。

 

何を隠そう、私のモットーは「楽しく生きる」でございますからね〜♪

 

私はもともと、「困らない程度の資産形成が既に出来ていたり、親の遺産等が十分あったりして、就労せずとも生活できるのであれば、別段働く必要はない」という考えです。

実際にそういう友人もいますし、自分自身も前職を辞めた後に約半年、そりゃもう好き勝手に暮らしまして(笑)、めちゃくちゃ楽しい&充実した時を過ごさせてもらいました。平日の空いている時間帯に映画や舞台を観たり、カフェやらジムやらへ行ったり、貪るように本を読んだり、「どこに着くのかな?」と知らない道を延々歩いたり。あ、もちろん女風の利用も致しましたよ♪ 平日昼間の女風…いろんな意味でオススメです、ウフフ♡

 

さてさて。これまでは他人事というか、“自分事”として全然捉えていなかった「会社員ではない働き方」。でも今は、「定年を待たずとも、選択肢の一つに加えてみようかしらん」と思ったりしております。何たって、定年まではあと20年という歳月があります。冷静に考えたら、20年ってめーっちゃ長いですもんね(笑)。

 

ちなみに。夫はコロナ以降…正確に言うと2020年4月以降、都心の一等地に建つ立派なオフィスから、適度に狭い我が家(笑)での在宅勤務へと切り替わりました。主に①満員電車で通勤しなくていい、②直接人と会わなくていい、③自分のペースを守って働ける、という3点から、「在宅勤務はすこぶる快適」だとご満悦です。

私も満員電車は好きじゃないけれど、それ以上に、月イチくらいしか同僚と会えなかったり、“他人の目”が全くない中で黙々と作業を進めたりすることがどうにも苦手なんですよね…。自分に激烈甘いので(汗)、他人の目がないとサボりがちになってしまうし、「いろんな人と会えない。話せない」というのはかなりのストレス。そういう意味でも、潜在的に「ずっと組織に属していたい」と願っているのかもしれません。

 

そう考えると、単に自覚していないだけで、私って結構寂しがり屋なのかしら。そんなんで、よく「結婚願望ゼロ!」とか言えてたなぁ、36歳までの私…(笑)。