女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

メンズの体毛

その日は、しばらくぶりに新規のセラピストさんを指名。お互いシャワーを浴び、半裸及び近距離で彼の諸々を見て動揺致しました。

「体毛、未処理なんだ…」〈心の声〉

 

脇が未処理なのは分かるけど、腕も指も脛(すね)も何もかもか~。HPやSNSの写真ではつるつるに見えたのに、あれが全て加工の賜物だったとは残念無念。昔から、豊かすぎる毛のメンズと触れ合うの、生理的に無理なんだよなぁ…(泣)。

 

思いきり余談ですが、そういう理由で、私は“厨房が丸見えの飲食店”が得意ではありません。カウンター席から、板前さんやらシェフやらの黒々とした指毛だったり、黄金色に輝くふっさふさの腕毛だったりを目にすると、途端に食欲が失せてしまう。どうしても「調理中、もしあれが入っちゃったら…」等と良からぬことを想像してしまい、食べたい気持ちが萎えるのです。まぁ、もともと少食なので、一食抜いたところで別段影響もないんですけどね(笑)。

なお、今までに付き合ってきた人も現在の夫も、全員手がすっごく綺麗(つるつるか、生えていたとしてもめちゃくちゃ薄い)。歴代彼氏はスポーツマンが多かったせいか、半数くらいは全身脱毛していて、いろんな意味でそりゃあ快適でした、ウフ♡

 

冷静に考えてみますれば、私のお気に入りセラピストさんたちは全員、しっかり指や腕の処理をしている人ばかりです(脇が未処理なのも1人だけ)。そちらに慣れていることもあり、“天然のままのセラピストさん”に会って面食らいましたねぇ。

 

「顔はタイプなんだけどなぁ。この指毛・腕毛・脛毛の持ち主と濃厚なプレイをするのは…やっぱ無理!」と感じたため、「今日は普通のマッサージだけにしてもらえますか?」と提案。今度は彼のほうが動揺して「えっ⁉︎ 僕、何か失礼なことしちゃった感じですか…?」と泣きそうな表情で訊いてきます。正直に話したら、「な~んだ、良かった♪ 気が付かなくてごめんなさい。すぐ処理してきますね」とバスルームへ戻り、本当に剃ってきてくれたのでした。


顔のおヒゲは全然大丈夫なのに、他の毛全般が苦手なのはどうしてなんだろう? う〜ん、自分でも不思議です。