女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

記憶の定着/至300記事

“私用ブログを運営し続けるメリット”は、人によってそれぞれ違うことでしょう。収益化している人は「お金が稼げる」だろうし、同志を探したい人は「同じ趣味や悩みを持つ方々と気軽に交流できる」かもしれない。私の場合は、メリットというより「単純に楽しいから書いている」という感じだけれど、2年7ヶ月続ける中で気付いた、“とっても良いこと”もあります。

それは、「記憶の定着率が上がる」点です。

 

ところで。当ブログは、この投稿が通算300記事目となります。

300記事というのが、一般的に見て多いのか少ないのか分かりませんが、長年出版社に勤め、〆切に追われつつ膨大な量の原稿を書いてきた私にとっては、別段何も思わない数字です。単なる通過点と言いますか、「あぁそうですか。わざわざ数えてくれてどうもありがとう!」という感じですね。普段から手書きの日記もつけているし、それとは別に『女風日記』もつけているので、実際に書いている量としてはもっとずーっと多い。たまに自分でも「イヤ、どんだけ書くの好きなのよ〜」と思うけれど(笑)、こればっかりは仕方ありません。“書きたい欲”に限っては、四半世紀以上、枯れたことがないのです。

 

ただ、一口に「書く」と言ってもさまざま。日記は誰に見せるものでもないから深く考えずに綴っているため、驚くほど支離滅裂だったり、あまりに多忙だったのか殴り書きみたいな時もあります(笑)。そして読み返す機会はそんなにない。一方のブログは、“第三者に読まれる”“自分も読み返す”ことを前提としています。だからきちんと構成を考え、推敲・確認・校正を怠りません。昔の記事を読んで「分かりにくいかも…」と感じたら、躊躇なくリライトもします。

プラス、日記とブログで決定的に異なるのが、「一つひとつの記事にタイトルを付けるかどうか」ということです。


私は記者時代から、タイトルやリード、小見出し等に並々ならぬ気合いを入れてきました。というより、タイトルや小見出しを付けるのが大・大・大好きなのです♡  「もはや一種の性癖なんじゃない?」と思うくらいに大好物(笑)。

日記だと、よっぽど印象的な出来事があった日とか、人生の節目とかでないと、凝ったタイトルは付けられません。そもそも一発勝負で書いているため、タイトルを付けられるほどには内容がまとまっていないことが多いです。それはそれで勢いがあるし、“その時の感情”がダイレクトに伝わってきて面白いのですが、検索は非常にしづらい。例えば「私はあの時、彼に何て言ったんだっけ?」と振り返ろうとしても、日付だけで探すとべらぼうに時間が掛かってしまう。

 

その点、ブログに投稿すると、自分が「ベスト‼︎」と思うタイトルを付ける+何度も推敲するため、記憶としてしっかり定着します。300記事くらいなら、タイトルを見れば本文の内容をパッと思い出せるので、頭の中に[検索機能]が追加されたようなもの。これは大変便利です。

加えて、日記のように“書きっぱなし”ではなく、「半年前の自分の思考を知りたい」と思ったら、スマホひとつで即読み返すことが可能。私は基本、未来に想いを馳せるほうが好きだけれど、ブログを始めてから「過去を見つめ直すのも案外いいな」と感じるようになりました。過去があってこその今、そして今があってこその未来…全部繋がってるんだなぁと、記事を読み返してしみじみ思います。予期せず“点と点が線になる瞬間”が訪れるのも、日記(手書き:アナログ)にはない、ブログ(活字:デジタル)の特長だと考えています。

 

ちなみに。当ブログの現状を数字でご紹介しますと──。最小文字数の記事=223文字、最大文字数の記事=9,347文字(なお、本日の記事は1,755文字)。記事1本を投稿するまでに必要な最小時間=30分程度、同最大時間=5日程度。平均投稿数=約8.5本/月。純粋なる女風関連の記事=109本/300本中。現時点での総アクセス数=172,799PV、でございます。ご参考まで♪


ではでは、これからも今まで通り、特に目標等は決めず(笑)自分のペースで、心のままにゆるゆる綴っていければと思っています。皆さまもどうぞ、気の向くまま思うまま、ゆる〜くお付き合いくださいませ。