女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

裏切り行為

私たち夫婦は、2人揃ってアニメが大好き。中には夫とカブっている“推し声優”さんもいて、彼らの演技力・表現力の素晴らしさや、声の魅力についてあれこれ話す時間は至福でございます。

さて。夫婦共通の推し声優である、櫻井孝宏さんがやらかしてしまいました…。文春砲によると、「結婚していながらその事実を隠し続け、別の女性と10年間も付き合っていた」というのです。

 

推しのプライベートに全く興味がない私でも、さすがに「これは酷い」とショックを受けましたねぇ。でも、すぐに「出演作品はどうなっちゃうんだ⁉︎」のほうへ意識が向いた。

ご家族、及び10年間裏切られていた女性に対しては、心からお気の毒だと思います。ただ、“櫻井孝宏の声”ごと作品を愛しているファンにとって、その作品からの即降板やお蔵入り、パッケージ化中止等の事態になったら正直辛いです。もちろん、「もう声を聞きたくない」という方も大勢いることでしょう。私だって、「今は声優への注目度が昔とは段違いなんだから、その辺もっと気を付けて行動してくれよ…。そんなこと、言われなくても分かるだろうに」と思うし、怒りの気持ちもあるけれど、好きな作品というのは変えようがありません。

 

最初に櫻井さんの名前を意識したのは、「tactics」(2004年放送)だったと記憶しています。「ミステリアスで、憂いと色気のある声だな」と感じました。その後も、「裏切りは僕の名前を知っている」「黒執事Ⅱ」「しろくまカフェ」「K」「舟を編む」「宝石商リチャード氏の謎鑑定」「啄木鳥探偵處」「NIGHT HEAD 2041」等々、多くの作品を視聴。

夫も「BLEACH」「ダイヤのA」「ジョジョの奇妙な冒険  ダイヤモンドは砕けない」「文豪ストレイドッグス」「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「岸部露伴は動かない」他、櫻井さん出演の作品は数え切れないほど観ています。映画化されれば劇場へ足を運び、DVDも幾つか所有しているようなので、もしや私以上にショックを受けているかもしれません。

 

櫻井さんの場合、作品の規模自体も大きいものが多い上、近年演じるのは主要キャラがほとんど。人気もキャリアもあるのだから、“メインを務める責任の重さ”や制作陣の苦労、そしてアニメファン・原作漫画ファンの情熱は十分過ぎるほどに分かっていると思います。なのにこれだもんなぁ…(泣)。本当、勘弁してほしい。作品に思いきり傷を付ける行為、やめてもらいたいです。めちゃくちゃ悲しいです。