7月に無事「完了!」したはずだった歯医者さん通い。ところが先月下旬、計7本のうち、最後に治療した2本の詰め物(ともに右下奥歯)が突然外れてしまいました。割れるでも欠けるでもなく、そっくりそのままポロッと。
外れたのは食事をしている時だったのですが、歯に負担をかけるような硬いメニューでは全くありません(焼きおにぎり、豚汁、もずく、豆腐、漬物)。それなのに、何で急に取れちゃったんだろう…? 原因はともかく、食事はおろか飲み物さえ口に出来ないほどしみてジンジン痛むため、すぐさま歯科に電話して事情を説明。翌日、朝一番で診てもらえることになりました。現在無職なので、こういう時「明朝空いてます」と即答できるのはありがたいですね。
翌朝。ひとまず仮歯を入れてもらい、新しい詰め物の完成を待ちます(約3週間後)。診察後、担当医に原因を尋ねると「正直分かりません」との回答が。
「硬いものも食べておられないし、何より治療してから3ヶ月しか経っていません。これほど短期間で外れてしまうことは滅多にないので、申し訳ありませんが『これが原因です』とはっきりお伝えできるような心当たりがない…というのが正直なところです」
「そうですか。自分で気を付けられることがあれば聞いておきたいと思っただけなので、原因不明なら大丈夫です」
「はい、すみません。それと今回、原因はよく分からないのですが、あまりにも短期間ですのでお代は結構です。あ、再診料だけはかかってしまうのですが…」
「分かりました。今休職中なので、1本6~7万の出費は痛いなぁと思ってたから助かります(笑)」
「そうですよね、決して安くはない金額ですもんね」
「はい。歯はもちろん大事ですけど、お金も大事ですから(笑)」
「それは確かに(笑)」
そして3週間後、真新しい詰め物を装着。そこからは特に問題なく暮らせております。ただ、いつも担当してくれる院長先生のスケジュールが取れず、「今回だけ分院のほうでお願いできますか?」と言われ治療当日は分院へ。
初めて足を運んだのですが、そちらは小児歯科ではないものの、パッと見、小学生以下の患者さんが多い印象。医師も衛生士も、全体的に本院より随分若い感じがしました。それは全然いいのだけれど、治療が始まってびっくり。30歳前後と思しき先生から、優しい声色と口調で「麻酔打つからね〜。ちょっとチクッとするよ〜」「痛くない? もし痛かったら手挙げて教えてね〜」と普通に言われます。
どこからどう見ても私は確実に大人だと思うのですが(笑)、小さい子ばかり担当していると、相手が大人の患者であってもそういう感じになってしまうんでしょうか? 麻酔を打たれつつ、「いや、私めっちゃ大人なんですけどもー!」とツッコミを入れそうになってしまいました(笑)。嗚呼、面白かった〜♪