女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

激甘ハニー

私のバストにとろーり垂らされたもの。それは、マッサージオイルでもローションでもなく、至極上等な蜂蜜だった──。

 

時は女風予約日の前夜。担当セラピスト・Aさん(仮名)より「プレイに使いたいものがあるんだけど、明日持参してもいい?」との連絡が。

「ものによるかなぁ。手錠とか、拘束する系のアイテムだったら遠慮しとくよ」

「ううん、そういうんじゃないから安心して。この前高級な蜂蜜もらったんだけどさ、一人じゃ食べ切れない量だし、それ持っていきたくて」

「私蜂蜜大好き~! でもどうやって使うの?」

「それは会ってからのお楽しみ♡」

(そして1行目に戻る・笑)

 

余談ですが、私は昔、ドM彼氏と付き合っていたことがあります。その人に懇願されて、彼の体にフルーツの果汁を垂らしたり、氷を這わせたりするプレイは結構していました。最初にせがまれた時は「え…」と困惑したものの、いざやってみたら、「“鍛え上げた筋肉ボディーに液体を垂らされて悶絶する姿”を眺めるのは嫌いじゃないな」と感じたし、彼の恍惚とした表情を見るのも楽しかった。

例えば。彼と一緒にスーパーへ行くと、「このオレンジ美味しそうだね♪ 僕の上で思いっきり絞ってほしいなぁ」「え〜? ベッドで絞ったらシーツに飛び散っちゃうじゃん。やるなら先に絞っとこうよ」などという奇天烈な会話を、ごく普通に交わしていたっけ。つまり、相手の体に何かを垂らす→それを指でなぞったり舌で舐めたりする…という経験はそこそこあった。けれど、自分が“垂らされる側”に回ったのは、約3年前に女風ユーザーとなって以降です。しかも、今回はローションとかではなく食品。若干の不安を抱きつつ、Aさんが垂らす蜂蜜をじーっと見つめていたのでありました。

 

やがてバストへと到達した蜂蜜は、オイルともローションとも異なる感触です。“素肌にまとわりつく感じ”とでも言いましょうか、想像以上にねっとりしている。Aさんは、垂らした蜂蜜を私の胸部全体に塗りたくると、乳房やバストトップに舌を這わせてぬめぬめといやらしく舐め取っていきます。途中、蜂蜜まみれになった指を私の口に突っ込み、「舐めて」と要求。当たり前ですが、とんでもなく甘い。蜂蜜単体で食べたことってあんまりない気がするけど、こんなにも甘いものだったのか~。でもすっごく美味しかったです、ウフフ♡♡♡


攻められた後は、同じくらい攻めたくなってしまう性分ゆえ(笑)、「私もやる!」と攻守交替。彼のバストトップ、そして脇腹や鼠径部にも蜂蜜をとろり。Aさんは「何かさ、垂らすの手慣れてない? それに舐め方がエロい〜♪」と嬉しそうだったし、私も“いろんな味”を堪能できて、プレイとしてはなかなか良かったなぁ。

 

ただし、注意点が2つ。

短髪の方は問題ないと思いますが、ある程度長さがあるヘアスタイルの方は、相手のボディーをリップする際、髪をまとめておいたほうがいいかもしれません。リップ中に髪がバサッとなって、うっかり蜂蜜を付着させてしまうと、そりゃもう尋常じゃないほどベタベタになります。「シャンプー+しっかりブローする時間なんてないよ〜(泣)」というくらいロングヘアの場合、リアルに大惨事でございます。それと、“お互い口中に蜂蜜が残っている状態でのキス”はあまりオススメ致しません。ちっとも気持ちよくない…というか、むしろ気持ち悪かったです、ハイ(笑)。