女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

《小噺 三十七. 予約時期》

多忙な時代には不可能だった指名方法。それは、“結構先の予約を入れる”こと。


前職も前々職も、かなり忙しい&不規則な仕事だったため、女風利用の際は“直前に予約する”のがお決まりでした。具体的には、馴染みのセラピストさんなら大抵前日、新規のセラピストさんでもせいぜい2〜3日前…という具合。けれど、無職となってから「一度やってみたかったんだよね♡」と思い、1週間以上先の予約をしてみたのです。

結果、率直な感想は──


「今まで通りでいいや」


相手が新規のセラピストさん、そしてマメなタイプだったことも手伝って、予約以降欠かさず連絡をくれたんですよね。「ご予約ありがとうございます!」のメッセージに始まり、「お名前何てお呼びしましょう?」「丁寧なのとフランクなの、どっちがいいですか?」「今回どうして指名してくれたの?」「おはよう、今日はいい天気だね。早く◯日(←予約日)にならないかな〜♡♡♡」等々。


例えば好きな本や映画が同じとか、共通の趣味があるとか、“文字での会話”がとことん弾む場合は毎日連絡をくれても苦ではない…というか楽しいけれど、上記のようにガッツリ定型文だと、私の場合は途中から「面倒くさい」気持ちが勝ってしまう(笑)。「これ、ひょっとして予約当日まで続くのかなぁ。もしそうなら、彼に会うこと自体楽しみじゃなくなっちゃう気が…」と感じ、4日目あたりで連絡を控えてもらうよう伝えました。もちろん、本当の理由ではなく「明日から仕事が忙しくなるんだ」的な嘘をついて、ですけどね。


試しに別のセラピストさんも指名してみたのですが(同じく約1週間前)、その人は“予約前後と当日のみの連絡”というさっぱりした対応。「私はこれくらいのほうが気楽でいいな♪ っていうか、だったら今まで通り2〜3日前の予約で十分じゃん」という結論にすぐ達したのでありました、ハイ(笑)。