女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

ラブハンドル

女友達、男友達、男友達の友達、私の合計4人でお茶していたときのこと。「異性の体のパーツでどこが好きか?」みたいな話になり、私は迷わず「手。もっと広い括りでいいなら筋肉」と回答。女友達は「喉仏」、男友達は「髪・おっぱい・お尻」。そして、友達の友達(30代男性)の答えが「ラブハンドル」。


3人とも初めて聞くワードだったため、まず「え、それ何?」「女体のどこらへんに存在するの?」となりました(笑)。

では用語解説です。


[love handles=英語圏におけるスラングで、(主に女性の)脇腹や腰回りのぜい肉を指す。カップルがハグするときや愛し合うとき等に、むにむに触ったり掴んだりするのにちょうどよい“取っ手”となり得ることが由来]


ふむふむ、これは非常に分かりやすいですねぇ。若干の心当たりがあるだけに…(汗)。


彼曰く、「モデルみたいなスタイルの子って、綺麗だとは思うけど『抱きたい』って気は起きないんだよね。僕は二の腕とか腰回りとかがムチムチしてるほうがそそられるよ。女の子が『気にしてるのにやめて〜!』って可愛く拗ねたりしたらもう完璧。余計触りたくなっちゃう♡」んだそうです(*ちなみに彼自身は細マッチョ)。なるほどなぁ。興味深いなぁ。


確かに、筋肉も喉仏もおっぱいもラブハンドルも、「逞しさ/ゴツゴツ」「柔らかさ/ふわふわ」を象徴するもののような印象がありますもんね。4人とも異性愛者なので、“自分になくて相手にあるもの”に魅力を感じるのは当然といえば当然なのかもしれません。


そうなると、同性愛者の方々は、見た目において相手のどういう部分に惹かれて好意を抱くのかしらん。体の構造的には自分と同じわけだから、大きな違いはあまりないような気がするけれど…。あ!だからこそめちゃくちゃ細かいフェチがあったりするとか? 今度、ゲイの友達に訊いてみようっと♪