女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

誤算

それは、7月最終日の朝のこと。スマホがブルルと振動し、下記のようなショートメッセージが届きました。

「◯◯◯◯様(←私のフルネーム。ちなみに、カタカナではなく漢字表記でした)、エポスカードです。引落とし結果のご案内がございます。△△△△△(←先方の電話番号)までご連絡をお願い致します」


私は長年、丸井のエポスカードを愛用しているのですが、エポスからのお知らせは毎回、SMSではなくメールで届きます。よって、真っ先に疑ったのは何らかの詐欺。「エポスカードです」と名乗ってショートメッセージが送られてきたことは過去に一度もなかったし、ここ数年、大手銀行やカード会社を騙る詐欺メールが急増していますゆえ、何はなくとも用心、用心。

まずは電話番号が本物か否かを確認します。うん、番号自体は本物です。続いて、エポスからこういう類の連絡が、メールではなくSMSで来ることはあるのかどうかをネットで調査。その結果──


普通に残高不足っぽいですね、コレ…(汗)。


ネット上には、「このメッセージが届いた場合、これを最優先事項として速やかに先方へ連絡せよ」「無視すると延滞金を取られる。というか、失うのは金じゃなくて社会的信用だからとにかく急げ!」的な言葉や、実際の体験談だったり失敗談だったりが数多くアップされています。慌てて電話を掛けたらば、AI音声案内の後、生身のオペレーターさんにつながりました。詳細をお訊きしたところ、やはり「残高不足により、6月分をお支払いいただけていない状態」だそう。ひぇ〜、マジですか…。


私は、“残高不足でクレカの支払いが滞る”という状況に陥ったのが人生初なこともあり、何をどうしたらいいのか全く分かりません。あわあわしている私に、オペレーターさんが優しく説明してくれます。支払い方法には幾つか種類があること、及び具体的な買い物履歴(いつ・何に・いくら使ったか)を一つひとつ丁寧に教えてくれて、「支払いが明後日以降になる場合は延滞金が発生する」ことも忘れずに付け加えてくれます。その上で、「いつまでにお支払い可能でしょうか?」と確認されました。

オンラインであれば、もちろんその日のうちに払えるけれど、万一トラブルが起きた場合に備えて「明日中に払います」と回答。事実、オペレーターさんは「お取り引き可能です」と言っていた某銀行からの支払いが何故か出来ずにPC前で格闘。結局オンラインでの支払いは諦め、翌朝エポスATMに出向いて返済し、事なきを得たのでした。この時は「『今日中に払う』って言わなくてよかった〜!」と心底思いましたね。延滞金の発生は翌日からだとしても、相手からの信用、或いは社会的な信頼を失うことは絶対避けたいですから。


いやはやしかし、肝が冷えましたよ…。

 

 

ところで。私のメインバンクは、いわゆるメガバンクではなくネット銀行です。家計のやりくりから資産運用まで、9割以上をネット銀行で行っており、メガバンクに足を運ぶのは年に数回ほど。私は現在定職に就いていないのですが、前々職を辞した際(2020年秋)、いい機会だと思って“銀行の整理”を実施しました。内訳はこんな感じ。

◎2020年秋まで/メガバンク2、ゆうちょ銀行1、ネット銀行1

◎2020年秋以降/メガバンク1、ネット銀行3


つまり、メガバンク1つとゆうちょ銀行を解約し、新たに2つのネット銀行に口座を開設したわけです。手数料、金利、使い勝手…どれを取ってもネット銀行に軍配が上がりますから、お世話にならない選択肢は私にはありませんでした。ただ少々事情がございまして、エポスカードの引き落とし先は、残ったメガバンク・A(仮名)の口座。逆に言うと、A銀行における取り引きはそれ一つだけです。


さて。当時、「これだけ入ってれば問題ないだろう」と思い、A銀行の普通口座に150万円を残して、他は全額、3つのネット銀行へ振り分けました。ネット銀行だと管理も楽だし、チャートも見やすいし、(条件によっては)手数料もほぼ掛からないしで、本当にいいことずくめ。それもあって、正直、A銀行の存在は忘れかけていたんですよね。プラス、私がエポスカードで使う額は月平均2万円強、多くて3万円。「仮に毎月3万円使い続けたとしても、4年後までは安泰」と計算した上で150万円を残しましたし、大事を取って、丸4年が経過する1ヶ月前にリマインダーもしっかり設定済みだった。だから、「もしかして、気付かないうちにカードを不正利用されちゃったとか…⁉︎」と不安になりました。だがしかし。先のオペレーターさんの説明を聞いて大・大・大納得。


私、ゲームにがっつり課金してたぁぁぁ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎


昨年6月から始めたアプリゲーム「アイドリッシュセブン」。そこへの課金を、全くもって計算に入れていなかっただけでした…。鳴呼、自分が恐ろしい。


「感覚が麻痺してた」とまでは言わないけれど、例えば同じ1万円という金額をカードで支払うにしても、服やCDを実際手に取って、試着したり試聴したりした後「これお願いします」と“店員さんの目を見てお会計する”のと、ゲームの世界に没入しながら“画面上で流れるように課金する”のとでは、やっぱり少し違うような気がしています。これまでは、旅行等の大きな出費以外で月3万円を超えたことは数えるほどしかなかったのに、課金を始めてからたった1年弱で、その回数を軽々抜いてしまっていた。

そこで速攻、“無課金を基本とするプレイスタイル”に変更しました。目標だった「RANK450」に達する日も近いですし(8/12現在のランクは441)、強いカードもかなり育ってきています。ゲームをゆる〜く楽しむだけなら、既に十分なランク到達&手持ちカード数と言えましょう。これから先は、推しキャラの誕生日とか特別イベントとか、そういう時にのみ課金する方向にチェンジして、引き続きアイナナの世界を楽しみたいと思いまーす♪

 

◇追記◇

1年強にわたり、本気でアイナナをプレイしてきましたけれども、今回の残高不足は“歯止め”としてちょうどよいきっかけになりました。今後もプレイヤーであること自体は変わりませんが、「私の場合、課金はそこそこでいいんだろうな」と実感。

というのも、お金の力(有償ガシャ=課金あり)に頼りまくって強いカードを揃えてもそこまで楽しくないといいますか、高揚感みたいなものは意外と感じないんですよね。それよりも、無償ガシャ(課金なし)で思いがけず推しキャラが来てくれた時や、時間をかけて育ててきたカードがスキルマックスに達した時のほうがずっと嬉しい。もともと堅実な性格だし、一発逆転型じゃなくコツコツ型だから、気長にじっくり育てるほうが性に合うというか、喜びが大きいのかもしれません。

 

なお、無課金で参加したイベント「La' Stiara ~Jewelry Collections 2024 Vol.5~」(8/1〜8/8開催)の最終順位は8,512位、グレードはCという結果でした。グレードCというのは上位20%なので、私としては「全然悪くないじゃ~ん♪」という感じでございます。

 

今回は、新たにガシャを回すことはせず、今ある手持ちのカードのみで参戦。ガシャを回さない=特効カード(←そのイベントにのみめちゃくちゃ強い。カードの左上に金星マークあり)を入手できない…ということなのですが、幸いもともと準特効カード(←同、まぁまぁ強い。銀星マークあり)を3枚、準々特効カード(←同、ちょっとだけ強い。鍋星マークあり)にいたっては無限に(笑)持っています。特効カードはフレンドの皆さま(現在140人)からお借りできるので、以下のように、準特効・準特効・準特効・準々特効・準々特効+特効1枚という布陣で戦うことが可能でした。フレンドの皆さま方、いつも本当にありがとうございます♡

左側の5枚が手持ちのカード、右側の1枚がフレンドさんからお借りしたカード。フレンドになると、お互いの強いカードを貸し借りすることができます。助け合いの精神でございます♪

 

フレンド一覧画面です。ランクが上がるごとにフレンド枠も増え、RANK441の現在は、最大156人までOKとなります。通常、同ランクくらいの方にフレンド申請するものみたいなんですが、当初フレンドのシステムそのものをあまり理解していなかった私は、RANK100にも満たないうちから格上プレイヤーの方に申請しちゃったりして見事撃沈(笑)。自分自身がRANK300を超えたあたりからは、黙っていても申請してもらえることが増え、気が付いたら140人にまで達していました

 

加えて、当初に比べて音ゲースキルがかなり上がっているため、フルコンボは当たり前として、パーフェクトコンボも不可能ではなくなってきたことも非常に大きいですね。同じカードで戦ったとしても、フルコンよりパフェコンのほうが多くポイントを稼げるので、常にパフェコンを目指してせっせとプレイ。諸々を合わせた結果、以前のようにべらぼうな時間を費やさなくとも、満足のいく順位及びグレードに入ることが叶いました。

上がパフェコン、下がフルコンのリザルト画面です。同じ曲、同じ布陣でのプレイですけれども、「コンボ」の項目のみ数字が違うのが見えるでしょうか? 今回は最初から「グレードCに入れれば十分」と思って参戦しましたが、グレードBとCの境目だったり、グレードAとBの境目だったりを彷徨っている時は、ほんの僅かなポイントの差が明暗を分けたりするんですよね。よってカードが強いことはもちろん、“パフェコンできる確率が高い人”も有利だったり致します

 

ちなみに、現在は「LINK RING WIND」(8/9〜8/19開催)というイベントに参戦中です。こちらは新規イベントではなく復刻イベントなので昨年も参加したのですが、全く同じイベントだと、自分の成長具合や手持ちカードの充実ぶりが如実に分かって面白いですね〜。参加すれば報酬も沢山もらえるし、「2周目っていうのもなかなかいいな」と感じました。

アイナナはもうすぐ9周年ですから、同じイベントを何周もしている先輩プレイヤーさんたちも大勢いらっしゃることでしょう。一つのイベントにつき何回くらい復刻されるのか知らないけれど、私も5周目とかになったら、見える景色が全然違ったものになったりするのかしら。将来の楽しみがまた一つ増えちゃったなぁ♡♡♡

 

昨年の同イベントへは、RANK119での参加でした。ゲーム開始から2ヶ月も経っていなかったため、スキルもカードも持ち合わせておらず、クリアするのに相当苦労した記憶が…(泣)

今年はRANK441にての参加です。スキル、カードともに十分ゆえ、日々余裕を持ってエンジョイ。おかげさまで、8/13に無事クリア致しました!

 

例えば。同じ曲(「Ache」)、同じ難易度(エキスパート)で比較してみましょう。上が昨年、下が今年です。昨年はミスして当然の腕前でしたが、今年は毎回フルコンが基本です。スコアもぐんと上がっていて嬉しい限り。手持ちのカードたちが順調に育っている証ですね♡

 

こちらも上が昨年、下が今年です。この「マロウブルー」という楽曲は“レベル4”と難しい部類に入るので(*レベルは1〜5まで)、去年の私はエキスパートに挑戦すること自体ハードルが高く、頑張ってもハード止まりでした。それでもフルコンには到底届かず。今年は当たり前にフルコンできて幸せです♪

 

昨夏は一桁台しかフレンドさんがいなかったし、自分自身も強いカードを提供できていなかったため、イベント時に特効カードをお借りするなんて夢のまた夢でした。それが今年は貸してくれるフレンドさんが大勢おられますから、ポイント獲得量もアイテム獲得量も、常にUPの状態でプレイさせてもらっています。同じ「マロウブルー」のハードであっても、獲得ポイントに1,440もの差が出ますゆえ、昨年とは進み方が全く違います。途中で発生する数々のミッションも、ミスなく一発でクリアできるようになりました。我ながら、よくここまで成長したよなぁ…♡(感動)