女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

沼アニバーサリー

とあるアプリゲームを始めてから、今日でちょうど丸1年が経ちました。本日はそのことについて延々綴る予定ですので、ゲームに興味のない方は華麗にスルーしてくださいませ。


ゲームの名称は、「IDOLiSH7」(アイドリッシュセブン/通称アイナナ)。簡単に言うと、アイドルたちの成長や苦悩、変わりゆく関係性等に一喜一憂させられまくる、楽しくてしんどいゲーム(笑)です。構成としては、①各種ストーリーを読む、②彼らのオリジナル楽曲で音ゲーを楽しむ、の2本柱。よって、ストーリー読破が中心のユーザー、音ゲー攻略が中心のユーザーも大勢おられるかと思います(私は①②ともに楽しむ派)。

アプリのサービス開始は2015年夏、現在までの総ダウンロード数は600万以上。アニメ化や映画化のほか、キャスト(声優さん或いは3DCGキャラ)による大規模なライブも開催されていますし、CDやDVD・Blu-ray、グッズの売り上げも巨額。加えて企業とのタイアップも多いので、“現実世界におけるタレント”としてもその価値は非常に高いです。

例えば。こういうのとか、こういうのとか、こういうのとか。

 

JR東海ツアーズ・OFF/旅(起用タレント=IDOLiSH7

 

亀田製菓・無限エビ&無限のり(起用タレント=IDOLiSH7の七瀬陸)
*6/22には、TBS系列にて一夜限定のCMが放映されました。さすがの訴求力!

 

森永乳業・DARS(起用タレント=TRIGGER)

 

他にも沢山あるけれど、CMだったりアンバサダーだったりで彼らを起用するのは有名企業がほとんど。要するに、私が説明するのもおこがましいほどの、押しも押されもせぬ大人気コンテンツなのでございます。


私は2020年秋までエンタメ系雑誌の記者だったこともあり、その存在…というか概要は当然知っていました。自分が担当・取材する三次元の歌手よりも、アイナナをはじめとした二次元アイドルのほうが人気が高いことも珍しくなかったし、純粋に「エンタメとしてのパワーが強大だなぁ」と感じていたため、関心はかなり抱いていた。だがしかし、いかんせん時間がない(笑)。なので知識としては、主要キャラクターの顔と名前及びその声を担当する声優さん、プラス各グループ(全4組)のデビュー曲や代表作2〜3曲という程度でした。


確かに関心は抱いていたものの、ここまでがっつりアイナナの世界にハマるとは想像もしていなかった私。そのきっかけとなったのは、昨年5月に公開された映画「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit   BEYOND THE PERiOD」です。「遂に映画化か〜。基礎知識くらいしか待ち合わせてないけど、楽しそうだから観に行ってみよう」と気楽な気持ちで劇場へ足を運んだところ──。


二次元アイドルたち(合計16名)による感動的なライブはもちろん、お客さんたちの熱量が半端ではなく、正直言って最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。鑑賞したのが公開間もない日だったことも影響してか、客席で泣いている人が大変多かった。私の隣席に座っていた2人組は、泣くというより嗚咽していて、「うぅぅぅ、ひっく」が止まらない様子でした。そしてエンドロールの後、自然発生的に客席から大きな拍手がわき上がり、キャストや制作陣に心からの謝意を表していました。あの光景は本当に美しくて素敵だったなぁ。客席の一体感たるや、思わず「もしかして、今私はライブ会場にいるのでありましょうか?」と錯覚してもおかしくないほどだった。

映画はDAY1、DAY2と二種あったし、繰り返し観たかったから、以降も数回ずつ鑑賞したのですが、泣いているお客さんはどの回にもおられました。その様子を見るにつけ、「ここまで没入できるってすごいな、羨ましい。世界観とか楽曲とかをちゃんと知ったら、私も同じ感情を味わえるのかな? 味わってみたいな」と思い、「これを機にゲームをやってみよう!」と決意するに至ったわけなのです。


1年間プレイしてみた結果、「そりゃ泣くよな〜。あの時泣いてた方々の気持ちが分かりすぎる」と心底思える自分へと変貌致しました。実際、先日「祝!ムビナナ1周年スペシャル上映会ライブビューイング」が2日間あって両日参戦したのですが、普通に号泣しましたからねぇ。


好きな歌手は大勢いるけれど、ライブ映像を観て泣いた経験というのはさほどありません。それはいずれも“歌”そのものに感動して涙が溢れたのですが、アイナナに関しては違います。アイドルたちのバックグラウンドや関係性、挫折、葛藤、成長、夢等を深く知った上で、歌やMCを聴いたり、ダンスや表情・仕草を見たりしているから、入れ込み具合が全然違うのです。しかも全員声がいい♡(私は重度の声フェチです・笑)

練りに練られたストーリー、魅力的で個性的なキャラクターデザイン、これ以上ないほどキャラに合った声と演技、ハイクオリティ且つ多彩な楽曲の数々&それに負けない歌声と表現力…等々、魅力を挙げ出したらきりがございません。プレイ前は「なぜこれほど人気があるのか? なぜこれほど集客できるのか?」と不思議に思っていたのですが、やってみたら理由が分かったというか、大いに納得できました。ワクワクもドキドキもハラハラもあって、喜怒哀楽全部の感情をこれでもかと揺さぶってくれるのです。特に私は、記者として割と近い距離から芸能界を見てきた人間なので、アイドルや歌手のあり方、業界の仕組み等について考えさせられるシーンも多かった。

そして何より、声優さんたちの“キャラとして歌う歌の上手さ”と、表現だったり声色だったりの豊かさに驚きました。そのあたりについて言及すると、とんでもなく長くなってしまうこと必至ですので(笑)、それはまたの機会に綴ると致しましょう。


取り急ぎ、自分用の備忘録として、そして「これからアイナナをプレイしようかな」と考えている方のために、1年間の進捗を記します。まぁ、下記は私なりに本気で(つまり結構な時間とお金をかけて)やり込んだ結果ゆえ、万人の参考になるかどうかは微妙ですけどね…(汗)。

 

 

◎ゲーム開始日=2023.6.20.

◎現在のランク=418

◎課金額=月20,480円まで。推しキャラの誕生日や、その他大きなイベントがある際は40,480円までOKとする(ただし開始から2ヶ月間は無課金にてプレイ)

◎ログイン=基本毎日

◎プレイ時間=最低でも1日30分以上。ハイスコアイベント等の開催時には、1日最高6時間くらい

現在設定されている最高ランクは700です。私が始めた頃は「最高600」だと聞いていたので、何となく「半分まで行ければいいか~」と思い、当初は「RANK300到達」を目標にしていました。なお、一年間のプレイで418というのはだいぶ速いペースだと思います。無職で自由な時間が沢山あるからこその結果ですね笑

 

①ストーリーについて

◆メインストーリー(第1~6部)読了日=2023.7.24.


◆第1部内サイドストーリー読了日=2023.9.29.

全てのサイドストーリーを解放するためには、初心者にとって難易度高めの楽曲をクリアする必要があります。何度もトライ&地道に練習して、やっと全開放できた時の喜びといったらもう♡♡♡

 

◆特別ストーリー及びイベントストーリー=メインストーリー開放後、順次読了



音ゲーについて

[基礎情報]

楽曲のレベルは4段階(イージー、ノーマル、ハード、エキスパート。イベント時等には、最難関としてマスターがプラスされる場合もあり)。難易度の高い楽曲やエキスパートをハイスコアでクリアするためには、強いカードを5枚揃えることと、ある程度の音ゲースキル(指スキル)が必要なので、最初は苦戦するかもしれません。が、1ヶ月も続けていればそこそこ上達するので心配無用です。


上記の通り、音ゲーを楽しむためにはカードが必要でして、ゲーム内のガシャ(オーディション)で引くことができます。カードのレア度は4種類あり、弱い順から「R」「SR」「SSR」「UR」。最初からSSRやURのカード(純正)も存在するけれど、RとRを合わせて覚醒→SRに育てる、SRとSRを合わせて覚醒→SSR に育てる、SSRSSR を合わせて覚醒→UR に育てる、というパターン(育成)もあります。下のスクショで言うと、黄色で囲ったカードは純正UR、青で囲った部分はRないしSRからSSRまで育成、ピンクで囲った部分はSSRからURまで育成…といった具合です。

ちなみに、「純正のほうが強いのか?」と問われますれば、一概にそうとも言えません。純正にも育成にも、強いカードは確実に存在します。かくいう私も、時間を掛けてじっくり育てているカードが何枚もあって、彼らへの愛着度合いがだいぶ高まっているのを日々感じます♪

Rから育てて最終的にURまで覚醒するカードもあれば、もともとSSRまでしか覚醒できないカードもあります。すなわち最も効率がいいの純正URなのですが、より強いカードにするためには、様々なアイテムを使用しどんどん強化していかなればなりません。よって、自分の中で「どのカードを最強にしたいか?」を明確にした上で諸々を進めていかないと、中途半端な強さのカードが量産されてしまう可能性も…

 

さて。純正URはその名の通り“ウルトラレア”なので、そうやすやすとはお目に掛かれません。ゆえに「ぜひとも推しキャラにお越しいただきたい!」と願ったとて、その願いが届くことはあんまりない(泣)。私は基本箱推しなので、どのキャラが来ても嬉しいけれど、“最推しキャラ”は一応います。これがまぁ塩でして…(笑)。いや、たとえ枚数は少なくとも、来てくれているだけ有り難いですけどね。音ゲーをしていない時でも、その麗しいお顔を眺めているだけで幸せな気分に浸れますから♡


そしてそして、「課金と無課金だと、出るカードにどれくらい差があるのかしらん?」と思い、4ヶ月にわたり実験してみました。昨年6/20〜8/19は課金なし、同8/20~10/19は課金あり。以下がその結果です。

▽無償ガシャ(課金なし)で出たUR=5枚

▽有償ガシャ(課金あり)で出たUR=5枚

▽ガシャチケットで出たUR=1枚


意外なことに、全く同じ枚数でした。SSRに関しては、有償ガシャのほうが多く出たけれど、URは完全なる同数。ただ、後で気付いたのですが、引いた数自体は無償ガシャのほうが断然多かったため、「これって実験になってないんじゃ…」という気も致しますね、ハイ(汗)。


ともあれ、備忘録&参考資料として、現時点での手持ちのURカードの配分を記したいと思います。


◎手持ちのカード=合計489枚

   →そのうちUR=69枚(純正31枚、育成38枚)

 

★IDOLIiSH7(アイドリッシュセブン)/計35枚

後列左から六弥ナギ(本日6/20が誕生日。毎年19歳をお祝いします♪)、和泉一織(三月の弟)、リーダー・二階堂大和、四葉環。前列左から和泉三月(一織の兄)、センター・七瀬陸、逢坂壮五(*「逢」は一点しんにょうで表示されているかもしれませんが、正しくは二点しんにょうです)

《内訳》

ナギ/純正3&育成1、一織/純正4(*ダブり込みですけれども、現状彼が一番多く来てくれています。ありがとう!)&育成4、大和/純正0&育成6、環/純正2&育成4、三月/純正3&育成1、陸/純正0&育成2、壮五/純正0&育成4、IDOLIiSH7グルショ/純正1

 

★TRIGGER(トリガー)/計14枚

左からリーダー・八乙女楽、センター・九条天、十(つなし)龍之介

《内訳》
楽/純正3&育成3、天/純正0&育成2、龍之介/純正1&育成3、TRIGGERグルショ/純正2

 

★Re:vale(リヴァーレ)/計11枚

左から百(モモ)、千(ユキ)

《内訳》
百/純正2&育成2、千/純正1&育成2、Re:valeグルショ/純正4

 

★ZOOL(ズール)/計9枚

左から棗巳波(なつめ みなみ)、亥清悠(いすみ はるか)、リーダー・狗丸(いぬまる)トウマ、御堂虎於(みどう とらお)

《内訳》
巳波/純正0&育成1、悠/純正0&育成2、トウマ/純正育成とも0、虎於/純正3&育成2、ZOOLグルショ/純正1


◇追記◇

開始以降、ゲーム内で行われるイベントには基本的に全て参加しています(気合いの入れ方はイベントによって異なりますが・笑)。果たして1年間でどれくらい成長できたのか?…は、日をあらためて綴りますね。