女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

2023-01-01から1年間の記事一覧

さよなら、2023年

皆さまの周囲では、忘年会、開催されていますでしょうか? 夫の会社は、コロナの影響により2020年から自粛していたのですが、今年は大復活。 「ご丁寧に、①社全体での納会@社内大会議室、②所属部署での忘年会@居酒屋と、わざわざ日を分けて、二度にわたる実…

コンディション調整

今年も残すところ、残り10日程となりました。皆さま、素敵な女風ライフを、或いは性生活を送っていらっしゃいますでしょうか? 私はと言いますと、かれこれ4ヶ月強、女風の利用を控えております。理由は、体のコンディション、及びそれに伴う“己の気持ち”……

(ab)normal desire

映画「正欲」(11月10日公開)を鑑賞しました。 原作は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した同名小説「正欲」(朝井リョウ著/2021年刊、新潮社)。出演は稲垣吾郎さん、新垣結衣さん、磯村勇斗さん、佐藤寛太さん、東野絢香さん、ほか。監督は岸善幸さん、脚本は…

矜持と妥協 part2

私は昨年まで、“生涯正規雇用”という働き方について深く悩んだり、迷ったりしたことがほぼありませんでした。いえ、正確に言えば「単にそれ以外の選択肢を持っていなかっただけ」という感じかもしれません。 今一度私の経歴を記しますと、①新卒で出版社に就…

矜持と妥協 part1

ドラマ「パリピ孔明」(フジ/水曜22時〜)を毎週楽しく観ています。原作漫画(原案:四葉タト、漫画:小川亮)はもちろん、昨年放送されたアニメ版「パリピ孔明」(TOKYO MX)が大好きなだけに、実写化されると知った時は、「どうかあの世界観を壊さないで…

爪の乱 THE FINAL

ご報告申し上げます。陥入爪(かんにゅうそう)の治療が、この度無事に終了致しました〜! 通院期間は2ヶ月強でしたが、体感としてはもっとずーっと長かったなぁ…(泣)。 治療自体もさることながら、「お風呂はシャワーのみ」という生活、そしてサンダルし…

廃人終了

先日、人生で初めての経験をば致しました。何と、夫の誕生日(今月某日)が脳内からすっぽり抜け落ち、ケーキ&プレゼントを用意するのはおろか、「誕生日おめでとう」の一言を伝えることさえ完全に忘れてしまったのです。お、恐ろしい…! 歴代の彼氏や友達…

非情ですが、何か?

過去にも何度か書いている通り、私は16年間、エンタメ系雑誌の記者をしておりました(2020年秋まで)。手掛けていたのは、普通に書店やコンビニに並ぶ月刊誌で、メインとなる取材対象者は歌手及び俳優。インタビューやライブレポ・舞台レポ、密着取材等で継…

心の距離

皆さまは、異性の友人と同性の友人、どちらのほうが多いでしょうか。私はと言いますと、現状6対4くらいの割合で異性かな?と思います。長らく出版業界で働いていたこともあって、“周囲は男性だらけ”というのが普通でしたからねぇ。 さてさて。異性の友人の…

爪の乱 III

*8月末より、陥入爪治療のため皮膚科通いをしております。今回もそのお話です。 通院6回目(初診からは3週間弱)。診察室へ入ると、左足の人差し指に巻かれた包帯を手早くほどき、担当医の到着をじっと待つ私。なれど、皮膚と爪の間に思いっきり挟まって…

爪の乱 Ⅱ

*現在、皮膚科にて「陥入爪」の治療をしております。前回のお話は上記よりどうぞ。 初診から一週間後。飲み薬&塗り薬のおかげで痛みと腫れがある程度引いたため、再び病院へ。痛みはまだあったけれど、軽く触れられるだけで飛び上がっていた前回とは比較に…

爪の乱 Ⅰ

左足の人差し指が、「陥入爪」になってしまいました…。 陥入爪(かんにゅうそう)というのは、爪の先端が周囲の皮膚に食い込んだり刺さったりして痛み・腫れが生じ、炎症を起こしている状態のことです。一般的な原因としては、“深爪”が多いみたいなのですが…

《小噺 三十九. お仕置きとご褒美》

「会うの久々すぎない? 他のヤツばっか指名してさー、俺のことは4ヶ月放置だもんなぁ。こう見えて、俺かなり寂しかったんだけど。その分、後でた〜っぷりお仕置きしちゃうから覚悟しててね♪」 上記の台詞内に含まれる、「お仕置き」というワード。セラピス…

たちみみすみみ

指名2回目となるAさん(仮名)は、お顔・服装・言動のどれを取っても実に爽やかな青年です。いかほどかと申しますと、たとえ猛暑日でも、待ち合わせ場所で彼の笑顔を目にした瞬間、清涼な風が吹き抜けたような錯覚に陥ってしまうくらいの爽やかさ。イメー…

ゲーム廃人

私の誕生日が4日後に迫った夜のこと。若干気まずそうな表情で、夫が申告してきました。 「悪いんだけど、立場上断るのが難しい飲み会に誘われちゃったんだ。それが君の誕生日当日なんだよね…。お祝い、別の日でもいいかな?」 誕生日というのは基本、“生ま…

愛称呼び

夫と結婚して約3年半、出会ってからは約4年半が経つのですが、いまだに「全然慣れない…」と感じていることがあります。それは、“名前の呼ばれ方”です。 歴代の彼氏や友達、親しい仕事仲間からは下の名前を呼び捨て、仕事関係者からは苗字をもじった愛称で…

夢の告げ

6月最終日の明け方、めちゃくちゃ謎な夢を見ました。 登場人物は、私と声優・斉藤壮馬さん。私たち2人は友人関係のようで、互いに「最近読んだ本」の話をしながら一緒に電車移動をしています。目的の駅に着くと、想像以上に混み合っていてホームは人・人・…

私流・ライブ参戦の心得

何度か書いている通り、私は音楽が大好きです。家で過ごそうと外出しようと“音楽を聴かない日”というのはないし、ライブ参戦(現地)はもちろん、ライブビューイング(映画館)や配信ライブ(自宅PC)も積極的に視聴し、せっせとお金を落としています。 最近…

カリこね前戯

指名3回目となるAさん(仮名)は、いろんな意味で“ワイルド系”のセラピストさんです。 「如何ほどか?」と問われますれば、長身で金髪、ゴツめのアクセサリー(耳+首+指で合計15アイテム!)をじゃらんじゃらんいわせながら街を闊歩する感じのワイルド具…

お作法いろいろ、カラオケ編

学生の頃、“部活外の友達”とカラオケに行って初めて気付いたこと──。それは、「みんながみんな、ハモったりコーラスを入れたりするわけじゃないんだ」という事実です。 私は中学・高校と吹奏楽部に所属していました。小学生の時も音楽クラブに入っていたので…

《小噺 三十八. 拘束プレイ》

先日、初めてのプレイに挑戦してみました。それは、手錠をかけられての拘束プレイ。 今までも、セラピストさんの手や足を拘束した経験は何度かあるのですが、自分が“動きを封じられる側”に回ったことはない…というか避けてきました。 失礼ながら、セラピスト…

ラブハンドル

女友達、男友達、男友達の友達、私の合計4人でお茶していたときのこと。「異性の体のパーツでどこが好きか?」みたいな話になり、私は迷わず「手。もっと広い括りでいいなら筋肉」と回答。女友達は「喉仏」、男友達は「髪・おっぱい・お尻」。そして、友達…

あなたが◯◯してくれなくても

4月スタートのドラマ「あなたがしてくれなくても」(木曜22時~/フジテレビ)を、第5回目の放送にして初視聴致しました。 同名の原作漫画(ハルノ晴著)が人気を集めていること、そしてセックスレスを題材にしていることも何となく知っていたのですが、今…

タグレス万歳!

皆さま、約3ヶ月前にアップした記事「タグとの戦い」を覚えておいででしょうか? ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ かいつまんで説明しますれば、「洋服のブランドタグって、どうして首元に縫い付けてあるんだろう? そのまま着ると首がチクチクする&痒くて仕方ないから、新しい…

《小噺 三十七. 予約時期》

多忙な時代には不可能だった指名方法。それは、“結構先の予約を入れる”こと。 前職も前々職も、かなり忙しい&不規則な仕事だったため、女風利用の際は“直前に予約する”のがお決まりでした。具体的には、馴染みのセラピストさんなら大抵前日、新規のセラピス…

唯一無二

GW初日、久しぶりに夫と2人で映画を観てきました。その後食事をしたのですが、本編そっちのけで盛り上がった話題は“予告編”。何本か流れた予告編の中に、私も夫も大好きな作品「岸辺露伴ルーヴルへ行く」(荒木飛呂彦著)があったからです。 一応説明してお…

《小噺 三十六. 主導権》

初指名から約2年。以来、平均すると隔月くらいの割合で指名を続けているセラピスト・Aさん(仮名)のお話。 彼は割とマメなタイプで、連絡…というか営業LINEがやや多め。普段は他愛ない会話をするだけなのですが、前回の指名から2ヶ月以上経つと営業モー…

性の搾取

去る今月12日、元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトさんが、日本外国特派員協会にて記者会見を開きました。Jr.時代(2012~2016年)、事務所の社長だった故・ジャニー喜多川氏から「15~20回にわたり性的被害を受けた」と告発する内容です。 私は2020年秋ま…

祝・声出し解禁

「最初にお知らせがあります。何と!今日のライブは声出しオッケーです‼︎ あ、マスクはしててほしいんだけど、声はいくらでも出しちゃってオッケー! 3年分の想い、思いっきりぶつけ合ってこうぜ〜‼︎‼︎‼︎」 ライブの冒頭でメンバーにこう告げられた瞬間、感…

《小噺 三十五. キスマーク》

過日のプレイ中。セラピスト・Aさん(仮名)が体中を優しくリップしてくれ、「気持ちいいな〜、幸せだな〜」とうっとりしていたら、肩と首の境目あたりに突如、軽い痛みが走りました。「ねぇ、今何かした?」と尋ねてみますれば── 「あ、ごめん痛かった? …