女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

カリこね前戯

指名3回目となるAさん(仮名)は、いろんな意味で“ワイルド系”のセラピストさんです。 

「如何ほどか?」と問われますれば、長身で金髪、ゴツめのアクセサリー(耳+首+指で合計15アイテム!)をじゃらんじゃらんいわせながら街を闊歩する感じのワイルド具合でございます。その上、言葉遣いがあまり美しくな…もとい、と〜っても親しみやすい喋り方(笑)ゆえ、「初対面の人には100%怖がられる」そうな。あと、「職質されるのが当たり前」だとも言っていたっけ。

まぁ、多少荒っぽい面があるのは否めないものの、口調・顔立ち・ファッションのトータルバランスが良いせいか、個人的には「怖いってことは全然ないな」という印象です。加えて何より、マッサージ(普通及び性感)が極上なんですよねぇ♪ 2回ともめちゃくちゃリラックスできた&気持ちよかったため、「今後もリピート指名したい」と感じたのでありました。


さてさて。いつものように、駅で待ち合わせてホテルへGO。入室後、向かい合う二脚の椅子にそれぞれ腰掛け、お茶を飲みつつ世間話をしていると、「なぁ、こっち座れば?」とAさん。己の長〜い脚の間からチラ見えしている座面をポンポン叩き、「バックハグってエロいよな」とニヤリ。「この椅子一人用だし、彼長身だから相当狭いんじゃ…」と思ったけれど、私もバックハグは大好物なので素直に移動。過去2回の施術で、私の“傾向と対策”をきっちり学んでいる彼は、トークの合間に弱いところ(耳やら首筋やら)をたっぷり攻めてくれます。んふ、イイキモチ♡


彼の柔らか〜い唇の感触を楽しみながらも、「そろそろシャワータイムかしらん」とぼんやり思っていたら、ふいに予想外の質問をされました。

「この前服脱がせた時気付いたんだけど、◯◯(←私の名前)ってエアリズムユーザーだよな? 今日も着てる?」

 

 

ここ数年の私は、汗ばむ季節になると大抵エアリズム(ユニクロ)のキャミソールを着用しています。が、女風のセラピストさん達と“どんなインナーを着ているか?”について話したことは一度もありません。というか、そんなの女友達とだってしない(笑)。意外すぎて、思わず彼のほうを振り返ってしまいました。


「何その質問(笑)! 下着のブランドじゃなくて、キャミがエアリズムかどうかなんて初めて訊かれたよ」

「そーお? んなことより着てるの、着てないの?」

「いや着てるけどさ」

「ヨシ‼︎」

「ヨシってどういうこと?」

「あ、ブラ外していい?」

「ちょっと! 人の話聞いてる(笑)?」

「聞いてる、聞いてる。ブラ外すね〜♪」


ざっくりまとめますと、概要はこうです。

彼は「おっぱいを攻めるのが大好き」なのですが、「一番興奮するのは全裸でも下着姿でもなくて、“服着てるけどノーブラ。そんで、服の下はぴったぴたのエアリズム”がベスト」なんだとか。ほ〜ぅ、なかなかに興味深い。


「服の下から手ぇ突っ込んで、お腹も鎖骨もおっぱいも撫で回して、最後に乳首ばっかり弄るのが最高!」

「なるほどね。それは分かったけどさ、その性癖とエアリズム関係なくない?」

「関係あるよ、大アリだよ! エアリズムって生地めっちゃ薄いしツルツルじゃん?」

「うん、手触りいいよね」

「だよな。まぁ俺は着ないけど、女子には着ててほしいわけよ」

「何それ(笑)」

「だって、俺的1位は“エアリズム越しのノーブラおっぱい”なんだもん。着せたままおっぱい揉みまくって、乳輪弄り倒すのがたまんなく好きなの。で、これでもかって焦らした後に乳首攻めるんだけど、段々固くなってく様子が一番分かるのがエアリズムなわけ。俺さ〜、乳首は限界まで固くさせたい派なんだよね。『もう無理、許して』ってくらいビンビンになってもずーっと弄ってる。だから◯◯のおっぱいも、何時間でもカリカリこねこねしてあげるよー♡」


「何時間でもカリカリこねこね」はさすがに遠慮しましたが、Aさんの「性癖てんこ盛りプレイ」(というより前戯?)を体験した結果、ものすんごく気持ちよかったのは確かです。

直に愛撫されるのとはまた違う…「薄いツルツルの布一枚」を隔て、執拗に擦られ続けることで得る快感や、バックハグ&密着して座ったからこそ臀部に伝わってくる“彼自身”の熱や、攻められている間中、背後から卑猥な言葉を耳元で囁かれる恥ずかしさ──等々。さまざまな要素が重なり合い、彼だけでなく、私のほうもだいぶ昂りました。こういうプレイのために愛用しているわけでは勿論ないのだけれど(笑)、新たな使い方を知った今、ますます“エアリズムファン度”が上がったような気がしております、ハイ♪


それはそうと。生まれて初めて耳にした、「限界まで固くさせたい派」というフレーズ。“バストトップの固さの限界”…私の人生において考えたことも、そして考えようと思ったこともないテーマです(笑)。これから先、Aさんと一緒にその点を深掘りしてみるのも楽しそうだなぁ♡♡♡