女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

リバS⇆M

*「女風体験記」をアップするのは、およそ8ヶ月ぶりとなります。今後も更新頻度は高くないと思われますので、それを踏まえた上で、参考程度にお読みくださいませ。ではでは、どうぞ! 

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何度か書いている通り、私の指名スタイルは随分前から固まっています。それは、「お気に入りセラピストさん数名をローテーション指名し、時折新規も織り交ぜる」というもの。

“スタメン入りするセラピスト”の条件としては、施術の腕がいい、好みの容姿、話が合う…等いろいろございますが、誠に勝手ながら「S・M・Nのトータルバランス」も考慮しております。どういうことかと申しますと──。

私自身はSにもMにもなれるものの、基本はニュートラル。よって、スタメンの半分くらいはニュートラルタイプのセラピストさんです。残り半分=SとMが同数、というのが理想だけれど、諸々あって、現在はSの割合が高め。そこで、メッセージのやり取りをする中で「Mっ気あり」と判明したセラピストさんを、この度新規指名してみることに致しました。

 

約束の場所で待っていると、息を切らせて駆け寄ってくる男子が一人。「ごめん‼︎ 少し遅れちゃったよね?」「ううん、私も今来たとこだから大丈夫〜」。

〈え…? 彼、写真の印象よりずーっと若いじゃん! プロフィールには24歳って書いてあったけど、装いも含めて浪人生とか大学入りたてとか、それくらいの感じがする。ふ、不安だ…〉←心の声

動揺している私をよそに、彼は鼻同士が当たりそうな勢いで顔を近づけ、「じゃあホテル行こ♡」と囁いて&手をつないで歩き始めます。その道すがら、しっかり目を見つつ「名前の呼び方、何がいい? (メッセージのやり取り時と)変える?」「服おしゃれだね。僕、服の選び方が分かんないから教えてほしいな〜」等々、実に上手く距離を詰めてきます。多分、誰に対してもフラットというか、壁がないタイプの人なんだろうなと感じました。これなら不安になる必要はないかもしれません。

 

ホテルに着くと、マスクを外してうがい・手洗い。お互いの顔を見て「わ、美人さん♪」「わぁ可愛い♪」と同時に言ってしまい2人で爆笑。この時点でだいぶ心を開いていたため、カウンセリングもスムーズに終わりました。軽く世間話をした後、ハグしつつ耳や首に触れると、Aさん(仮名)は早くも吐息混じりの声が漏れて目がトロンとしています。顔も可愛いけど、反応もめちゃくちゃ可愛い♡ まだシャワー前なのに、“自分の中にあるSスイッチ”が全開になってしまいそうです(笑)。

 

私の希望で、「最初のシャワーは別々に」浴びます。浴室を出たら、双方バスローブではなく“着てきた私服”をそのまま着用。キスを交わし、「私から攻めてもいい?」と服の上からゆっくり触ります。先程の反応を見て「彼、『Mっ気あり』どころかドMだな」と察知した私は、「マッサージはすっ飛ばして、今日はAさんを思いきり攻めて&焦らして楽しんじゃおう!」と決意したのでありました。

Aさんは、シャツの中に手を入れてさわさわしたり、ボトムスの上からお尻を撫でたりしているだけで、甘~い声で鳴いてくれてそりゃもう最高♡ 途中、鏡の前に立たせて後ろからあれこれ触り、「目逸らしちゃダメだよ。自分が何されてるか、ちゃんと見ててね」と耳元で囁いたら、「僕、もうギンギンで苦しいよぅ…。下脱ぎたいぃぃ」と泣きそうな顔で言われてすこぶる昂りました、ハイ(笑)。

 

ベッドへ戻っても、耳やら脇腹やら背中やらはリップするのに、バストトップと秘部には決して触れず焦らし続ける私。数分後、耐えきれなくなったのか、Aさんは敬語でお願いしてきます。

「あの…触ってほしいです」

「どこを?」

「・・・」

「ん? 聞こえないよ?」

「えっと、乳首とお◯ん◯んです」

「2つもなの? 我儘だねぇ」

「ごめんなさいぃぃぃ。後でご奉仕しますので…」

「そうだなぁ、どうしよっかなぁ」

「お願いします。僕の乳首とお◯ん◯んをいじめてください。お願いしますぅぅぅ…(泣)」

「しょうがないな〜。じゃあ四つん這いになって」

「はい!」

 

言うが早いか、光の速さで四つん這いになるAさん(笑)。訊けば“後ろ”も開発済みだそうで、「事前に申し込んでくれればペニバンもOK」なんだとか。「でも僕、バイってわけじゃないんだよね。“女性に好き放題される”っていうのが堪らなくイイんだ〜♪」。ふむふむ、なるほど。あなたの性癖、大体理解致しました。ご希望通り、四つん這いのまま好き放題して差し上げましょう♡

 

射精後は、攻守交替。チェンジしてみて初めて分かったのですが、彼、「攻める時はめっちゃドS」だった~! 先ほどの「性癖を理解」という発言、大急ぎで撤回させていただきます(汗)。全身くまなくリップしてくれたかと思ったら、“オトナのおもちゃ”が3種登場。それらを駆使し、これでもかとゴリゴリに攻めてくる。

「さっきのお返し、たっぷりするからね。ほら、ココとココでしょ?」

「待って! ちょっと強すぎ…」

「強いの? じゃあ弱くしてあげる。あ、ごめーん間違えて強にしちゃった」(←もちろんわざとです。ちなみに棒読みです・笑)

「ひぁぁぁぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」

「その声いいね、楽しいねぇ♡♡♡」

 


というわけで、17歳下のジャ◯ーズ系セラピストさんは、これ以上ないほど“攻守がはっきりしているプレイスタイル”でした。カウンセリングの際、「触られるとすぐMになっちゃうから、僕が攻めてる時はひたすら攻められててね」とは言っていたけれど、まさかここまでとは思わなかった。私はプレイ中、お互い触ったり触られたりするのが好きなので、これほど“攻めることのみ”“攻められることのみ”に集中したのは人生初です。でも新鮮で楽しかったし、何よりすっごく気持ちよかった!


ただ、彼が「一番興奮するのは“ペットみたいな扱い”を受けること」だそうで、実際「ご主人様」に飼われていた時期もある模様。「ちゃんと飼ってくれるなら、(Sは封印して)いつでもMでいられるよ。僕、◯◯(←私の名前)に飼われたいなー♡」。 

何だかいろいろとスゴくないですか? 24歳にして経験豊富っぽいし、サービス精神もしたたかさも野心もある。私って、男女問わずこういう若者に弱いんだよなぁ…。うっかり気を許すと、Aさんのペースに巻き込まれてしまいそうです。注意、注意。

そして、別れ際の会話。「僕を飼うこと、本気で考えてみない?」→「金銭的にも道徳的にもそれは無理」→「なら会ってる時だけでもペットになりたい。また指名してくれる?」→「分かった。他にもリピートしてるセラピストさんがいるから、短いスパンってわけにはいかないけどまた指名する」→「じゃあお利口にして待ってるね。次は首輪とリード、持参しまぁす♪」

はい、無事巻き込まれました(笑)。

 

それにしても首輪か〜。その昔、ドM彼氏に「どうしても」とせがまれて使ったことは数回あるけれど、あれをセラピストさんにつけるっていうのはどうなんだろう…? まぁ、本人が望むなら別に問題ないのかな。

兎にも角にも、また新たな扉をノックしかけている予感がしてワクワクが止まりません。「“性に関すること”って、その気になればどこまでも深掘りできるんだなぁ」と再認識致しました。なお、Aさんの「スタメン入り」は即決致しましたゆえ(笑)、1〜2ヶ月後に再び指名してみようかしらんと思っております。楽しみだなぁ♪

 

◇おまけ◇

Aさんは、私がこれまで指名してきた中で最年少のセラピストさんです。同時に、“最もエロいキスが出来る人”でもありました。当然、相性云々もあるでしょうが、あらためて「やっぱり年齢は関係ないな」と感じた次第です。“キスだけで気持ちよくなれる相手”というのは、“それ以外の快感”もかなり期待できることが多いような気がしています。