女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

女風小噺

《小噺 四十. “視覚”で興奮》

私が“オトナのおもちゃ”を初めて使用したのは、2020年秋のこと(もちろん女風にて)。その時は残念ながら快感を得られなかったのですが、翌21年、とあるセラピストさんのおもちゃ使いが大変素晴らしく、見事!昇天させてもらいました。以降、女風でのプレイ…

《小噺 三十九. お仕置きとご褒美》

「会うの久々すぎない? 他のヤツばっか指名してさー、俺のことは4ヶ月放置だもんなぁ。こう見えて、俺かなり寂しかったんだけど。その分、後でた〜っぷりお仕置きしちゃうから覚悟しててね♪」 上記の台詞内に含まれる、「お仕置き」というワード。セラピス…

《小噺 三十八. 拘束プレイ》

先日、初めてのプレイに挑戦してみました。それは、手錠をかけられての拘束プレイ。 今までも、セラピストさんの手や足を拘束した経験は何度かあるのですが、自分が“動きを封じられる側”に回ったことはない…というか避けてきました。 失礼ながら、セラピスト…

《小噺 三十七. 予約時期》

多忙な時代には不可能だった指名方法。それは、“結構先の予約を入れる”こと。 前職も前々職も、かなり忙しい&不規則な仕事だったため、女風利用の際は“直前に予約する”のがお決まりでした。具体的には、馴染みのセラピストさんなら大抵前日、新規のセラピス…

《小噺 三十六. 主導権》

初指名から約2年。以来、平均すると隔月くらいの割合で指名を続けているセラピスト・Aさん(仮名)のお話。 彼は割とマメなタイプで、連絡…というか営業LINEがやや多め。普段は他愛ない会話をするだけなのですが、前回の指名から2ヶ月以上経つと営業モー…

《小噺 三十五. キスマーク》

過日のプレイ中。セラピスト・Aさん(仮名)が体中を優しくリップしてくれ、「気持ちいいな〜、幸せだな〜」とうっとりしていたら、肩と首の境目あたりに突如、軽い痛みが走りました。「ねぇ、今何かした?」と尋ねてみますれば── 「あ、ごめん痛かった? …

《小噺 三十四. 元セラピスト》

とっくの昔にサヨナラした、或いは別れて間もない元彼から、突然連絡が来ることってありますよね。「元気? 最近どうしてるかなぁと思って」的な、お馴染みのアレでございます。 大抵の場合、「はいはい、つまり『一戦交えたい』という意思がおありで」と解…

《小噺 三十三. 選択の自由》

女風にて、「“オトナのおもちゃ”を使ったプレイがしたいな♡」と望んだ場合、そこには2つのパターンが存在します。 ①セラピストさん所有のおもちゃを使う(一般的) ②ユーザー自身が持参する(少数派) *どちらも追加料金が掛かることが多いので、各お店のH…

《小噺 三十二. 刺青》

女風のセラピストさんの中には、少数ながら体に刺青を彫っている方々が存在します。大抵の場合、お店のHPや本人のSNSに「タトゥーあり」的なことが明記してありますゆえ、実際会って&服を脱いでから「いやいや、タトゥーが入ってるなんて聞いてないんですけ…

《小噺 三十一. タダ延》

「タダ延」。それは、“タダで延長”を略した用語でございます。「本番」や「裏引き」とともに、女風界では固く禁止されている行為の一つですが、実際には「ままあること」だと言えましょう。 まずは、ユーザー側が要求するケース。120分コースなら120分、180…

《小噺 三十. 合体交渉》

まずは過去記事、《小噺 二. 合体》のおさらいをさせてください(一部抜粋)。 『私には現在、数名の“お気に入りセラピストさん”がいます。そのうち、合体(←合意の上&お店には内緒で)する方は半分くらい。内訳は、Aタイプ=ほぼ毎回合体、Bタイプ=時々…

《小噺 二十九. お姫様抱っこ》

誰かに“お姫様抱っこ”をしてもらった経験、ごさいますか? 私は筋肉フェチゆえ、過去にマッチョな彼氏が数人いたんですけれども、彼らは全員が全員、頼まずとも自らやってくれました。イイ雰囲気になると、お姫様抱っこでベッドまで優し〜く連れていってくれ…

《小噺 二十八. “オトナのおもちゃ”の注意点》

以前投稿した記事【女風コラム㉘コンドームのススメ】を覚えておられますでしょうか? 概要を説明しますと、「セラピストさんとプレイする際は(本番の有無にかかわらず)コンドーム必須」という感じの内容でございます。 けれど、コンドームが必須なのは、…

《小噺 二十七. BGM》

ホテルへの入室後。ユーザーをリラックスさせたり、エロい雰囲気を醸し出したりするために、女風のセラピストさん達がしてくれる“環境作り”は様々ございます。例えば── ・いい感じに部屋の照明を落とす ・アロマを焚く ・キャンドルを灯す ・こまめに室温を…

《小噺 二十六. 女風記念日》

皆さまは、「記念日」とか「特別な日」って幾つくらいございますか? 私は、自分・夫・妹・親友の誕生日、あとは結婚記念日くらいしか思いつきませんけれども、もうひとつ、この先ずーっと忘れないであろう日があります。それが「女風記念日」。 初めて女風…

《小噺 二十五. キャンセル理由》

女風ユーザーとなって約3年。これまでに、“セラピスト(新規指名)と顔を合わせてからキャンセルした経験”が、合計3回ございます。 当日、セラピストさんと「はじめまして」した後でキャンセルする場合、「やっぱりキャンセルしたい」旨を、お店ではなく直…

《小噺 二十四. 裏引き》

皆さまは、「裏引き」という言葉をご存知でしょうか。 私は“ホスト界の業界用語”だと勝手に思い込んでいたのですが、2019年秋に女風ユーザーとなって以降、キャバクラや風俗ほか、ナイトワーク全般で用いられる言葉なのだと知りました。 簡単に言うと、裏引…

《小噺 二十三. ローション注意報》

突然ですけれども、皆さまは営み中にラブローションって使われますか? 私自身は、プライベートで使ったことは一度もなく、約1年前に女風で初体験。その時は「セラピストさんが自らのボディーに垂らしていくスタイル」だったため、全くもって気が付きません…

《小噺 二十二. 勘違い》

お気に入りセラピストの一人・Aさん(仮名)とは、1年以上のお付き合い。いつものように、プレイ後お茶を飲みつつおしゃべりしていたら、意外な言葉を投げかけられました。 「ねぇねぇ、もし俺が『店辞める』って言ったらどうする?」 心の中で「別にどう…

《小噺 二十一. リスクヘッジ》

新規のセラピストさんを指名するにあたって、その人を選ぶ理由と言いますか、“私なりのチェックポイント”が幾つかあります。例えば、「書く文章が素敵か否か」とか「筋肉ボディーかどうか」とかですね。そして、女風の利用を始めて以降、ずっと重要視してい…

《小噺 二十. 好みじゃないプレイ》

初指名、もしくは付き合いの浅いセラピストさんが相手だと、時に“好みでないプレイ”を繰り出されてしまうことがあります。そういう場合、私はやんわり、且つ穏やかにその旨を伝えるのですが、された瞬間「やめーい!」とストップをかけたくなる行為が合計2…

《小噺 十九. トップの条件》

あくまで私見ですけれども、「売れてるホストと売れてるセラピストって、何だかちょっと似てるな〜」と感じています。 自費でホスト遊びをした経験はないのですが、前職(雑誌記者)で数回、ホストの皆様方にお世話になる機会がありました。ホストクラブの店…

《小噺 十八. 誠実》

先日、お気に入りセラピストさんの一人が、とある報告をしてくれました。それは、「彼女が出来たからセラピ業を辞める」というもの。寂しい気持ちも少〜しあれど、素直に「良かったね♪」と祝福。だがしかし、次の瞬間「待てぇぇぇぇい!」と大声で叫びそうに…

《小噺 十七. 緊張》

先日、コメント欄にてご質問を頂戴しました。要約すると、下記のような感じです。 「私は、イケメンを前にすると、緊張して挙動不審になってしまいます。相手の目を見れないし、うまく話もできません。でも、一度は女風を利用してみたいです。どうすればいい…

《小噺 十六. 源氏名》

新規のセラピストさんをリサーチする際、容姿や人柄以外にも、個人的に重視している点があります。それは源氏名。 私がこれまでお世話になってきたセラピストさん達は、「源氏名はオーナーにつけてもらった」という方が多かったけれど、「自分で決めることも…

《小噺 十五. 容姿》

女風ユーザーになって、早や2年と5ヶ月。現在の利用スタイルをご紹介しますと、基本的には数名のお気に入りセラピストさんをローテーションで指名し、たま〜に新規のセラピストさんを交ぜてみたりする…という感じに落ち着いております。 私が日頃より利用…

《小噺 十四. キャンセル心得》

過日、しばらくぶりに新規のセラピストさんを指名しました。そして、女風ユーザーとなって2度目のキャンセルをば致したのでございます(笑)。 初めて「当日キャンセル」をしたのは1年半以上前ですが、以降、新規のセラピストさんに会う際、“必ず用意して…

《小噺 十三. 偽名にご注意》

16日深夜に発生した地震、皆さまがお住まいの地域は被害ありませんでしたでしょうか? 都内は震度4のところが多かったようですが、体感では「震度5以上あるんじゃ…」と思いました。幸い、自宅マンション内での落下物等はなかったけれど、大きく、長く揺れ…

《小噺 十二. 言葉の不思議》

「久しぶりだね。元気だった?」 この言葉に込められている意味は、かける相手が誰であっても、大抵そんなに深くないんじゃないかなと思います。ごく気軽な挨拶と言いますか、「こんにちは」と同じくらいの感覚で発している人も多いのではないでしょうか。私…

《小噺 十一. DM&LINE問題 続編》

「聞いてくれる? 1回も会ったことないのにストーカーっぽくなっちゃった人がいてさ…。俺、マジでメンタル病みそうだったよ〜ぅ(泣)」 それは、お気に入りセラピストさんとまったり雑談していた時のこと。何気なく「最近どう?」と尋ねたら、上記の答えが…