*一応、前回からの続きとなります。
アプリゲーム「IDOLiSH7」(アイドリッシュセブン/以下アイナナ)は、数ある音ゲーの中ではそこまで難しくないといいますか、初心者にも、或いは音ゲーが得意でない方にも、かなり優しい仕様になっていると思います。
仮に曲を全然知らなくても、“お手本モード”で予習してからプレイすることが可能ですし、何度タップミスしようと「強制終了で楽曲停止」的な事態には陥らないため、「失敗したら終わっちゃう…!」というプレッシャーを感じずに進められるのは大変有り難い。何より、楽曲・歌声・映像、その全てが素晴らしく、曲数もたっぷりあるので、楽しみながら、そして飽きずに遊ぶことが叶います。アイナナを始めた1年前は、当然強いカードなど1枚も持っていなかったけれど、音楽大好き&声フェチのワタクシにとりましては、お手本モードでひたすら曲を聴くだけでも至福の時となり得るわけで…♡ クオリティの高い楽曲に乗せて、推し声優さんたちの歌声を好きなだけ堪能できるというのは、控えめに言って最高でございます。耳が幸せです♪
さてさて。開始当初、「音ゲーをゆるく楽しむなら『通常ライブ』だけで十分かな〜」と思っていた私。なれど、都度都度期間限定で開催される「イベントライブ」に参加すると、様々な報酬がもらえたり、貴重な育成アイテム(←強いカードを育てるために必要)が手に入ったりすると知り、「だったら挑戦しない手はない」とすぐさま方向転換。
プラス、「同じ楽曲の同じレベル(イージー、ノーマル、ハード、エキスパートのいずれか)であっても、『通常ライブ』より『イベントライブ』のほうが難易度高めに作られている」と聞き及び、「練習にちょうどいいじゃ〜ん♪」と思いました。「イベントライブでその曲の“難しいバージョン”に慣れておけば、通常ライブの“普通バージョン”が少し簡単に感じられて、結果腕が上がるのでは?」と考えたからです。これはまさに予想通りで、イベントライブに参加してからというもの、音ゲースキルがぐんとアップ。まぁ、最初は自分の下手さ加減に落ち込むことも多々ありましたけどね(笑)。
ところで。アイナナのイベントライブは、大きく分けて以下の5種類です。
☆ハイスコアイベント(通称:スコアタ。現状、年に5回開催)
◇グレードポイントイベント(通称:累計イベ、ランイベ等)
◆ミッションイベント
◆ループイベント
◆ポイントミッションイベント
〈☆◇=他のプレイヤーと順位を競うイベント、◆=自分一人で粛々と進めるイベント〉
◆の3つは、どなたかと対戦して順位を争ったりするわけではないため割愛するとして、☆と◇のイベント結果のみ、備忘録及び参考資料として残しておきたいと思います(なお、◆のイベントに参加して、クリアできなかったことは一度もありません。初心者でも、地道にプレイすれば最後まで辿り着けますのでご安心を)。
画像の通り、対戦イベントにおけるグレードは、一番上がSS、一番下がDです(D未満はランク外)。「そのイベントに参加したプレイヤーの中で、自分が上位何パーセントに含まれるのか?」によってグレードが決まります。
それでは、ひとまず1年間の結果をバーッと並べてみましょう。
◇2023.7/10~7/17 IDOL STAR LIVE 2023 st.5
◇2023.7/31~8/7 IDOL STAR LIVE 2023 st.6
☆2023.8/31~9/7 ZOOL記念日 2023
☆2023.9/18~9/25 TRIGGER記念日 2023
◇2023.11/1~11/18 IDOL STAR LIVE 2023 st.8
◇2023.11/24~11/29 Sugao ~ALL STAR 1~
◇2023.11/29~12/4 Sugao ~ALL STAR 2~
☆2023.12/31~2024.1/7
BLACK or WHITE COUNTDOWN 2023
◇2024.2/2~2/9
La' Stiara ~Jewelry Collections 2024 Vol.1~
◇2024.3/1~3/8
La' Stiara ~Jewelry Collections 2024 Vol.2~
◇2024.4/1~4/8
La' Stiara ~Jewelry Collections 2024 Vol.3~
☆2024.4/15~4/22 Re:vale記念日 2024
◇2024.6/1~6/8
La' Stiara ~Jewelry Collections 2024 Vol.4~
☆2024.6/10~6/17 IDOLiSH7記念日 2024
初めて挑戦した昨夏のイベントでは、“ランク外”という結果よりも、純粋にイベントへの参加人数の多さに驚きました。「こんなに沢山の人がプレイしてるんだ! すんごい規模だなぁ」とびっくり。そののち、B以上だったり10,000位以上だったりに入ると、報酬(カードを強化できるブローチとかバッジとか)がもらえることを知り、何とか食い込めるようコツコツ努力。やっとの思いで10,000位以内やB以上に入れた時は本当に嬉しかったなぁ。いつかはSSだったりTOP1,000だったりに入ってみたいけれど、カードの強さ&音ゲースキル的に、それが実現するのはまだまだ先の話でしょう。
それに、個人的には、各楽曲で自己ベスト(過去最高スコア)が更新できた時とか、数多くパーフェクトコンボできた時とかのほうが嬉しかったりするんですよね。カードたちが育ってきていることや、自分の音ゲースキルが確実に上がっていることを強く実感できて、しみじみ感慨深いのです。
あとは、初見で知らない曲を叩くのがめちゃくちゃ楽しい!
冒頭にて「お手本モードで予習してからプレイできる」と書きましたが、現在、私がお手本モードにお世話になることはありません(開始当初はカードを全然持っておらず、普通に“聴く目的”で多用してましたけどね・笑)。これは恐らく、学生時代に吹奏楽部だったことが影響しているのだと思います。当時、渡された譜面を初見で演奏することはよくありましたし、私自身、それがすっごく好きだった。練習に練習を重ねて…の合奏とは違う独特の緊張感と、「たった一度」しかない新鮮さ──それを部員のみんなと味わうのがとっても楽しかったのです。
だから、アイナナの世界においても、新曲が追加されるたびに胸が高鳴って仕方ございません♪ 次はどういうジャンルの曲かな、どんなリズムかな、楽器は何が使われてるかな、どのパートを誰が歌うのかな、誰と誰がハモるのかな…等々。
当たり前ですけれども、“初めて聴く機会”というのは人生で一度だけなので、毎回大事に&心して聴いています。そして二度目以降は、注目ポイントを①リズム→②楽器の種類→③主旋律→④伴奏→⑤歌割り→⑥ハモリ…等と変えていき、自分なりの方法で繰り返し堪能。その後、未来の楽しみとして「CDとして発売されたら、歌詞カードをじっくり読みつつ、フルコーラスをいい音響で聴きたいな〜」と妄想するまでがワンセットでございます(笑)。鳴呼、なんて楽しいの~♡♡♡
そんなわけで、これからも自分のペース&自分流の楽しみ方で、アイナナを続けていければと思っております。
最後に。来たる8/20にはめでたく9周年を迎える「IDOLiSH7」。人気作品を人気作品のまま、しかも新旧のファンに親しまれつつ、9年という長きにわたり継続するというのは、こちらが思う以上に大変な道のりであろうことが想像できます。運営の皆さま、そしてキャストの皆さま、その溢れる情熱と才能で、いつまでも私たちに“醒めない夢”を見せてくださいね。心の底から、全力で楽しみにしています‼︎
〓▽◻︎追記◻︎▽〓
前回の記事でもチラッとご紹介しました、JR東海ツアーズさんとのコラボ「OFF/旅@SHIZUOKA」が6/28よりスタート。伴って同日から11/27まで、アプリ内にて「ナナカメ」が利用できます。説明文を要約しますと、そのコンセプトは──「『ナナカメ』では、その場で撮影した画像、及びライブラリの画像を用いて、あなただけの『OFF/旅』写真が作れます。『OFF/旅』ビジュアルを使って作成した写真をSNSへシェアして楽しんでください。ナナカメで、アイドルたちと一緒に旅に出ましょう」とのこと。
残念ながら、私は近々旅する予定がございませんゆえ、「もし『OFF/旅』したら」という体(てい)で何パターンか作ってみました。
まずは王道から。※ブログの背景色、フォトフレーム(計2種類)ともに真っ白なので、境目が分かりづらいかもしれません。その場合は画像をタップし、写真を独立させてご鑑賞いただければと思います。
続きまして、変化球を少々。
ここにアップした画像以外にも、フォルダ内の過去写真を使っていろいろ作成してみた結果。「私のことはどうでもいい。それより、メンバー同士で仲良くわちゃわちゃ旅してる姿が見たいなぁ」という考えに至りました。
つまりこういうことでございます。
ハイ、もれなく7人とも可愛〜い♡
数年前、私が雑誌記者だった頃のお話。取材でファンミーティングやチェキ会にお邪魔する機会も多かったのですが、必ずと言っていいほど設定されている「ワンショット撮影」の意味が、当時は全然分かりませんでした。「推しとのツーショット、或いはグループショットを撮れる権利を持っているにもかかわらず、なぜ“敢えてのワンショット”を選ぶファンが大勢いるのか? 推しの素敵なカットはアー写でも公式サイトでも、それこそウチの雑誌でも好きなだけ見られるのに」と。
けれど、アイナナという作品…いや偶像を深く知ったことで、ようやく理解できたような気がします。昔、ファンの皆さま方から直接伺った、「推しと同じ画角に入るだなんてとんでもない」「ワンショットは『私が撮る、私だけの推し』です。カメラマンが撮った“プロの写真”とは全くの別物」等々の声。その節は「はぁ、そうすか」と無の感情で返事をしてしまい(汗)誠に申し訳ありませんでした。
今あらためて、「いくつになっても、学ぶことや反省することって沢山あるんだなぁ」と強く実感している次第です。ありがとうアイナナ!