女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記

男ウケ

先日、ナイトブラを買うために、ランジェリーショップへ出向きました。既に何枚か所有していますが、よりお洒落で効果の高い新商品が発売されたと聞き、「それは是非試してみたい!」と思ったからです。

 

数種類試着した中で、幸いデザイン(過去作と比べセクシー度アップ♡)も機能性も気に入るものがありました。よって、ショーツと合わせて色違いで計3セット購入。お会計をお願いすると、「お客様、こちら同封させていただいてもよろしいでしょうか? バスト用美容液のサンプルなのですが…」と店員さん。私は思わず、「バスト用美容液⁉︎」と若干大きめの声で訊き返してしまいました。恥ずかしながら、全くの初耳でございます(汗)。美容液って、顔用以外にも存在してるんだぁ(←心の声)。

 

さてさて。「Night B Gel お試しパック」と書かれたパッケージを開くと、1回分の美容液が2つ入っています。

「バスト用の美容液があるんですねぇ。今初めて知りました」

「実は商品自体は以前からあったのですが、最近また力を入れておりまして。おうち時間が増えたことにより、“ご自宅でのバストケア用品”のニーズが高まっているのではないかと…」

「あぁ、なるほど~」

「リラックスできる香りなので、おやすみ前のご使用にもぴったりかと思います。よろしければ、ナイトブラと併せてお使いくださいませ」

「へぇ、良さそうですね。早速今晩試してみます」

「はい、是非♪」

 

2人でキャッキャと“バストトーク”に花を咲かせていると、別の店員さん(※仮にBさんとします)がやって来ました。話の内容が聞こえていたのでしょう、「いろいろなケアで一層美しいバストになられたら、旦那様もきっと喜ばれますね♡」とにっこり。おー、一瞬で“お客が結婚指輪をしているか否か”を見極め、夫を絡めたトークに持っていくとは、お主なかなかやるな…とBさんを逆観察。するとAさん(←ずっと対応してくれていた店員さん)が、パッと見だいぶ年上であろうBさんに向かって「旦那様は関係ないですよ。バストケアは、お客様ご自身のために行うものだと私は思います」とバッサリ。あわわ、いろんな意味で…大丈夫(汗)? Aさん、プライベートで何かあったのだろうか。まぁ実際のところ、私も夫にバストを見せる機会なんて皆無だし、「おっぱいキレイだね~♪」と褒めてくれるのは女風のセラピストさんだけですけどね(笑)。

 

でも、“女性は自分のためにキレイを磨く”というのは確かにそうだなぁと感じます。もちろん、男性人気が高そうなメイクや髪型、服装等を「1ミリも意識していないのか?」と問われたら答えはノーですが、私の場合、基本は“自分の好み”と“TPO”。

20代の頃、オレンジだとかターコイズブルーだとかのビビッドカラーや、真っ黒だとか紫だとかの濃ゆ〜い色のネイルばかりしていた時期がありました。それは「今の私の顔&ファッションに似合うのは濃いネイル」とか、「原稿を打つ指先が濃い色のほうが、眠い時でも気合いが入って頑張れる」とか、そういう理由です。Aさんが言っていた通り、まさしく『自分自身のため』ですね。なのにある日、先輩(男性)から「毎日忙しいだろうに、いつもちゃんとネイルしててスゴイね。けどさ、男ウケを狙うなら、パステルカラーとかナチュラルカラーとかのほうが断然オススメだよ」と親切心たっぷりに言われて呆然。「ハァ⁉︎ 別に男ウケ考えてネイルしてるわけじゃないんですけど」という気持ちと、「この人は、“女性がお洒落するのは男性のため”っていう思考なのかな。だとしたら、単純でカワイイなぁ。彼は日頃、女性のため(=モテるため)に努力してお洒落をしているのでありましょう。お疲れさまっすな〜」という気持ちが混在して、何やら面白い感情になったことをよく覚えています。

 

それにしても、AさんとBさん、あの後険悪なムードにならなかったかしら。私とは無関係と言えば無関係なのだけれど、勝手に少し心配しております(汗)。

 

【コラム㊼“後ろ”体験】

突然ですけれども、皆さまは“後ろ”の経験、ございますでしょうか? 私は女風ユーザーになるまで、リップでさえもされたことがありませんでした。歴代彼氏の中にドMの人がおりまして、その彼に懇願され「前立腺を刺激して差し上げるプレイ」は数回経験があったものの、自分が“される(してもらう)側”になったことは一度もないし、大して興味もなかった。


だから、初めてセラピストさんに後ろをリップされた時は驚きましたねぇ。「そんなとこまで舐めるの⁉︎」と。でも、そのセラピストさんがすごくタイプだった&めちゃくちゃ気持ちよかったので、抵抗感は全くナシ。よって、彼を指名する時は覚悟があったといいますか、「またリップされるかもしれないな〜」と思いながら会っていました。


ある日のこと。いつものようにそのセラピストさんとイチャついている最中、「今日スゴイね、全部ぬるぬるだよ。指入るんじゃない?」と囁かれました。「そりゃあ入るでしょうよ♡」と思いニヤついていたら、おもむろに極薄ゴム手袋とローションを取り出す彼。

「ん? 何してるの?」

「ちょっとだけ指挿れてみてもいい? おしりに」

「えぇっ、おしり⁉︎ 私やったことないんだけど、大丈夫かな…?」

「僕、プライベートでも仕事でも開発経験あるし、痛かったらすぐ止めるから安心して。けど◯◯(←私の名前)は多分、おしりでも気持ちよくなれる才能あると思うんだ。だからちょっとだけ、ね♪」


「この人になら、身体のどこを触られてもイヤじゃない」と分かっていたのでオッケーし、四つん這いスタイルに。「まずほぐしてから」しばらくの後、彼曰く「第一関節まで入ったよ」とのことでしたが、別段快感は覚えず、あったのは“違和感”。 

〈本当におしりに入ってるなぁ。でも、おしりって本来、入れるとこじゃなくて出すとこのはずだよなぁ。あと、男性には前立腺があるから気持ちいいのも何となく理解できるけど、女性にはないよね? なのに“おしりでも気持ちよくなれる”っていうのは、一体どういう仕組みなんだろうか…?〉


様々なことが気になってちっとも集中できず(笑)、結局、短時間でストップしてもらいました。やり方や相性、もしくは慣れの問題等もあるのでしょうが、私は今のところ、普通に前のほうが気持ちいいです、ハイ。


ただ、先述のM彼があまりにも恍惚とした表情で、素晴らしくエロい声を出す姿をこの目で見ていたから、「後ろがツボな人にとっては、とんでもなく気持ちいいんだろうな」とは思いますね。当時は勇気がなくて断ってしまったけれど、もし今なら頼まれたことを全部やってあげたい。愛用の道具を並べ、「普段は自分でやってるけど、本音では『君に突っ込んでほしい』って思ってる」と頑張りに頑張って“願望”を告げたであろうに、あの時は若干引いてしまってごめんよ…。私も、いろいろな意味で“性に関する好奇心の扉”がまだ開き切っていなかったのです(汗)。

逆に言うと、人間はどこまでも成長できるというか、何年生きていても“知らないこと”に出会える喜びや面白さがあるなぁとも実感しています。今後チャンスが訪れた暁には、“後ろ”にリトライしてみようかしら♡♡♡

 

嘘も方便

夫と結婚して早や2年。振り返ってみれば、彼と出会って驚いたことはたくさんあります。その最たるものは、「セックスレスどころか性生活がゼロ」という事実ですけれども(笑)、3番目くらいにびっくりしたのが“服を一切試着しない”という点。


私も夫も、衣服には割とお金を掛けるタイプだと思います。高級ブランドに拘るとかではなく、「自分が気に入った服を着て日々を過ごしたい」「いろんなお店を見て回るのが楽しい」という程度ですけどね。よって、コロナ前は度々一緒に買い物へ出掛けていました。


夫はあまり冒険しないと言いますか、無難で清潔感のあるスタイルが好きな様子。交際中はもちろん、結婚して同居を始めてからも、ラフな格好(スウェット姿等)は見たことがなく、在宅勤務中だろうと休日だろうと、大抵オフィスカジュアルっぽいコーディネート。一方私は、オーソドックスなものも着ますが、ちょっと特徴的なデザインや、「コレ…どこの国の、何ていう民族が織った布ですか?」と訊きたくなるような生地(笑)で作られた、個性溢れる一点ものも好きです。

 

さて。付き合って数回目のデートで、とあるショッピングモールへ行った時のこと。メンズ服のお店に入り、しばらく物色していたら、感じのよい店員さんが「本日は何かお探しですか?」とにこやかに近付いてきました。すると夫は、彼と一瞬目を合わせた後にすぐさま逸らし、「いえ」と答えて出口の方向へ一直線。私は「イヤイヤ、さっき『丈長めのカーディガンが欲しい』って言ってたじゃん」と思い、慌てて追いかけます。

「このお店、たまに来るんでしょ?  (趣味に合う店なら)イイ感じのカーディガン見つかる可能性も高いのに、何で『探してます』って言わないの?」

「自分のペースで買い物したいから、店員さんにあんまり話しかけてほしくないんだ」

「じゃあそう言えばよくない? お店出ちゃったら、もう一回入るの余計面倒くさい気がするんだけど」

「うん。だからここはもう諦める」

「えぇっ⁉︎ せっかく来たのに勿体無いねぇ」

「だって、よく知らない人に『話しかけないでください』とか『こういう感じの服が欲しいです』とか言えないんだもん…」

「そうなの? 私言おっか?」

「え、いいの?」(←パッと明るい表情になって・笑)

「全然いいよ〜」

 

私は夫と出会うまで、“社交的かつ自己主張できる彼氏”としか付き合ってきませんでした。だから、「人見知り」&「言いたいことを上手く伝えられない」男性と、プライベートを共に過ごすのは初体験です。「自分の気持ちをあんなに溜め込んで、毎日疲れちゃわないのかな?」「職場では、周囲の人達ときっちりコミュニケーション取れてるんだろうか」という興味(心配)もあった。訊けば、「会社ではちゃんと喋ってるよ、仕事だからね。でも、私生活だと『無理しなくていっか』『妥協しても誰かに迷惑掛けるわけじゃないし』ってなっちゃう」んだとか。へぇ、面白い。


「面白い」と思ったのは夫も同じだったようで、私が「このカーディガンは何色展開ですか、デザイン違い&長さ違いはありますか」とか「これって自宅でガシガシ洗濯できる素材ですかね?」とか“店員さんに詳細を尋ねる行為”に逐一感心していました。そして、かなり気に入っている風に見えたので「ねぇ、待ってるから試着してくれば?」と言ったら、「え…? 試着…?」と小声で呟き、私の目を見つめたまま一歩も動きません。


「あの〜、もしかして試着しない人?」

「うん」

「自分に似合うかどうか、見ただけで分かるの? スゴイね♡」

「いや、分からない。家に帰って、実際着てみたら『違った』ってことも結構ある」

「何それ(笑)! ならちゃんと試着しなよ(笑)」

「試着して、『やっぱりこれじゃない』ってなったらどうするの?」

「他のお店に行く」

「店員さんには何て言えば…?」

「そのまま言う。『これじゃなかったです』って」

「そんなこと言えないよ。試着までしといて、店員さんに悪いもん」

「あのさ、読んで字の如く“試しに着る”わけだから全く問題ないでしょ。それと、“買われたのに一回も着てもらえない服”の気持ちになってみなよ。服だって、ガッツリ着てくれる人のとこに行ったほうが幸せじゃないかな」

「僕、人間しかやったことないから、服の気持ちとか分かんない…」

「私だってないわ(笑)! あくまで、“ものの例え”でしょうが〜(呆)」

 

〈この人、生きるの大変だろうなぁ〉

純粋にそう思いました。「店員さんに何て言えばいいのか?」なんて、考えたこともなかった。私の場合、「着てみたらイメージと違った」「想像よりもタイトだったorゆるかった」等々、ただ正直に答えればいいだけですからね。でも、夫は違います。「心の中で思っていることを、親しくもない人に伝えるのが苦痛」なんだそう。「世の中にはいろいろな人がいる」と頭では理解していますが、この時すご〜く実感を伴ったというか、初めて“実例”を間近で目撃したような気がします。

 

その後、私と一緒の時は試着するようになったけれど、「一人だと出来ない」という夫に、キラーフレーズを授けてあげました(笑)。

「どうしても断れなかったら、『一旦持ち帰って妻に訊いてみます』って言えばいいよ。お財布握られてるテイで話せば、多分それ以上何も言ってこないと思う」

「えっ、そんなこと言っていいの⁉︎ まだ夫婦じゃないし、お財布握られる予定もないのに?」

「いいの、いいの。嘘も方便だよ。そもそも、常に“本当のこと”を伝える必要、ないんじゃないかなぁ」

「分かった、やってみる! ありがとう!」

 

夫も私みたいなタイプ(物事をはっきり言う&仕事以外では至極適当に生きている・笑)と付き合うのは人生初だそうで、「そういう断り方があるとは知らなかった。これなら、だいぶ気が楽だな〜♪」と何やら嬉しそうでした。

それはさて置き。内心、「いずれ結婚したら、この人に大きな買い物を任せるのは危険すぎるから絶対にやめよう」と固く決意しましたね(笑)。大して気に入っていなくても、“本音”、或いは“上手い嘘”が言えずにあっさり契約しちゃうかもしれないもの。嗚呼…コワイ、コワイ(汗)!

 

【コラム㊻利用頻度】

私が女風を利用するペース。これは本当に規則性が無いと言いますか、てんでバラバラです。女風ユーザーとなって丸2年以上経ちますけれど、振り返るとコロナの影響を大きく受け、“予約したくても出来ない時期”も結構ありましたからねぇ。記憶が正しければ、最長=5ヶ月半空けての利用、最短=中3日での利用、だったと思います。当初は、女風そのものへの興味が強すぎたり、いろんなセラピストさんに“夫との話”をたくさん聞いてもらいたかったり、それこそペース配分が掴みきれなくて(←自らの財力や体力など諸々)週イチで予約しちゃったりとかもしてたっけ。嗚呼、懐かしい。

 

利用を続けるうちにちょうどよい…というか、“自分に合った頻度”というのを段々見つけていったように思います。きちんと確認したわけではないので、あくまで感覚でしかありませんが、私の場合は月2回くらいがしっくり来るような気がします。お財布、および自分の“ムラムラ加減”(笑)と相談した結果、大体そのくらいかなぁと。でも、「辛抱たまらん!」とか「男性のボディーに触れたすぎて無理。我慢の限界」とか思ったら、短いスパンだろうが何だろうが予約を入れます。己の性欲を発散させてあげないのは、フィジカル面・メンタル面ともに良くないですからね、ムフ♡

 

ただ、“同じセラピストさんを連続して指名する”という経験はないかもしれません。私の場合、一点集中型ではなく、「お気に入りセラピストさん数名をローテーション指名+時々新規指名」という感じなので、必然的に&イイ具合にバラけます。“たった一人のお気に入りセラピストさんを指名し続ける”というのもなかなか楽しそうだけれど、依存度が高くなる可能性が否めないし、せっかく選べるんだから選ばなきゃ勿体無いというか、異なるタイプの男性と会ってみたい(そして、あんなことやこんなことをしてみたい・笑)。何より、“そのたった一人”が辞めてしまった時に、またゼロから探さなきゃいけないのが超絶面倒くさそうなんだもん(笑)。よって私は、今後も「何名かのお気に入り+新規を時折追加」のスタイルで指名していく予定で〜す♪

 

嗜好品

何度かお伝えしている通り、私は現在、仕事を休業して自宅療養に励んでおります(※病名は控えますが、かなりの重症でした。ちなみにコロナではありません)。経緯としては、9月上旬〜下旬にかけて入院→10月半ばに経過観察と簡易検査→11月半ばに大掛かりな検査(最終検査)…という感じです。


そして先日、最終検査の結果を聞きに病院へ行ってまいりました。医師の診断は見事、「異常なしです。完治とみていいでしょう」。う、嬉しいぃぃ(感涙)! 今後は「通院不要、食事制限も解除、全ての運動OK」だそうで、「体力作りのためにも、しっかり食べて体もたくさん動かして、来たる職場復帰に備えてくださいね」との指示をいただきました。


いやぁ、心底ホッとした〜。良かったです、本当に。病院の皆さま、諸々ありがとうございました! ただし、食事制限がなくなったとはいえ、この先も暴飲暴食は避け、“出来るだけ体に優しいもの”を口にしていきたいと考えています。何事も、注意を払うに越したことはありませんからね。


さて。退院時に担当医より「当分の間、控えてください」と言われていたもの。それは、①生もの(魚介類および生野菜)、②お酒・たばこ、③香辛料、④珈琲。先生曰く、「①と②は絶対」で、「③と④は絶対じゃないけどなるべく」というお話でした。①=調理法を工夫すればよいだけなので問題なし、②=もともと飲まない&吸わないため関係なし、③=「大好きなカレーや豚キムチを2ヶ月弱我慢する」という拷問(泣)に耐え抜けばクリア。問題は④です。


要は「カフェインの摂取量を抑えろ」ということなのですが、何を隠そう、私は大の珈琲好き&お茶好き。自宅でも職場でも、大抵珈琲・紅茶・緑茶・麦茶のいずれかを飲んでおり、麦茶以外には全て、がっつりカフェインが入っています。されど、「常に水か麦茶」で過ごすのは、どう頑張っても無理だろう(禁断症状が出てしまうだろう)と判断。よって、様々出回っている“ノンカフェイン商品”を片っ端から試してみますれば──。


いやいや、全然美味しいんですけど〜♪ 特に紅茶は、種類(フレーバーティー等)もめちゃくちゃ豊富だし、味だってすごくいい。正直、いつも買っている某メーカーの茶葉と、何が違うのか分からないほどに美味しいと感じました。なので、今後もノンカフェインを選ぼうかなと思っています。キッチンに、いろんな味のノンカフェインティーがまだまだたくさん残ってるし(笑)。


けれど、珈琲は違いましたねぇ。病院からの帰り道、「いざ解禁♡」と胸を躍らせながら喫茶店へ。香りを味わいつつ、カップに注がれた珈琲をひと口飲んだところ…思わず泣いてしまいそうなくらい美味しかった。“プロが淹れてくれたから余計に美味しく感じた”というのは当然あるでしょうが、それを差し引いても、ノンカフェインとは明らかに異なります。何だろうなぁ、風味の違いなのかなぁ…。「家でもこれを飲みたい」と強く思い、そのお店のオリジナルブレンドをすぐさま買い求めたのでありました。


その日以降、珈琲は普通のもの、紅茶と緑茶はノンカフェインのものを飲むようにしています。まぁ、あまり制限しすぎても精神衛生上よろしくないと思うし、単純に自分が「美味しい」と感じるほうを選んだだけなんですけどね。


ところで。私はこれまで、医師から正式に禁止されているにもかかわらず、“お酒やたばこがやめられない人”、もしくは“やめようとしない人”の気持ちが理解できませんでした。でも、今回の経験で「嗜好品を断つっていうのは、想像以上に難しいことなんだなぁ…」と身をもって実感。気軽に「お酒、少し控えたら?」とか「お金ないなら、まずはたばこやめればいいじゃーん」とか言うもんじゃないな、と思いました、ハイ(笑)。

 

おもちゃ職人

入院を挟んで約2ヶ月半ぶりに女風を利用し、お気に入りセラピストさんとのエロい時間を楽しんだ数十分後。自分が思う以上にムラムラしていたのか、はたまた女風の利用を再開したことで、エロスのスイッチが常にオン状態となってしまったのかは不明ですけれども(笑)、私の手はごく自然にスマホへと伸びていました。そして、退院後にリサーチし「イイ感じ♪」と狙いを定めていたセラピストさん数名をじっくりチェック。気が付いた時には、その中の一人に予約を入れておりました。

 

さて。7月下旬にアップした記事「『女風体験記』の今後について」内で、「この先『女風体験記』の更新は致しません」と書きました。詳細は、前述の記事および「ブログバレル」をご参照いただければと思いますが、かいつまんで言うと、「更新しない」と決めた理由はこうです。

◎お気に入りセラピストさんの一人が、当ブログに辿り着いて本人の記事をあらかた読んでしまった模様→今後は、指名する度に「詳しくレポートされる」と分かった上での施術になる→そうなったら、私もセラピストさんもあまり楽しくないだろうし、ブログを読んでくれている方にも“ありのままの女風”をお伝えすることにはならない→だから投稿自体をやめる

流れとしては、こんな感じです。

 

しかしながら先日、状況が変わりました。このセラピストさんが、お店を辞めたことが判明したのです(【コラム㊷“お気に入り”ロス】参照)。であれば、「女風体験記」を復活させるのもアリかしらんと逡巡。ただ、元・お気に入りセラピストさんが、同僚やオーナーに「こんなブログありますよ」と話していないとは限らないし、開設当初に比べてアクセス数も伸びているため、今後同じことが起きる可能性もゼロとは言えない。よって、「これは是非お伝えしたい!」とか、私の中ですごく印象に残った施術とか、そういうケースに限り「たま〜に投稿する形を取ろうかな」と考えています(※この先、状況次第で再び変更することもあり得ます)。

 

それでは、早速レポートにまいりましょう。

 

数名の候補の中から、私がそのセラピストさんを選んだ決め手。それは、“元AV男優”という肩書き、可能なプレイの豊富さ&多彩さ、そして、やや素っ気ないけれども「きっと本音で書いてるんだろうなぁ」と感じさせる文章──以上の3つに、強い興味を持ったからです。ホームページを隅から隅まで読み、「話をしてみたい。いろいろ訊いてみたい」と思いました。

 

待ち合わせ場所に着くと、意外なほど“普通の方”が待ってくれていました。顔立ちや服装を含め、街に馴染みまくった(笑)、本当にごく普通の雰囲気。百戦錬磨のセラピストさんなので、勝手にフレンドリーな方をイメージしていたのですが、そういう感じでは全くない。ニコニコするでもなく、積極的に話しかけてくれるでもなく、至極淡々としています。う~ん、ちょっと不安…。

 

緊張がほぐれないまま、あっという間にホテル着。世間話もせず、私はソファー、彼はベッドに腰掛けてカウンセリングが始まりました。「お客とセラピストが、こんなに離れて座ることもあるんだぁ」と思いながら、質問項目に答えていきます。女風の利用歴とか、「どうして僕を指名してくれたの?」とか、してほしいこと&してほしくないこととか、定番の質問がいくつか続いた後。「お主、遠慮なしにグイグイ踏み込んできますな〜」と感じることを次々訊かれます。

「オナニーの方法は?」

「おもちゃを使った経験はある?」

「外イキが多い? それとも中イキ?」

「うつ伏せ派? 仰向け派?」

「脚は開いてる? ピーンとしてる?」

「イキやすい? イキにくい?」…etc.

左手にカウンセリングシート、右手にペンを持ち、一切淀みなく喋るその姿は、さながら老舗レストランのウエイターさん。ものすごくエロいことを訊かれ続けているのに、あまりにも事務的すぎて、途中から「ドレッシングは和風になさいますか、シーザーになさいますか」「パンとライス、どちらをお持ち致しましょう?」とでも尋ねられているような気分になりました(笑)。

 

シャワーを浴び、ベッドに横たわって待っていると、「じゃあオイルマッサージ始めるね。最初はうつ伏せで」との指示。ハグやキスなしで、いきなりマッサージというのは久しぶりだけれど、“心の交流”が出来ていないせいか、キスは若干抵抗があります。だから逆にありがたかった。

 

まずは脚。オイルを垂らされて初めて分かったのですが、これまでお世話になってきたセラピストさんと明らかに異なる点が。それは、あらかじめオイルウォーマーでじんわり温めておいてくれたこと。うわぁ、あったか~い、気持ちい~い♡ 

「オイル、温めといてくれたんだね」

「うん。もう結構寒いし、そのままだと冷たいと思って。特に女性は、冷えるのイヤでしょ?」

この人、別に事務的なわけじゃないのかもしれないな、と感じました。正確な情報をなるべく沢山集めて、“そのお客”に合った施術をしようと努めているだけなのかもしれない。カウンセリングの時も、「昔からイキにくいんだけど、それはあんまり気にしてない」と言ったら、「うん、分かった。濡れ具合とか、様子見ながら進めるよ。でもね、大前提として、“男がイカせる”っていうのは無理なんだ。自分でイカないと、女性はイケないからさ」と返ってきて驚愕。へぇ、そうなんだ! 初めて聴く話だなぁ、めちゃくちゃ興味深い。

 

うつ伏せでのマッサージが終わり、促されて仰向けになります。同じく脚から始まって、徐々に上半身へ。それまでも、いろんな箇所をちょいちょいリップしてくれていたけれど、その唇が胸に到達した瞬間「ひゃっ」という感じの声が出ました(笑)。いやはや、気持ちいい&とんでもなくエロい。舐め方も舌の動きも、「じゅるじゅる」という大きな音も、とにかく全てがエロすぎる。さすが元AV男優。続いて彼の舌が捉えたのは、私の秘部。今度は「ひあぁぁぁぁぁ」的な声が出てしまいます。繊細さと大胆さが入り混じった、絶妙な緩急の攻め。しかも、実に細かいパーツごとに攻めてくれて、め~っちゃ気持ちいい。いやぁ、やっぱりプロってスゴイなぁ。

 

すると、「もう十分濡れてるから大丈夫だね」の声。「はて、何が大丈夫なのか?」と思っていたら、鈍い“ヴォォォン音”がしたと同時に「当てるよ」。「当てるって何を?」と尋ねる時間すら与えてもらえず(笑)、陰核に刺激が。

「えっ⁉︎ 何コレ?」

「ウーマナイザー」

「それ何?」

「クリ吸うやつ」

一瞬、「この世には、そこ専用のおもちゃというものが存在するんですねぇ」と感心したけれど、押し寄せる快感の波に負け、もはや口がきけません。「すごく気持ちよさそうだし、もうちょっと上げよっか」と振動…もとい吸引(?)を強くされ、考える力が一気に低下。「おもちゃの経験1回しかないって言ってたけどさ、全然行けそうじゃん。じゃあ次は電マね。両手貸して。ほら、自分で持ってクリに当てて」。

 

「は? 自分で当てるって何?」と抗議する時間は当然のごとく与えてもらえず(笑)、彼に誘導されるがまま、生まれて初めて“電マ”なるものを持ちます。最初は彼が手を添えてくれ、「いい? こうだよ。ちゃんとココに当てといてね」と自分の手だけにされてしばし放置。「いや、刺激強くないすか? こんなの当てとくなんて無理っす」と思い陰核から離した途端、「誰が離していいって言った?」と強めの口調へ変貌を遂げました。なるほど、あなたドSなのね。「しっかり当てとけよ。中も気持ちよくしてやる。最初は辛いぞ。いいか、最初の30秒は辛いからな。けど30秒我慢すれば、あとはひたすら気持ちよくなるだけだ」。

 

そう言うが早いか、返事をする前にバイブをにゅるりと挿入されました。挿れてから振動させるのではなく、既にかなり振動しているバイブ…だから「最初は辛い」わけですね。私は多分、これまでの人生で一度も出したことのないような、文字化するのが困難に感じられるような声を出していたと思います。痛くはないけど、刺激が強すぎる。思わず、電マを持っている手を離しそうになりましたが、「離すな!」と押さえつけられます。「もう無理ぃ」と泣きそうになっていたはずなのに、少し経つと「あれ? 何かすっごく気持ちいい」に変化。「ほら、良くなってきたろ?」。

 

そして彼は、またまた私の許可なく唐突に(笑)、そりゃもう大量のローションを胸に垂らします。「電マ持っててやるから、自分で乳首弄れ」。え~っ‼︎ そんなのしたことない、恥ずかしい。「早くやれよ。やらないと、電マもバイブももっと強くするぞ」。やりますやります、やるからこれ以上強くしないで~!

 

やってみた結果…めちゃくちゃ気持ちよかったです、ハイ♡♡♡ 当たり前かもしれませんが、電マ使いもバイブ使いも非常に上手くて、めでたく女風2回目の昇天をすることが出来ました(1回目は約2年前)。その後も攻めに攻められ、彼も気持ちが乗ってきたのか、己の極太&トランスフォーム済みジュニアを下着から「ぶりんっ」と放り出し、私の口に突っ込もうとしてきたけれど、「それは無理、本気で無理」と真顔で拒否したらスッと引いてくれました。うんうん、さすがに見極め力もある。

 

ところで。私は「彼をリピート指名したいですか?」と問われたら、「機会があれば」と答えます。

第一の理由は、私が女風に「性欲の解消」とともに「癒やし」を求めており、彼には“癒やし要素”が見当たらないから。第二の理由は、尋常じゃない気持ちよさというか、“今までしたことのない様々な体験”にどハマりしてしまうんじゃ…という怖さがあるし、仮にそうなった場合「抜け出すのは難しいかもしれない」と感じたからです。“沼る”という生易しいものではなく、“彼なしじゃいられないカラダになる”と表現したほうが正しい気がします。だって、本当に本当に凄かったんだもん。

彼にとっては「大したことない」プレイでも、私にしてみたら初体験のオンパレード。おもちゃを3つも使うとか、初対面の人に「自分で弄れ」と言われるとか、肉体的にも精神的にもだいぶハードでした。どの仕事においても当てはまるでしょうが、プロとアマチュアの差というのはとてつもなく大きいものなんですねぇ。埋められる気、全くもって致しません(汗)。

 

結局、最後まで愛想の欠片もなかった彼ですが(笑)、同じように悪気もないんだと思います。何より、その素晴らしい施術には大満足ですし♪ 恐らく職人気質というか、「仕事内容のみで評価してくれ」というタイプなのだろうと予想しています。イキやすくなるためのアドバイス等もしてくれたし、あらゆる意味で“刺激的”な時間を堪能して帰路につきました。昨秋、人生初の「大人のおもちゃ」に挑戦した時は、1ミリも気持ちいいとは思わなかったのになぁ。実に不思議です。


何はともあれ、すっごく勉強になった&最高に気持ちよかった〜!

 

 

【コラム㊺体臭】

プロフィール画面では確かめる術がなく、実際会ってからでないと絶対に分からないもの。その一つに匂い…いえ、ここはストレートに「体臭」と記したほうが伝わりやすいかもしれませんね。

 

日本人は世界と比べて“体臭が薄い”傾向が強いし、セラピストというのは『お客との密着度が異様に高い職業』ですから、彼らもその点は気を使ってくれています(香水やボディークリーム等)。施術前に双方シャワーを浴びるとはいえ、やはり“適度にイイ香り”のほうがこちらとしても嬉しい&印象がよい。ただ、中には歓迎しづらい匂い──つまり、酸っぱい匂いだったり、生乾きのような匂いだったり…が、近距離で接してみて初めて分かるケースもあります。特に冬場は厚着なので、ホテルに入ってアウターを脱いだ瞬間「あ」と気付くことも。


こんな時、皆さんならどうするでしょうか。


私の場合、「どうしても無理」「鼻がもげちゃう」「気持ち悪くて吐きそう」じゃなければ、匂いだけを理由にキャンセルすることはしません。なぜかと言いますと、前職(雑誌記者)でそういう場面に数々出くわした経験から、“どんなに足掻こうとも逃げられない密閉空間で、そこそこ長い時間を過ごす耐性”が備わってしまいましたゆえ…(笑)。もし匂いがかなりキツめなら、普通のマッサージを多くしてもらうとか、終始うつ伏せで乗り切るとか、方法はいくつかございます。まぁ、指名自体は二度としませんけどね(汗)。


さてさて。いつも思うのは「周りの人は、なぜ本人に教えてあげないのか?」ということ。セラピストさんであれば、面接時なり研修時なりに「ワキ、治療したほうがよいかと存じます」みたいな指摘、されないのかなぁ。もっと言うと、それまでの人生で、家族・友人・恋人等から「あのさ…」と切り出されたこと、一度もないのかしら。それとも、匂いを全く自覚できなくて、助言されたとて耳を傾けないとか…? 本人も周囲の人も、“不快な匂い”は無いほうが幸せになれると思うんだけどな。う〜ん、摩訶不思議。