女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

「買われた男」

今週スタートのドラマで、個人的に注目している作品があります。そのタイトルが、ズバリ「買われた男」(17日深夜より放送開始。水曜25時30分〜/TOKYO MX、同24時〜/BSテレ東テレビ大阪、ほか)。

 

原作は、コミックシーモアで連載中の「買われた男 〜女性限定快感セラピスト〜」(漫画:三並央実、原作:芹沢由紀子/ソルマーレ編集部)。

物語の舞台となるのは、女性向けのマッサージ店「KIRAMEKI」。単なるマッサージ店ではなく“性感”マッサージ店なので、つまりは女性用風俗を扱っているわけでございます。地上波でこのテーマに挑むドラマは初ということもあり、何をどこまで、どういった切り口で描くのか…が非常に楽しみ。漫画もさわりだけ読みましたが、お客さんの心情や諸事情、そしてセラピスト側の悩みや仕事への取り組み方等もきちんと描写されていて、女風への興味本位とか冷やかしとか、そういうスタンスで制作された作品でないことがよく分かりました。


さて、このドラマでセラピストを演じるキャストは3名。会社員との兼業で、普通っぽさがウリの主人公・“ヤマト”役に瀬戸利樹さん。落ち着いた雰囲気で、大人の色香漂う“龍ー”役に久保田悠来さん。その若さと端正なルックスで、人気ナンバーワンに君臨する“シアン”役に池田匡志(まさし)さん。お客役は合計9名とのことなので、恐らく1話完結型なのだろうと予想致します。実にさまざまな立場の女性──セックスレスの主婦だったり風俗嬢だったり末亡人だったり、多種多様なお客たちが登場する模様。30分×全10話ということで、週の真ん中・水曜深夜にサクッと観るにはちょうどいいボリュームですね。ただ、今回ばかりは配信(TVer)で視聴しようかなと思っています。


基本的に、ドラマは録画予約しておき、後日時間のある時にゆっくり観るスタイルを採っている私。夫も同じスタイルなので、ハードディスクを確認すれば、お互い「どんな作品を観ているのか」「今、何に興味を持って生きているのか」が常に分かってしまう状態です。これ、誰かに本棚を隅々まで見られるのと同じで、結構恥ずかしい…(笑)。

 

以前にも綴った通り、夫は仮面ライダー及び戦隊ものが大・大・大好き。日曜の朝、録画もしつつライダー&戦隊ものをリアタイ視聴するのはもちろん、界隈出身の俳優さんたちの“その後”までしっかり追いかけています。「買われた男」の主要キャスト3名は、何と全員がそこに当てはまってしまうんですよねぇ。

瀬戸さんは「仮面ライダーエグゼイド」、久保田さんは「仮面ライダー鎧武」、池田さんは「王様戦隊キングオージャー」の出身です。夫は当然、彼らが出演する新ドラマのことは把握していると思われます。チェックしたところ、夫自身は「買われた男」を録画予約していないものの、私が録ってしまうと「せっかく録ってあるなら僕も観てみよう」的な行動に出る可能性が…。その内容を観て、「妻はなぜこのドラマを録画しているのだろうか。ひょっとして女性用風俗に強い関心があるのか…?」という疑問を持たれたらめちゃくちゃ面倒くさいので(笑)、配信にしておいたほうが安全だろうと思っています。皆さんの中にも、「興味はあるけどリアタイできる時間帯じゃないし、そもそも録画してる事実を家族や同居人に知られるのは都合が悪い」という方がいらしたら、こっそり配信で観ることをおすすめします。いやぁ、実に選択肢の多い、便利な時代となりましたね。ありがたや♪


ちなみに。もし私が「KIRAMEKI」の顧客だったら、指名するのは龍一とシアンです。龍一は大人の色気がたっぷりですんごくエロそうだし(←褒めてます・笑)、シアンは顔もいいけどそれ以上に声がいい。無類の声フェチ&声優好きである私が、「キングオージャー」のナレーションを一聴して「これ誰⁉︎ めっちゃいい声! 知らない声優さんだけど、この声大好きだから後で名前調べなくちゃ‼︎」と思ったほどです。最初は本職の声優さんだと信じて疑わなかったくらい、その声質とナレーションが素晴らしかった。「もしもあの声で優しく囁かれたら…♡」と想像するだけで、どうにかなってしまいそうなレベルです(笑)。まだキャリアの浅い池田さんですが、「声のいい俳優さんは息が長い」と勝手に思っておりますゆえ、今後の更なるご活躍、期待&お祈りしています。

 

写真左から龍一、ヤマト、シアン。ここまでイケメン揃いのお店はそうそうないけれど、現実世界にも“男前!且つ腕も人柄もいいセラピスト”は確実に存在致します。出会えるかどうか…は運次第ですけどね笑

 

 

こちらは原作漫画「買われた男 ~女性限定快感セラピスト~」の表紙(左)と、ドラマ化を記念して描かれたスペシャルイラスト(右)です