一生涯の相棒──それはもちろん我が夫…と言いたいところですけれども、将来何が起こるか全く分かりませんゆえ、明言は避けておくと致しまして(笑)。恐らく、この先何十年も変わることがないであろう私の相棒、その名はリテーナーです。
以前詳しく綴った通り、私は大人(アラサー)になってから5年強の歳月、そして158万円というお金をかけて歯列矯正をしました。かなりの根気と忍耐力が必要でしたが、「あの時頑張った自分と、先生・歯科衛生士さんたちに感謝!」と毎日思います。大好きなKiriのクリームチーズをかじる度、綺麗についた歯形を眺めてはいまだにニヤニヤしてしまう(笑)。“絵に描いたような美しい歯形”というのは、歯並びが悪かった約30年間、「どんなに憧れようとも決して手に入れることが出来ないもの」の一つでしたからねぇ。
私はもともと前向きな性格だったものの、人前でも口元を手で覆い隠すことなく、自信を持って笑えるようになって以降、より一層ポジティブになったような気が致します。プラス、ガタガタだった歯が真っ直ぐ並んだことで、デンタルケアが格段に楽になったのもめちゃくちゃありがたい。可能な限り、現在の「非常に良い状態」(担当医談)を保ちたいので、毎食後の歯磨きをはじめ、フロス、歯間ブラシ、洗口液等を使って、今後も地道にケアを続けていくつもりです。いつもありがとう、数々の愛用アイテムたち♡
さて、本日の本題です。
基本的には、歯列矯正が終わっても、“歯の後戻り”を防ぐためのリテーナー=保定装置との付き合いは一生続きます(*個人差あり。一般的に、最低でも矯正に掛かった期間と同じだけ…私のケースだと最低5年はリテーナーを装着し続ける必要があると言われています)。私の場合、矯正終了からおよそ8年が経過しているけれど、現在も就寝時にはリテーナーを装着。毎晩ではありませんが、週に2~3回以上、リテーナーとともに眠りにつきます。これが、旅行やら出張やらでやむなく一週間空いてしまったりすると、再びリテーナーをつけたその夜、「私ってば、もしや矯正終わりたての人なのかしらん…?」と思うくらい新鮮な痛みを感じるのでございます、ハイ(泣)。矯正後の歯は、放っておくと元に戻ろう、戻ろうとしてしまうし、加齢や摩耗による微細な変化も日々あるため、何年経っても少しも油断できません。多分、これから先の未来においても、リテーナー装着をサボった分だけ痛みが生じるのでありましょう。いやはや、人体って不思議&面白いですね。
現在お世話になっている相棒=リテーナーは2代目。1代目は私の不注意から壊れてしまったのですが、扱いにもすっかり慣れた2代目は、今日まで何の破損もなく元気に活躍してくれています。お手入れ方法としては、担当医より「市販の入れ歯洗浄剤が一番手軽かなと。どこでも入手できるし、洗浄力的にも問題ないと思いますよ」と聞きましたので、長らくポリデントを愛用しておりました。が!先日、自宅から少し離れたドラッグストアに立ち寄ってびっくり。なんと、矯正用リテーナー及びマウスピース専用の洗浄液が販売されているではありませんか。「え、何これ初めて見た‼︎ ひょっとして他にもあるのかな?」と思い検索したところ、いろんなメーカーさんから何種類か発売されている模様。取り急ぎ、そのドラッグストアに置いてあった商品を購入して使ってみたらば…大変良きです! 洗浄力十分、大容量、香り爽やか、ついでにパッケージもかわいい(笑)。
昔に比べ、マウスピース矯正、あとは歯ぎしり用マウスピース等が普及したことも影響しているのか、いつの間にやら多くの商品が発売されていたのかもしれませんね。いやぁ、誠にありがたい♪ せっかくなので、次回は別のメーカーの商品も試してみたいと思いま〜す!