女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

《小噺 三十八. 拘束プレイ》

先日、初めてのプレイに挑戦してみました。それは、手錠をかけられての拘束プレイ。


今までも、セラピストさんの手や足を拘束した経験は何度かあるのですが、自分が“動きを封じられる側”に回ったことはない…というか避けてきました。

失礼ながら、セラピストさん達を100%信頼しているわけじゃないし、私は当初より一貫して「少しでも不安を感じる行為、危険が伴う行為はしないに限る」という考えのもとに女風を利用しているからです。万一何かあった時、女性が男性の腕力に勝つのは難しい&ホテルという密室にいるので、それなりの警戒心は常に必要だと思っています。


さてさて。セラピストさんの“七つ道具”の中には、コンドーム、マッサージ用のパウダーやオイル、オトナのおもちゃ、アイマスク等いろんなものが入っています。手錠はマストアイテムではないけれど、体感的には「3〜4割のセラピストさんが持参してるかな?」という印象。

私は基本ニュートラルですが、相手に合わせてSになることもMになることも可能です。よって、セラピストさんがMの場合、「手錠をかけてほしい」「視界を奪ってほしい」と言ってきたら大抵は応じ、Sの気分を存分に満喫。でも逆はしたことがない。上記の通り“警戒心”を持っているのはもちろん、「道具に頼らずとも、Sとしての攻め方はいくらでもある」と経験上知っておりますゆえね♡ そして何より、「拘束されたい」と感じたことがないのです(笑)。


ただ、歴代のM彼氏や、Mっ気強めのセラピストさん達が、拘束された上であんなことやこんなことをされ、恍惚の表情で「もっと…♡♡♡」とねだる姿は本当に可愛らしく、あちこち攻めつつ見ていてもめちゃくちゃ気持ちよさそうなんですよねぇ。だから、「そんなに気持ちいいなら一度くらい味わってみたいかも」とは思っていました。

そこで、①相手は付き合いの長いセラピストさん(ちなみに2年半)、②「“拘束するのは10分間だけ”との約束を守る。もし破ったら今後の指名はナシ」という状況下で手錠を使ってみたのでした。


率直な感想としましては──。

「コレ大して気持ちよくない&そこまで昂らないな〜」という感じでございます、ハイ(笑)。当たり前ですが自由に動けないため、好きなタイミングでキスしたり攻守交代したりが出来ない。これが私には結構ストレスだったから、「自分は拘束されるよりするほうが楽しいんだな」ということがはっきり致しました。


でも、実際にやってみないと分からなかったことなので、チャレンジ自体はして大正解! これからも、時々は“かける側”として手錠を使っていけたらと思いまーす♪