女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

爪の乱 THE FINAL

ご報告申し上げます。陥入爪(かんにゅうそう)の治療が、この度無事に終了致しました〜! 通院期間は2ヶ月強でしたが、体感としてはもっとずーっと長かったなぁ…(泣)。

治療自体もさることながら、「お風呂はシャワーのみ」という生活、そしてサンダルしか履けない生活はやはり不便だったし、想像以上にしんどかったです。正直、患ったのが夏場で助かりました。「これがもし寒い季節だったら…」と思うと震えが来ます。外出時は足先の出るサンダル、プラス(湯船禁止ゆえ)体の芯まで温まれないバスタイムじゃあ、陥入爪と風邪のダブルパンチを食らってしまいそうな予感しか致しません。かなりの猛暑だったけれど、夏よ、どうもありがとう♪


さて。結論をお伝えしますと、「爪の乱 III」でご紹介した「爪の2箇所に穴を開け、そこにワイヤーを通して矯正する」及び「爪の表面にプレートを装着して矯正する」方法は取らなくて済みました。理由は、「爪自身の“真っ直ぐ伸びようとする力”が回復してきたから」(担当医談)。

「ネギさんの場合、食い込んでいたのがもともと片側だけだったのに加え、挟み込んだガーゼのサポートがだいぶ上手く機能しているようです。『サンダルしか履かない』というのも徹底してくださっていますし、もう少し経てば、ガーゼなしでも食い込まなくなると思いますよ」(*初診から約1ヶ月半後の診断)


で、本日。「よく頑張りましたね、治療終了です」との言葉を頂き、長く伸びた爪も、ニッパー的な爪切りで慎重に&綺麗に切ってもらいました。「もう湯船に浸かっても、サンダル以外の靴を履いても大丈夫」だそうです。う、嬉しい~♡ 

ただし。陥入爪は治ったものの、今度は「やや肥厚爪(ひこうそう)気味」となってしまった我が左足人差し指の爪。え…。「日常生活に支障をきたすほどの厚さではありません(=治療や改善が必要なレベルではない)が、心配だったり不安があるようでしたら、もうしばらく通院してもらって様子を見ましょうか。それと、引き続き靴の選び方には気を付けてくださいね。治療が終わったからといって、あの真っ赤なスリッポンを履いたりしちゃダメですよ(笑)」。


先生ってば、私が初診時に“良かれと思って履いていったスリッポン”の色まで覚えていて、且つまだ処分していないことをあっさり見抜いちゃうなんて…もしや超能力者なのですかい(汗)? もちろん、我が爪を、そして我が足を守るため、今後「あの真っ赤なスリッポン」を履くつもりはないけれど、色も形も気に入っていて愛着があるせいか、なかなか捨てられずにいたんですよねぇ。でも、この機を逃すとますます手放せない気がするから、今度先生と会うまでに…つまり次の予約日までに潔く処分すると致しましょう。


最後に。皆さまも、どうぞ足指や爪を大切にし、出来る限り“サイズの合った靴”を選んでくださいませ。程度にもよるでしょうが、陥入爪というのは本当に、患ってしまったらめーっちゃくちゃ痛いですから〜(泣)‼︎

それに通常、結構な治療期間を要することが多いと聞きました(*重症の場合は手術をすることもあるそう)。私は幸い2ヶ月強で済んだけれど、これは比較的短いほうで、「半年とか1年とか掛かることもザラ」なんだとか。日々の仕事をこなしながら、或いは家事・育児に追われながら定期的な病院通いをし、靴やお風呂にも気を配りつつ根気よく治す…というのは相当骨が折れるだろうと予想できます。患わないに越したことはありませんので、時間があるときにでも、玄関に並んでいる靴たちを総チェックしてみてもよいかもしれません。