女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

廃人終了

先日、人生で初めての経験をば致しました。何と、夫の誕生日(今月某日)が脳内からすっぽり抜け落ち、ケーキ&プレゼントを用意するのはおろか、「誕生日おめでとう」の一言を伝えることさえ完全に忘れてしまったのです。お、恐ろしい…!

歴代の彼氏や友達、近しい仕事仲間等の誕生日を祝い忘れたことなど、過去に一度たりともございませんゆえ、「えぇっ‼︎‼︎⁉︎ ちょっと待って、誕生日思いっきり過ぎてるじゃん!」と気付いた時には自分で自分に驚愕し、寒気すら感じて若干震えましたよ…。プラス、そのことに一切言及してこない夫にもびっくり。「本当に、本っ当にごめんね。お詫びに、例年より高めのプレゼント買うから何でも言って。っていうか、催促してくれて全然よかったのに」と告げたところ、「いや〜、こういうのって、自分から『祝って』って言うのも何かね。特にめでたいような年齢でもないし」と冷めたトーンで呟いていたっけ。まぁ、そういう考え方もある…のかもしれません(汗)。


さてさて。「結婚4年目にして、なにゆえ配偶者の誕生日を突如スルーしてしまったのか?」を私なりに考えてみました。挙がった候補は3つ。

①自分の誕生日(7月某日)を当日祝ってもらえなかったことを、「気にしないでね」と口では言いつつ実は根に持っていた(笑)

②夫のことは大切に思っているけれど、好きとか愛してるとかではないから、そもそも「お祝いしたい」という気持ちが薄かった

③今夢中になっているゲーム内のキャラの誕生日が今月12日に控えていたため、今か今かと指折り数えていたらば、伴って夫の誕生日はきれいさっぱり忘れてしまった


自己分析したところ、①は本当に気にしていないので却下、②は誰の誕生日であれ(たとえ知らない人でも)心から「おめでとうございます」と思えるタイプなので却下。ということは、つまり③一択なわけですね。わーお、だいぶ末期♡

 

 

私には、応援している歌手や俳優さん、声優さん達がかなりの数います。でも、その中の誰か一人を徹底的に推したり貢いだり、手紙及びメッセージで直接声を届けたりしたことはありません(*「円盤やライブチケット、舞台チケットをコンスタントに購入する」等の方法で、細々とでも長く支えたい派です)。よって、十数年にわたり応援している方々の生年月日とかも大抵知らない(笑)。生誕祭的なイベントの告知を見て「あ、もうすぐ誕生日なのね」と思う程度です。だから身近でない人の、しかも二次元キャラの誕生日(と設定されている日)を心待ちにしてそわそわ落ち着かない自分…というのがめちゃくちゃ新鮮で面白かった。夫には申し訳なかったけれど、「“何かに熱中する”ってこういうことなんだなぁ」と感じられてすごく楽しいし、ゲームの世界に没入する人の気持ちも、以前よりは理解できてるんじゃないかな?と思います。


ちなみに。そのゲームを始めたのは6月下旬。当初「“無課金”をルールとして3ヶ月間だけやってみよう」と計画していたものの、途中で変更することと相成りました。理由は、8月下旬より陥入爪(←左足の人差し指)を患い、あちこち出歩くことが困難になってしまったから。担当医からも“基本は家にいる”ことを良しとされているので、「これだけ室内で過ごす時間があるなら、せっかくだし本気でやり込んでみよっかな。ついでに、課金アリとナシで、どれくらい差が出るものなのか試してみよう」と思い立った次第です。


そんなわけで、【6月下旬〜8月下旬=課金ナシ】【8月下旬〜今月下旬=課金アリ】と条件を変え、それぞれ2ヶ月ずつひたすら地道にプレイしてみたのでございます。陥入爪が治らないことには女風も利用できないため、“女風予算”を丸々“ゲーム予算”に回してみた感じですね、ハイ(笑)。実験結果は現在集計中でして、後日あらためて綴る予定ですけれども、ゲーム自体は今後も続けていこうと思っています。幸い、陥入爪の治療もようやく終わりが見えてきましたので、「本気でやり込む」のは一旦やめて、自分のペースを保ちながらゆるゆる遊ぶつもりですけどねー♪