女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

“最低”の、さらに先

新規指名で失敗(*詳しくは、女風体験記「最高の舌技、最低の思考」をご参照ください)してから1ヶ月半以上。施術当日はもちろん、その後もSさんから送られてくるメールをガン無視していたのですが、先ほど初めて返信しました。理由は単純明快。しつこいから。


先日の記事を読んでくださった方はご存知かと思いますが、私がSさんを指名することは二度とありません。その固い意思も、私としては本人にハッキリ&きちんと伝えたつもりだった。でも彼には響いていないのか、それとも神経が相当図太いのか、お構いなしに連絡してきます(しかも結構な頻度)。内容は、平たく言えば毎回“営業メール”なのだけれど、ああいう施術をしておいて、「会いたい」と平気で口に出来るというのはある意味スゴイというか、「生きていく上で、彼はめちゃくちゃ楽だろうな」と思います。その行動から文面から、全てにおいて“繊細さ”や“相手を気遣う心”みたいなものが1ミリも感じられない(笑)。当日も「俺ってポジティブ人間なんだ〜♪」と能天気に語っていたけれど、私が考えるポジティブは、そういうことじゃあ全然ない。Sさんには、「自己中」「身勝手」という表現がぴったり当てはまると思います。


彼の自己中極まりない施術も嫌だった&怖かったけれど、もう一つ「うわ…最悪」と思ったことが。それは、“セラピスト”という職業自体をものすごく下に見ている点です。


どういうことかと言いますと、「こんな仕事、長くやるつもりはない」「今は食いつなぐために仕方なくやってるだけ」「何年もセラピストやってる先輩とか結構いるけど、俺はそんなの絶対ヤダ」等の発言があったのです。心の中でどう思おうと個人の自由ですが、それをユーザーの前で言うのは違うと思う。他のセラピストさんにも私にも…というか全ユーザーに対して失礼だし、「僕はご指名いただく価値のないセラピストです」と自己申告しているようなものです。思わず、「だったら今すぐ辞めれば?」と言いそうになりました(ギリギリこらえた自分を褒めたい・笑)。「こんな仕事」にもかかわらず、なんだかんだ続けていて、せっせと営業メールを送りつけてくるとはねぇ…。


彼の場合、“頑張る方向”が間違っているような気がしてなりません。「いくら見た目が良くても、仕事への姿勢とか内面とかが変わらない限り、彼に多くのお客さんがつくことはない」と予想出来る。いっそのこと、プロフィールをガラッと変えてターゲットを絞れば、もっと指名が取れるのでは?と思います。「強引(もしくは少し乱暴)なプレイが好き」「イケメンに首を絞められてみたい」という需要は一定数あるでしょうから、ここは特性を活かして自分を売り込むのが賢いやり方だと思う。「こんな仕事」をまだ続けるなら、ね。


ちなみに、レスの内容(要約)はこんな感じ。

『あなたが今もこのお仕事をされているとは驚きです。とっくに辞めたと思ってました。この先、あなたを指名することは100%ないので、私の連絡先は即刻削除してください。営業メールの多さに辟易しており、既に耐えがたいところまで来ています。返信は不要です』


思いきり「100%ない」「返信不要」と書いたのに、「チャンスください!」だの「そんな冷たいこと言わないで」だの「俺はまた会いたい」だの、秒でレスが来ました。彼、やっぱり自己中。万一今後も連絡が来るようなら、お店を通じて注意してもらおうと思います。嗚呼、めんどくさ…。


それにしても、Sさんは本当に大ハズレのセラピストでした。素晴らしい舌技、そして生まれついての恵まれた容姿を持っているのに勿体無い。つくづく残念です。