女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム⑳自分の年齢、セラピストの年齢】

お店のHP等で好みのセラピストさんを探す際、容姿や人柄と同じくらい知りたいのが「年齢」ではないでしょうか。

あまりに年が離れている(セラピストさんがものすごく若い)と、何やら気まずい感じがするし、街を並んで歩く時や施術の際(←基本的には生まれたままの姿になりますのでね・笑)、「気後れしちゃうんじゃないかな…」という不安を抱く方もおられるかと思います。でも、結論から言いますと、年齢はそれほど気にしなくて大丈夫です。

 

セラピストさん達は、経験値の違いはあれど皆さんプロだし、ユーザーの素性や年齢、バックボーン等を探ってくることはありません。もちろん、年が近いユーザーのほうが仕事はしやすいだろうなとは思うけれど、それはこちらの預かり知らぬこと。年齢制限がない=「幅広い年齢層のユーザーを受け入れる意思表示」だと、私は受け取っています(*ただし、大抵のお店は18歳未満の利用、場合によっては20歳未満の利用が禁止されていますので、その点事前にご確認ください)。

 

私も初回の利用時には、「いろいろな経験が豊富な方、社会人としての会話がきちんと成立する方がいい」と考え、40代前半のセラピストさんを指名しました(詳細を知りたい方は、下記「女風初体験」を参照願います)。結果は…見事大失敗(笑)! この時、「全ては“個人”によるのだ」と学んだため、以降セラピストさんの年齢はチェック項目から除外。純粋に「会ってみたいな」「この人にお願いしたいな」と感じたセラピストさんを、年齢問わず指名する方法に変えました。

 

「Age is just a number.」(年齢は単なる数字に過ぎない、もしくは記号に過ぎない)

という言葉があります。本当にその通りだと思います。若くても豊かな会話が出来る人、技術の高い人はいるし、どんなに年齢や経験を重ねていようと「う〜む…」という人もいる。これはセラピストさんに限らず、どの会社、どのコミュニティでも同じでしょう。人柄が良かったりフィーリングが合ったりすれば、年下だろうと年上だろうと関係ない。何を隠そう、もともと私は「20歳以上、65歳以下はタメ」という考え方です。つまり、知り合う人はほとんどタメなのです(笑)。

 

銀行員が段々“銀行員然”としてくるように、例えば「私は30歳」とか「私は50歳」とかを強く意識して生きていると、同じように“30歳然”“50歳然”としてくるんじゃないかなぁと思います。年相応というのも時には大事だけれど、縛られすぎるのもつまらない。

なので私は、セラピストさんにもそうでない方(仕事やプライベートで新しく出会う方)にも、年齢やキャリアは出来るだけ伝えないようにしています。お相手が、私のことを35歳と感じるなら35歳でいいし、45歳と感じるなら45歳でいい。何か、そのほうが面白いんですよね。それに、丁寧な言葉で話していても失礼な人、フランクに話していても感じの良い人は大勢いる。年上か年下かで振り分けたとしても、結局、失礼な人は失礼だし、感じの良い人は感じが良いのです。繰り返しになりますが、「全ては個人による」。これに尽きると思います。

 

ちなみに、私が指名したセラピストさんの中で、一番年が離れていたのは13歳下(*2020年夏当時。2023年時点では17歳下)。確かに若いし、「お肌つるつる! 抱き合ってて気持ちいいなぁ」とは思ったけれど、だからどうということもありません。

ただ、「もうすぐあのセラピストさんに会うから♡」とワクワクして、自分自身に磨きをかけられるのは嬉しい誤算と言いますか、思わぬ副産物でした。新しい下着を買ってみたり、筋トレやら膣トレやらに励んでみたり。特にパートナーとセックスレスの場合、異性に全身を見られたり褒められたりする機会はあまりない…(私もほぼないです・泣)。だからその分、セラピストさんと過ごす時間がほどよい刺激になるのです。そして、“誰かと裸で抱き合う”という行為は、それだけで不思議と癒やされる。まさにセラピーですね。

 

なお、新しい下着やセクシーな下着が急に増えると、家庭内で怪しまれること請け合いでございます(笑)。もし買い揃えるのでしたら、“ほどほどの数”になさることをオススメ致します♪