女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

ガリッ。

普段なら、カウンセリング前(ホテル入室後の手洗い時)に左手薬指から外し、化粧ポーチにしまっておく結婚指輪。その日はうっかり外し忘れてしまい、装着したままシャワー→施術へ。

ベッドの上であれやこれやと致しまして、諸々昂ってきたところで、セラピストさんが私の指を一本ずつ、右手親指から順に口に含んでいきます。至近距離且つ、私の顔をじーっと見ながら愛撫してくれるため、舌の動きがつぶさに分かって実にエロティック。「エロいなぁ」「あったかいなぁ」「気持ちいいなぁ」などと思いその心地よさにうっとりしていると、彼の奉仕は右手から左手へ移動。やがて突然の『ガリッ音』発生です。

まどろみかけていた意識を呼び戻し、セラピストさんを凝視しますれば、彼は絶賛、私の薬指を口に含み中。そしてなぜか時々、指輪をガリッと噛んでいる。「え…どういうこと?」と一瞬戸惑いましたが、すぐさま妄想トリップ。

 

これってもしや、“不倫プレイ”とか“嫉妬プレイ”ってやつなのかしら。「君は人妻だけど、旦那のことなんか忘れて、もう俺のものになっちゃえばいいのに」的な? セラピストさんは全くそんなつもりで噛んでいないかもしれないけれど(笑)、そこはどう捉えようとユーザーの勝手ですからね♡ 

想像や空想の中でなら、いくら不倫しようと浮気しようと個人の自由でございます。この妄想を今後も味わいたいので、敢えて「ねぇねぇ、今の何?」とは訊きませんでした。嗚呼、楽し♪