女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

感染確定

このところ、全国各地で新型コロナウイルスの感染者数が増えていますね。当然といえば当然な気もします。人が大勢動けば、その分“様々なもの”も一緒に移動してしまうわけですから…。


さて、以前「“感染”疑い」という記事内で綴った通り、8月に身近な人(夫の同僚の同棲相手)が“感染したかもしれない状況”に置かれました。検査の結果、彼女は全く別の感染症溶連菌感染症)だったことが判明。当時はひとまず胸を撫で下ろしたのですが、先日夫から「遂にウチの会社でもコロナの感染者が出た」と告げられました。


なお、感染した方の氏名はもちろん、部署や性別、年齢など、個人の特定につながるような情報は一切明かされていません。さすが大手企業、見事な対応です。


感染者といっても、陽性反応があったのは1,000人近くいる社員のうちたった一人だし、夫も10月からは月1回の出社(それまでも週1回程度の出社でしたが)で、社内の誰とも濃厚接触していない状態。感染発覚後、「ビル全体の消毒も迅速且つ徹底的に行われた」ので過度な心配はしていないけれど、恐怖心がないと言えば嘘になります。


今回は“疑い”ではなく、完全なる“感染確定”。社員数が多いため、感染者が出るのは時間の問題だろうと思っていましたが、いざ「出ました」と言われるとだいぶ怖い。この3連休はもちろん、夫に上司より連絡が入ったその瞬間から、私もスーパーと薬局以外は外出しないようにしています。引き続き「感染しない・させない」ことを強く意識しながら、毎日を過ごしていくつもりです。


夫の会社の方をはじめ、コロナの患者さん達が皆重篤化せず、無事回復できるよう祈っています。私は何も出来ませんが、極力家にいる、やむなく外に出る場合はマスクをする、必要最低限以外は喋らない等、“当たり前の行動”を取り続けたいと思います。


11月も下旬ですから、外は結構寒いです。幸いなことに、家で当分ぬくぬくしていられるだけの貯蓄はしてきました(前職で)。しばらく働かずに夫と折半しつつ暮らしたとしても、金銭面で困ることはありません。なので、今はそうさせてもらうのが一番だと思っています。数日前まで「すぐにでも転職したい」気持ちが強かったけれど、状況的に諸々考え直す必要が出てきました。やはり、自分や夫、そして周りの方々の命が大事です。


時間はたっぷりあります。イヤというほど己と向き合い、頭の中を整理することも今なら可能。そういう時間を持つ機会など、今日までの人生ではほぼありませんでした。これを“良いチャンス”と捉え、今後について飽きるまで考えてみようかなぁと思います。