女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

脱マスク? まだマスク!

コロナ対策として、これまで「屋外では原則不要、屋内では原則着用」が推奨されていたマスク。明日13日からは、すべて「個人の判断」に委ねられることと相成ります。皆さまはどう対応されますでしょうか?

 

私はと言いますと、コロナ云々にかかわらず、この時期外出するなら“マスクありき”が絶対条件。長年にわたりいろんな治療法を試してきたけれど、花粉症が治る気配、全っ然ありませんのでね…(泣)。

 

仮に。もし私の花粉症が見事完治しているならば、外せるシーンでは外すだろうなと思います。混んでいる電車内や映画館などでは着用し、屋外や空いている施設内では外す。もちろん、体調が悪ければ何処にいようと着用しますが、それはコロナ前とて同じこと。今まで通り、各々が判断して「マスクをするorしない」を決めればよいと思います。

 

ただ現実問題として、接客業だったり営業職だったりの方々は、“自分の意志”だけではどうにもならない部分もあるでしょうねぇ…。お客やクライアントから「マスクを着けてほしい」と望まれることも多いだろうし、そもそも接触する人数自体が多いわけですから、「マスクは煩わしいけど、感染を予防するために今後も着けたほうが無難」と考えている方も大勢おいでだと思います。

 

さて。私は現在、とあるパソコンスクールに通い、PhotoshopおよびInDesignを学んでいます。「最大でも生徒6人までの少人数制」で、平日昼間だと“講師とマンツーマン状態”になることもしばしば。講師と生徒の距離は十分広く取ってありますが、先日「講義をする以上、大きな声で喋り続ける(=飛沫感染の可能性は依然消えない)ことになりますので、13日以降も講師は全員マスクを着用致します。どうぞ安心して受講なさってください」との連絡がありました。「生徒の皆さまはご自由に」と書き添えてあったけれど、多分、明日からもみんなマスクを着けてくるだろうなと予想します。

だって、いくら「少人数制」で「定期的に空気の入れ替えを行っている」とは言っても、教室内のパソコン・机・椅子等は共用だし、マウスに至っては、朝から晩まで各生徒がこれでもかと触りまくるわけですから(笑)、用心するのは至極当然。私も気を緩めすぎず、且つ“脱マスク生活”に向けて、徐々に慣れていければと思っています。大量の花粉たちが過ぎ去った後で…(切実)。

 

それはそうと。私が通っているスクールは、オフィス街のど真ん中に位置。いわゆる観光地ではないものの、都心だからか、スクール周辺はいつでもたくさんの外国人で溢れています。 

しばらく通って気付いたのは、「近隣の日本人は皆マスク姿だけれど、“日本在住の外国人”もほぼ全員マスクをしている。していない外国人は大抵旅行者」だということ。外国人は、基本的に己の考えや意志を貫くようなイメージが強いけれど、長く日本で暮らしたり仕事をしていたりすると、“周囲に合わせる”とか“空気を読む”とかにシフトしていったりもするのかしらん。「それってちょっと面白いなぁ」と思いつつ、今日もスクールへの道を急ぐ私なのでありました。