女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

タイトル先行の衝撃

過日、とある方の“日記系ブログ”を拝読していて、めちゃくちゃ新鮮な驚き&発見がありました。そのブロガーさんは、「皆さまに教えてほしいことがあります。皆さまは、投稿記事のタイトルっていつ頃付けてますか? 最初でしょうか、それとも本文を書き終えた後でしょうか?」と読者の方々に問い掛けておられたのですが、私はこの質問自体に衝撃を受けました。

「タイトルとか小見出しとかって、全文書き上げた後に、それをしっかり読み返した上で付けるものだと思ってたぁ〜!」

 

もちろん、“タイトル先行の文章”は世の中にたくさん存在します。考えられるケースとしては、①詩や歌詞、短編作品や各種物語等。②ライフハック系及びハウツーものの記事(例えば「プロが教える◇◇」とか「たった1年で◯◯する方法」とか)。③400字以下の短文…等が該当しそうかな?と想像致します。でも、ある程度の長さがある日記や随筆においては、「本文が先」だとばかり思っていた。

 

だって、ですよ。詩だったり物語だったりは、“タイトルからイメージを膨らませて創作していく”ことが可能だけれど、日記は基本ノンフィクション…つまり“単なる事実”なわけです。

日記を書く前にタイトルを付けるというのは、「『まだ形がない状態の日常』に、何がしかの名を付ける」ということに他なりません。それってめちゃくちゃ難易度高くないですか⁉︎ しかも、一度名付けてしまったら、必然的に“その名前”に沿った内容を書かないといけなくなる。それでスラスラ書ける人もいるのかもしれませんが、私の場合は雁字搦めになってしまうような気がします。

自ら付けたタイトルに縛られまくってしまい、話の枝葉を伸ばしたり、ちょこっと脱線してみたり…すなわち“自由な発想”で本文を書き進めることが極めて難しくなると予想されます。文字から受ける印象というのは非常に強いですから、付けたのがたとえ仮タイトルであっても、否応なしにそちらへと引っ張られてしまう予感しかございません(汗)。

 

よって、日記・随筆ブログの分野で“タイトルから書き始めることが出来る人”は本当に凄いなぁと思います。実は、先ほど「試しにやってみよう」と1〜2本挑戦してみたのですが、やっぱりというか何というか、全然ダメでしたねぇ…。タイトル先行で中身=本文を書こうとすると、キーボードを打つ指がぴたりと止まってしまうのです。書くことが大好きなのにもかかわらず、『辛い・苦しい・つまらない』という三重苦が襲ってきましたゆえ、「すいませんでした! 二度とチャレンジ致しません」と勝手に誓った次第です、ハイ(笑)。

 

そんなわけで、「こういう発見が出来るのも、私的ブログの良いところだなぁ」と実感しています。自分の中にない発想というのは、やはりどなたかから頂戴したり影響を受けたりするのが一番いいですね〜♪ 偶然出会ったブログの、たまたま読んだ記事内の一文に、“考えるきっかけ”“挑戦するきっかけ”を与えてもらえる幸せ──これは本当にありがたいし、面白いな、素敵だなと思います。

ブログって、いろいろな方の頭の中や、心の中を見せてもらっている感じがして楽しいですよね。多くの人とつながっているようないないような、ちょっと不思議な感覚です。


最後に。当ブログへのアクセスは、女風関連の記事を求めて訪問してくださる方が圧倒的に多いけれど、それ以外の投稿も意外と読まれていて興味深いです。一期一会の方も、よく訪ねてくださる方も、それこそ偶然たどり着いた方も、どなたさまもウェルカム♡ 何かのお役に立てたり、ちょっとした暇つぶしになったり、はたまたエロい気持ちになったり(笑)してくれていましたら幸いでございます♪