女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

「青天の霹靂」

今日(7/28)の午後、社長面談的なものがありました。先週編集長に預けた「退職の意向」が社長に無事伝わったそうで、わざわざ時間を作ってくれたのです。

 

当社の社長は関西出身のせいか、めちゃくちゃ気さくで、全社員との距離がかなり近いです。コロナ以前は、飲み屋さんや小料理屋さん、十八番ばっかり聞かされる謎のカラオケ(笑)にも、編集部丸ごと度々連れていってくれた。でも、“シラフの状態で真剣に話す”というシチュエーションは、入社以来、会議を除いて初めてだったかもしれません。

 

軽く世間話をした後、「編集長から聞いたで」と本題へ。緊張しながら続きを待っていると、「◯◯くん(←私の名前)が辞めたいやなんて、ホンマ青天の霹靂やで。予想外やわ。予想外過ぎるわ。本気なん⁉︎   何でなん⁉︎」とゴリッゴリの関西弁で畳み掛けてきます。私は心の中で「イヤ、冗談で『退職したい』なんか言うわけないやろが〜い!」とエセ関西弁のツッコミを入れつつ(笑)、表情は神妙なまま。今考えていることや、“今後の人生のビジョン”などを正直に話しました。

 

私が話し終えると、「もう覆らないんか? いっぺん考え直してみぃひんか?」と社長。その言葉は本当に嬉しかったし光栄だったけれど、謝意を述べた後、丁重にお断りさせて頂きました。社長は「そうか…。しゃあないけども、そら残念やなぁ…」と見るからにしょんぼり。何だか胸が痛みました。

 

一人では出来なかったであろう様々な経験と、大いなる成長をさせてくれたこの会社。もちろん挫折や試練もありましたが、8割〜9割くらいは楽しかったし、何よりここでの仕事が大好きだった。

 

わわ、どうしよう…。書いているうちにいろんな想いや感情が溢れてきて、ちょっと泣いてしまいそうです。やっぱり、16年間も勤めてると思い出の量がものすごいですね(労働量もものすごいけど・笑)。

 

仕事については、また後日詳しく綴ろうと思っています。それとスケジュールですが、今のところ退職は9/20付けとなる予定でございます。

 

以上、取り急ぎのご報告でした!