女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記

プラトニック・エロティック

出会って2年、結婚して1年、セックス0回。そんな夫との結婚記念日(先週)は、楽しく食事をして過ごしました♪  …夫以外の男性と。


その男性・Uさんとは、かれこれ約15年のお付き合い。私が担当していた男性歌手のマネージャーさんとして知り合い、やがてレコードメーカーへ転職、現在はモデルエージェンシーで統括マネ的な仕事をしています。華やかな経歴と同じくらい顔も派手で(笑)、ボディータッチ多め&言動も超絶チャラい。けれど男前だし、いつもオシャレだし、何よりものすごく仕事が出来るため、どの会社も欲しがる人材です。仮にモデルエージェンシーを辞めたとしても、転職先はすぐ見つかることでしょう。


顔立ちやノリのよい性格のせいか、彼も私も周りから「飲みそう」「吸いそう」と言われまくる人生を送っておりますが(笑)、ともにお酒・煙草が大の苦手。そこで一緒に“ただ美味しいものを食す会”を立ち上げ、お酒ナシでよく「少し贅沢なゴハン屋さん」に行っていました。私が会社を辞めてからは会えていなかったけれど、ずっと「慰労会しよう。長年お世話になったし、是非とも奢りたい」と言ってくれていたUさん。それで彼が出してきた「慰労会の日程」が、偶然にも結婚記念日だったわけです。でも平日だし、夫からは「悪いんだけど、今月下旬は仕事が立て込んでるんだ。お祝い、来月以降でもいいかな…?」と事前に宣告されていたので「まぁいっか」と、深く考えずにオッケーしました。


Uさんは容姿にも家柄にも恵まれ、仕事の能力も大変高く、一見非の打ち所がないように見えるのですが、若い頃から絶望的に欠落している点があります。それは“女性を見る目”。「だめんず・うぉ〜か〜」(倉田真由美著)の逆版といいますか、「イヤイヤ、よりによって何でその人なの⁉︎」という女性ばかりを選んでは痛い目に遭う…という日々を繰り返しています。けれどそこがまたイイというか、完璧じゃないところが人間らしくて素敵なんですよね。


彼の恋愛話はいつも面白くて(本人からすればちっとも面白くないでしょうが・笑)、15年間で聞き飽きたことは一度もありません。業界内外で浮名を流し続け、38歳の時14歳下のギャルと結婚したと思ったら、実はギャルじゃなくキャバ嬢で2年と持たずに捨てられたり(しかも離婚前に“別の男性の子供”を身籠られてしまうという屈辱付き)、「ダンサーを目指している」というこれまた若い女性と同棲して毎日ちょっとずつお金を抜き取られたり(その挙げ句、ある晩帰宅したら金目のものと一緒に姿を消した後だった)、“悲惨エピソード”に事欠かない。毎度「アイツは俺が何とかしてやらなくちゃ!」と熱い口調で語るので、いつぞや「あなたは自分の会社のタレントだけ育ててればいいの。プライベートでせっせと若い女子育ててる場合じゃないでしょ」と冷たく言い放ったら「本当だ‼︎   じゃあ俺、男性タレントより女性タレント担当するほうが向いてるってことかな〜?」とケラケラ笑っていたっけ。そういう明るさ、とっても大切だと思います(笑)。


さて、Uさんの主戦場は港区・青山界隈。その日も青山のお店を予約してくれており、目にも舌にも美味しい創作和食の数々を堪能させてもらいました。途中、何気なく「今日結婚記念日なんだけどさ〜」と口にしたら、「えっ⁉︎    何してんの帰りなよ! 何でもっと早く言わないんだよ‼︎」とすごい勢いで椅子から立ち上がってまで怒られたけれど(笑)、事情を話すと「じゃあ別にいいか」と落ち着きを取り戻しました。その後「いい機会だから思い切って」と、お酒も飲んでいないのに意外なことを告げられました。「俺さ、◯◯(←私の名前)のこと、仕事はもちろん女性としても『いいな』と思ってたから、結婚するって聞いた時後悔したんだよね。『あぁ、付き合っとけばよかったな』って。◯◯はどうかな。もし都合よければ、今夜とかどう?」。


何か、素直に「スゴイな」と感じました。「何を言っておいでですか、気は確かですか」と呆れましたが、そのエネルギーや漲る性欲、「15年来の友人と不倫してもいい」と思える感覚がスゴイなぁと。そして、心の中で思っているだけじゃなく、実際言葉にしてしまえることに驚きました(※しかも、彼は私が「今日まで夫と交わったことがない」とは夢にも思っていません)。店内には他のお客さんだっているし、青山は彼の主戦場ですから、誘いに乗ったとて知人や仕事関係者にバッタリ会うかもしれない。そういうリスクやら気まずさやらも含めて、この人は「今晩どう?」と言っているんだと思ったら、妙に感心してしまいました。その上、訊けば現在またまた同棲中で、家に帰ったら今度は一転、「だいぶ年上の彼女が待っている」そうな。そこからは「Uさんの恋愛話って、昔から本当にハズレがないよね」となり、彼女のことを根掘り葉掘り聞きまくりました。当然終電前に帰ったけれど、めちゃくちゃ楽しい夜だったなぁ。


Uさんとは帰り際にハグをしただけで、それ以上のことは何もありません。でも、あれから頭の中でいろんなことを想像し、それなりに興奮した自分がいるのも事実です。「あの丁寧な仕事ぶり、細やかな気遣いからすると、ベッドの上でも…♡」とか、「ジムとフットサルで鍛えてるし、ジャケットも胸(それはそれは立派な胸筋)で着てるし、相当イイ身体してるだろうな〜」とか。私は不倫や浮気をするつもりがないため、この先彼とどうにかなることはないけれど、うっすら「そうなる可能性もゼロではない」と思える相手と過ごすというのは刺激的だし、結構エロティックだなと感じました。Uさんは遊び慣れているから、無理やりどうこうという危険性をあまり感じず安心感もある。なので今後も、“ただ美味しいものを食す会”は継続致します。女風でセラピストさんとあんなことやこんなことをするのも楽しいですが、「これはこれでかなり卑猥だな」と思いました。ある意味、“心に残る結婚記念日”となりましたね、ハイ(笑)。