女風は、用法・用量を守って正しく利用いたしましょう。

既婚ユーザー・ネギブロコの女性用風俗利用日記+日常譚

【コラム㉘コンドームのススメ】

【コラム㉓秘部の形状】でお伝えした通り、これまで私がお世話になってきたセラピストさん達の秘部は、施術中、約8割が「気付いた時にはフルパワー!」の状態にトランスフォームしていました。にも関わらず、積極的にコンドームをつけてくれる方はほぼいなかった(あくまで私の経験上です)。大抵のラブホテルに備え付けてあるし、セラピストさん自身も用意しているはずなのに、です。


コンドームは、避妊具としてはもちろん、“性感染症防止”という点でも重要な役割を果たします。日々、不特定多数のユーザーさんを相手にお仕事をしているセラピストさんと、あんなことやこんなことをするわけですから、諸々の性感染症をもらってしまう危険と常に隣り合わせ。逆に、万一自分が何かしらの菌を持っていた場合、セラピストさんや他のユーザーさんを感染させてしまう可能性もあります。以上の点から、私は女風ユーザーとなって割と初期の段階で、コンドームを持参するようになりました。


ただし、タイミングには気を付けています。最初から「ゴム持ってきたよ」と言うと、「じゃあ本番OKってことね」とか「挿入してほしいって意味かな」と要らぬ誤解をされてしまうかもしれません。それと、当たり前ですがゴムは元気な状態でないと装着できませんから、「プレイ中は必ず勃てておくれよ」という無言の圧力にもなりかねない。中には特に反応のないセラピストさんや、反応していても下着を脱がないセラピストさんもおられますので、妙なプレッシャーやら誤解やらを与えたくないのです。


なので私は、トランスフォーム後、もしくは「下着脱いでもいい?」と訊かれたタイミングで「実は試してみたいゴムがあるんだ♡」と告げるようにしています。私生活ではあまり使ったことのない、ゼリー(潤滑剤的なもの)たっぷりのものとか、甘〜い香りがついたものとかを買っておき、気分や雰囲気に合わせて「今日はこれにしよう」と選ぶのです。これだと自分も楽しいし、セラピストさん側も「へぇ、いいね」となり拒否されることはまずないからオススメ。「あなたはどれがいい?」と一緒に選んだりしてイチャつけば、より恋人っぽいムードになる効果もあります。


ちなみに、ゼリーたっぷりめのコンドームは、自らつけてあげたり、秘部同士をあてがったりあてがわなかったりする際に諸々スムーズだし、何より気持ちいいのでお気に入り。あと、卑猥な音も出やすくて(笑)そういう面でも素敵です、ウフフ♪